まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

劇的な幕切れ---横浜Fマリノス戦

2009年04月04日 | アルビレックス新潟





アルビレックス新潟vs横浜Fマリノス

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 2:1


ゲームは、雨が降るスリッピーなピッチコンデションの中、シーソーゲームの末アルビがマリノスに競り勝って首位をキープしました。

アルビは、怪我の内田に代わって怪我の癒えた松尾を右サイドバックで起用、後はいつものメンバーが先発しました。
ここまで勝ち星の無いマリノスは、ゲーム開始から鋭いプレスでゲームの主導権を握って、立て続けにアルビゴール前を脅かす嫌な感じの出だしでした。

調子の良いチームは相手が研究してきますから、中々自分達のペースに巻き込むことが難しくなった感じです。
でも、前半終了前、左サイドのジウトンが放ったクロスへマルシオがヘディングシュート、スリッピーなピッチコンデションに助けられて先制ゴールをゲットしました。

先制点を取ったものの、後半はマリノスが攻勢を掛けてきて、アルビは自陣ゴール前に釘付けになってしまいました。
結局、セットプレーからゴール前の混戦で同点ゴールを決められて、ゲームは振り出しに戻ります。
マリノスは、サイドへボールを集めて、効果的なサイド攻撃を仕掛けてくるので、ゲームは一進一退のこう着状態へ。
一旦は、矢野のクロスを大島がヘディングで押し込んだゴールでリードを奪ったかに見えましたが、なんとオフサイドでノーゴール。
ゲーム終了が見えた時間帯はお互いに足が止った感じで、ロングボールと速攻の応酬に。
そしてロスタイムも終了間際、右サイドを駆け上がったチョ・ヨンチョル、それを並走する矢野。
チョ・ヨンチョルがゴール前に流したクロスに対して、矢野がGKとの1:1を冷静に決めて決勝ゴールを奪って競り勝ちました。

マリノスと言うと、昨シーズンのホーム戦ではグウノネモでないほどの完敗でした。
しかし今年のアルビは、こんなこう着状態のゲームをしのぎきって、最後に勝ち星を拾うゲームができるようになりました、本物の強さだと思います。

昨年までマリノスへ在籍した大島は、今日はフル出場でした。
古巣への恩返しとばかりに前線で体を張ったプレーを連発していました、前半のボレーシュートや後半のヘディングシュートで相手ゴールを充分に脅かしてくれました。
あの、後半のヘディングシュートはゴールにして上げたかったです。

風邪で体調が悪かったのですが、スタジアムが良い薬になってくれたようで、帰るときには体調が回復していました。





マルシオのゴールシーンです

























矢野のゴールシーンです