第134回 九州地区高等学校野球 福岡南部大会が終わった。
これで4月2日から行われる県大会に出場する8校・・・つまりべスト8が出揃った。
南部4校は『東福岡』、『西日本短大附属』、『筑陽学園』、『久留米商業』
北部4校は『田川』、『戸畑』、『自由ヶ丘』、『小倉』
その中でも昨日パート決勝が行われた久留米球場は強烈だった。
息が詰まりそうな投手戦となった九産大九州高校 対 久留米商業戦
前回のブログでも紹介した通り、「やるべき事を当たり前のように」出来る久留米商業、やはり接戦には強かった。
双方1安打づつと云う『神経戦』を制したのはやはり守備の安定した久商。
それはこの電光掲示板を見れば「一目瞭然!」です。
さすが前年度、春の九州覇者!このまま県大会も一気に駆け抜けてもらいましょう。
続く第三試合・・・最も注目した試合です。
西短大附のこの選手の投打に注目が集まるこの試合・・・
だけど私が見たかったのは祐誠高校・背番号10のこの左腕です。
ひと冬越えてコントロールが急成長(だと思う)
この日も小気味良いリズムで西短打線を中盤まで抑えてた。
惜しむらくは「もう一つ遅い球」でストライクが取れればもっと面白いんだが・・・。
まぁでもこの日は彼のワンマンショーとなったんでは?
投げては140キロ後半の速球をズバズバと決め、クイックも1.18秒~1.26秒にもかかわらず球速も落ちず・・・。
4番打者として打席に入りホームラン・・・
『夏の西短』が帰って来るのか?
ただ・・・あまり好きになれない。それはイニング間の投球練習がどーーーしても好きになれない。彼がキッチリと投げたのは試合開始前の7球のみ。
その後のイニング間の3~4球の練習はすべて山なりのボールをかる~く投げるだけ。
イニング間の練習をただの練習だと思っているならどっか大事なトコでやらかすだろう。
1回と5回は同じ体力で投げられるのか?終盤も同じフォームで投げれているのか?そんな確認作業でもあると思う。
痛恨の1球を食らわなければいいんだが・・・。
それにしても球場とサクラはベストマッチです。