松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

母13回忌終える6・15

2008年06月15日 19時45分52秒 | Family
本日AM7時に福岡を家内、娘の3人で出発。

9時50分頃、松浦着

前泊していた姉と実家で合流

やがて、妹夫婦そして家族

長崎からの後発部隊(義兄、姪、その子)も到着。

和尚さん登壇し、お経、

母の眠る墓へと

そして おとき。

短い時間のなかで、仏の道の教えをこう。

やがて、第2幕は、父の卒寿の宴へと

病院の世界から、しばし離れて、しゃばの世界で

孫、曾孫をみつめる父

そして、想いを詠う詩

代読する姉。

”13回忌を詠む”

子や孫が集まり開いた13忌(とみ)の斎(とき)

黄泉(よみ)のイセ風

ありがとうと吹く

平成20年6月15日    幸助



同じく、遺影からみつめる亡き母の笑顔とやさしき瞳。


今日の佳き日に、皆乾杯

合掌




世代を越えて

2008年06月03日 17時48分33秒 | Insistence(主張)
息子と実父

写真 HARUMI MATSUSE

詩  TOHRU  MATSUSE


「時をつないで」

私は覚えています

あなたの厳しさと溢れる胸いっぱいのやさしさを
あなたの安物の煙草の匂い、酔えばいいと安い酒を仰ぐ

嫌った私は、いま、酒と煙草で何十年

この場面、あなたも経験したはず。

病よりも家族のこと、そして、仲間のことを優先。
そんな人生を親子2代で、3代?で繰り返す いま。

風になって、疲れたあなたの頬を、やさしく撫でる。
風になって、心地よい空間を演出したい。

風になりたい、風になって もっと語り合う、もっと語る。

時をつなぐ、「時」

明日に向けて、「時」をつなぐ

親と子と息子。




母の13回忌をまえに

2008年06月01日 02時54分38秒 | Family
今年は母の13回忌となる

6月は家族が集まる

忘れもしない、当時、佐世保の地で生活をしていたころ

日曜日の夜、母がひとり暮らしをしていた松浦、志佐町の実家の近所の

人から電話が入った、母の様子がおかしいので

至急に来てくれと・・・・

電話の内容は、詳細をつげることなく切れた。

そして、私は、覚悟を決め、妻とふたりで

松浦の実家へと車を走らせた、夜、二つの山を越えて

実家に入ると、物々しい様子、警察官が家の中で家のなかを詮索し、

聞き込みをしていた。

同じく駆けつけていた義理の弟に聞くと、隣の町にすむ妹は、

母と市内の病院へと、

私たちも病院へ向かい、涙顔の妹が、「兄ちゃん、お母さんが・・・・」

そして、まだ、暖かさが残る母と対面した

あのやさしい、母と。

溢れくる涙と悲しみの中、妹から詳細を聞いた。

ひとり暮らしで心臓が弱かった母が、風呂のなかで、

倒れ、湯のなかで、ひとり、息をひきとっていたことを。

警察は、ひとり暮らしであったことから、

事件?ではと思い行動していたこと。





あれから、時がながれ、13回忌をまえに想う事、

長期入院の父のため、ひとり暮らしをしていた

病弱の母に、幾度か佐世保においでよと

告げたが、入院中の父の看護、そして

生まれたときから生活をしている松浦・志佐の町から

離れたくないという気持ちもあり、適わなかった。

いま、想う。反省する。

もっと、母孝行を出来なかったかと・・・・

そして、6月を迎える。