『作用・反作用の法則』・・・皆さんも、微かに学生時代に聞いた言葉だな!そんな記憶もあるでしょう。
ん?どんなんだっけ?
物体Aと物体Bが力を及ぼし合う時、相互に及ぼし合う力の一方を作用と呼び、他方を反作用と呼び、作用と反作用は、同時に一直線上で働き、この両作用の大きさは等しく、力の方向は反対である。多分こんな感じだった。
もっと分かりやすく説明すると・・・
成人の方なら誰でも砲台から大砲を発射させた経験があるだろう。その発射させた瞬間に反動で大砲が後ろに下がる。これが作用・反作用の法則である。
ん?解かり辛い?ではこれでは・・・男性が憧れる代表的なプレーの一つであるローププレー。このとき男性が1kg重の力で引く時、女性の体に巻かれているロープは1kg重の力で引っ張っており、同時に男性は-1kg重の力で引っ張られている。
つまり何が言いたいのかと言うと、女性の言葉には必ずこの作用・反作用の原則が隠されているのである。
「私、モテないんだ・・・」、モテるかモテないかは個人の趣味嗜好、個人的主観の要素が多々含まれてるから何とも言えない。
が、男性は受け答え一つでとんでもない反作用が返ってくる事を理解しておくべきだろう。
万が一にも、「人間は顔じゃないから気にしないで!オレ、そんなの全然気にしないから大丈夫!」これは頂けない。いや、頂けないどころか最低の答えだ。軽く左ジャブ出したつもりの作用が、マイク・ベルナルドばりのライトクロスカウンターが反作用で返ってくる最悪のパターンであろう。
「そんなことないよ!仕草とか話し方とかスッゴく可愛いよ!」これも頂けない。可愛いと褒めてるようだが実は容姿については何一つ褒めていない。相手との距離感次第ではとんでもないしっぺ返しを喰らう。
ここは少なくとも「オレは他人の評価なんか気にしない。君のこと可愛いと思ってるよ。オレだけじゃだめ?」これぐらいの返しは用意しておくべきだろう。
結局、女性は自ら自虐的な言葉(作用)を発することにより「そんなことないよ!かわいいよ!」(反作用)の言葉を待っていると言うメンドくさい存在なのかも知れない。
「私、太ってるから・・・」、返答に窮する言葉だ。ひと目で肥満の基準であるBMI値25を明らかに超えているのが観測できる。
が、「えー?そう?全然太ってそうには見えないよ!」こんな白々しい嘘を付いてしまった日には北島康介の日本記録より速く目が泳いでしまうだろう。
「草食系が増えてるんだよね。」・・・「違うよ!キミが周りの男子を草食系に変えてるんだよ!」とても言えない。
「私、男運悪いから」・・・「いやいや、運じゃねぇ~し!」
「私、自分のこと嫌いなんだ」・・・「せめて自分1人ぐらいはキミのこと好きになってやれよ!」
「やっぱり女は見た目なのかな?」・・・「そんなことないよ!オレ・・キミを初めて見たときこう思ったんだ。なんだ?なんの目的で地球にやってきたんだ!」ってね。思わずファイティングポーズしたよ。
つまりだ!昨日久しぶりに得意先に行ったとしよう。そこに恐らくは20代後半の女性がいたとする。
あれぇ?確かこの前(半年前)来た時、中島さんだったよな・・・あぁーー!ってことは・・・・
「あれ?ご結婚なされたんですか!おめでとうございま~す!」B型特有のラテン系のノリで祝福の言葉をかけた。
半径10メートルの空気が一瞬に凍りついた。
周りのスタッフが全員私から目を逸らす。
その時であった・・・・「すいませ~~ん。先月離婚したんですけど・・・・何か?」2リットルほどの汗が吹き出た。つまりは一気に2キロのダイエットに成功した瞬間だ。
皆さんも気をつけましょう。口は災いの元であり、雉も鳴かずば撃たれないし、三寸の舌が五尺の身を亡ぼすのである。
人間とは何度も同じ失敗を繰り返す生き物なんである。
さっ、今日も別府。サッサと仕事終わらせて温泉でリフレッシュしてこよう。。。。
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