~ 夢の途中 ~

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技術交換会と言う名の飲み会-1

2012年03月05日 | 日記

先日・・・『野球指導の技術交換会』と言う名の親睦会に参加した。

内容が盛りだくさんであり一度では書き切れないので、幾つかに分けて投稿します。

参加者は北は小郡から、南は柳川まで監督・コーチ・保護者で計14にて多種多様。

朝方まで「あ~でもない、こ~でもない」と討論し結局は【無知な大人が子供をダメにする】と言う、恐ろしく大雑把で答えが答えになってないような結論であったが・・・無理もない、なんせ夕方6時から明け方の4時過ぎまで10時間を越す討論会だったんだから・・・。


まぁ、いろんな意見が別府温泉が如く湧き出してきた。ちなみに私・・・来月は別府温泉へ小旅行です。


今日は・・・投球・送球編の第一部みで。

あるコーチが「うちの監督はいまだに子供達に遠投をやらせてるんです。遠くに投げろーー、思いっきり投げろーーなんです。
遠投すれば肩が強くなる、な~んていまだに信じてるんだから・・・。なんで遠投すれば肩が強くなるんですか?と質問しても答えを持ってない。いろんなセミナーに参加しましょうよ!と誘っても、仕事で行けない、大体分かってるから大丈夫・・・。」


一同・・・こんな顔で唖然です。いまだに・・・いるんですね・・・こんな死導者。

まずなんで遠投が子供を壊すのか?・・・まず、第一の前提条件として、野球で遠投するケースは皆無であり小学生で50メートルも投げないといけないってことは・・・内野手ではありえないし外野手でもありえない。
いや外野のバックホームは?・・・中継までしっかり返せれば充分であり、内野手に外野手の捕球位置と自分が中継に入る位置を叩き込んでればいいのである。その送球が強ければワンバウンドで捕手まで届くし弱ければカットすればいい。

そして、送球のセオリーとして【自分の身長の2倍以上の高さは投げてはいけない】と言うように、送球の目的が解ってない指導者が遠投なんてやらせるんだろう。

技術的には遠く・高く投げようとするため→体軸が右傾する→リリースポイントが早くなる→リリースポイントを早くするため体を開いてステップしなければならない→(右投げの場合)左股関節機能が充分に備わっていないためアウトステップしてしまう→肩・肘が過度なストレスを受けるため故障。
まさにデフレスパイラルであり、恐ろしい負の連鎖である。

ではどうすれば・・・これを書かないとタダの愚痴で終わってしまう。

強い送球かつ、正確な送球は【正しいフォームを身に付けること】これ以外にはないでしょう。

では、正しいフォームはどうやって身に付けるのか( ̄ー ̄?).....??アレ??

・・・次号を待て((o(^-^)o))わくわく


しかし参加された方々の知識と言うか勉強量と言うか・・・・凄まじい。尊敬します。

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