デジタルサイネージ国内市場、2015年に1兆100億円に!
2月24日シード・プランニングのリリースから
引用すると、2009年国内市場規模は、推定613億円としている。
内訳は、単位:億円で
システム関連市場327とし、コンテンツ関連市場286億円としている。
併せて2008年度のサイネ-ジ市場規模は553億円としている。
冒頭の1兆100億円の予測内訳は
システム関連 約3,400億円
コンテンツ関連 約6,700億円
と予測している。
<システム関連市場>
表示装置価格は下落するものの、導入台数増加で、約、3,400億円になると、予測では
配信サーバー、プレーヤー、制御ソフト、回線は、ASPサービス・SaaSの普及で
それほど増えないとしている。
<コンテンツ関連市場>
導入拠点数の増加と情報種類の増加で、配信コンテンツ費、独自コンテンツ制作費は、
着実に増える。広告費、販売促進費は、交通機関、商業施設への設置が進み、
広告・販売促進効果も確認されつつあることから順調に伸び約6,700億円に
なると予測した。
(引用:シード・プランニングhttp://www.seedplanning.co.jp/press/2010/2010022401.html)
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このように、市場調査と・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング社は、
デジタルサイネージの動向と将来展望について調査を行い、その結果を調査レポート
「2010年度版 デジタルサイネ-ジ市場の現状と今後の方向性」として発刊している。
デジタルサイネージは、いま、ディスプレイ技術、表現技術の著しい進歩と発展と光ファイ
バーを中心とした高度情報通信の基盤であるブロードバンド・インフラの普及によって、
客観的条件を整えつつ、主体的環境創りにいま、着手し始めたのである。
いま、Webサイト、ブログでは、デジタルサイネージに関する投稿記事が
数多く見られる様になった。
これらの投稿記事が物語るように、
いま、東京の交通機関を中心にして、デジタルサイネ-ジは、その姿を見せ始め
多くの人々の関心を集め、話題になってきている。
地方では一部地域を除いて、関心を集めていないが、
新情報メディアとして認知されるまでは、
そう長く、時を重ねないであろう!
(次回、Ⅲへ続く) 文:松瀬 徹
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