~ 夢の途中 ~

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ピンチはチャンス

2011年12月14日 | ステキな話

【困ったときはチャンスのとき】


萩本欽一氏の心に響く言葉より…


「この道は安全です」って言われると、ちょっといい感じがするよね。

だけど、安全な道を歩いていても、成功は落ちてない。

安全な道には失敗もない代わり、成功もないんですよ。

とくに「大成功」は、危険な道にしかないの。


危険な道には罠もいっぱいあって、ちょっと進むたびに困難に出会うでしょ。

でも、人間て困ると立ち止まって、しっかり考えるんです。

だから、困ったときって、ふだんはまったく気がつかないスーパーアイデアが出てきたりする。

そこから大成功につながるんです。


何年か前、「プロ野球を1リーグ制にしよう」っていう話がありましたよね。

みんなが反対して結局2リーグ制のままになってるけど、あのとき僕は「いいねえ、1リーグ制!」って言ってたの。

なぜかっていうと、1リーグ制になると困る人がいっぱいでてくる。

その人たちがいっせに考えると、プロ野球がとてつもなくおもしろくなるんじゃないかな、と思ったんです。


困難を恐れると、運も逃げちゃいますね。

「困った、困った」って立ち止まったままくよくよしてる人に成功はやってこない。


「さあ、困った。でも、困ってばかりはいられない。いや、困っている今が最大のチャンスかもしれない」

そう考えて危険な道をぐんぐん進んじゃう人にしか、大成功の喜びは味わえないんです。

『欽言力』日本文芸社より



人は、困ったことがおきたり、崖っぷちに追いつめられたりしたときに、ようやく真剣に考えるようになる。

病気になって初めて、その病気に詳しくなったり、養生を考えるのと同じだろう。


安全なとき、保障されているとき、守られているときは、何も考えない。

危機が起きて初めて、我がこととして必死になり、本気となる。


明治維新は多くの人たち、とりわけ幕府の人たちにとっては、もっとも困ったことであり嫌なことだった。

しかし、誰かが困る度合いが大きければ大きいほど変革の幅は大きい。


どんなに困ったことが起きても、そこから逃げなければ、それをチャンスにできる可能性がある。

「ピンチはチャンス」・・・・いい言葉です。

1歩づつでも前に進み続ける。