どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

木挽町のあだ討ち

2024年01月27日 19時25分19秒 | 読書・歴史
睦月(むつき)晦日(みそか)の戌(いぬ)の刻
(一月 末日の・・午後8時ごろ)

前書きとして「木挽町のあだ討ち」というものを
10行で簡潔に述べている。

江戸という太平の世
あだ討ちというものには、それぞれの事情がある。

長男ではない武士がどのような人生を送るのか。
悪所といわれた芝居小屋で生きる人々。

これは身分や立場を越えた 今に通じる人間ドラマだ。

読み進めていくと
物語の中に登場する「某」(それがし)に
私もどんどん引き込まれていく。

某の心の殻というものを、
出会う人々が解き放ってくれる。


人間万事塞翁が馬


この小説に出会ったことで私自身の心も軽くなった。


コメント
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