松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

「新自由主義」の延長と再登場を葬れ!

2010年03月25日 07時45分24秒 | 我国の政治
ネオリベラリズムが「新自由主義」として、80年代、イギリス、あのサッチャー政権

のもとで、政策として誕生し、その思想を受け継ぎ、我国の小泉政権が日本風にアレン

ジして、それも、メディアをフルに活用し、

「弱肉強食」時代を創り上げた。

そう、サッチャーと小泉政権が追求してきたもの、

それが、「新自由主義」。

いま、それが、静かに、さりげなく、彷徨いながら

息を吹き変えつつある。

 一見、ごくあたりまえに、ごく自然に、説得力をもちつつ、

知らないうちに、人々の脳細胞を一面的に単純化し、

方向性を創り上げて行くと言う。

この思想、極めて、危険である。




(2008年10月12日 制作作品 タイトル ゴースト  )



いま、「政治と金」のスキャンダルをはじめとして、鳩山内閣の支持率が急落し、

かといって、旧与党の自民党も支持回復無く、政治の混迷が続き、またまた、

我国の政治的不安、動揺が進んでいる。

それを煽る、マスメィディア、ここぞとばかり、

各々の政治家が出演し、「存在」をアピール。

訳のわからぬ調査で、支持率問題を、ここで、ご披露して、

追い討ちをかける。

勝ち組も、負け組みも、自己責任。

一部の情報がひとり歩きし、電波となって、また、肥大化して、

目の前に立ちはだかる。



「待ったなしの地球環境も、電波ひとつで立ち止まっている現代社会」



この☆、どこにいこうとしているのか。

冷静に、客観的に、考え、行動する時が、来ているのではないか!




勝手に「略語」をつくり、おじさんみたら、「ダサい」「熱い」ねと

冷めた姿勢の若者が、踊らされて創りあげたその一時的文化が、

無残に破壊され、現実の社会の直面に立たされ、狭い世界の中に

押し込まれていく現実が増えつつある。


県民のひとつの選択が勝手に、一時的に「政治的利用」に活用され、

カメラとマイクが、獲物探しにまた、動く。

動く度に、

出現し、踊り続ける集団。



「龍馬になりたい」といって、無節操を売りにする

政治家。

誠「不快感」である。

それを支える、多くの票群。


いま、この☆のJAPANという国は、足を大地にしっかりと根付かせ

観察し、ものいう時がきたら、

ハッキリと「YES」 「No」を示す必要がある。




いまの、マスコミ・メディアで、練習、訓練をしてみたら、

その問題の本質が見えてくるのではないかと思う。

利用するものがおれば、裏をかき、活用する。



そういうしたたかさが、

「新自由主義」に対する実ある抵抗のひとつであろう。






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