~ 夢の途中 ~

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「愚人」

2010年11月05日 | 日記
11月3日の日本シリーズ

TV-QとBSで交互に観戦。


TV-Qの野村氏の解説は相変わらず勉強になる。


人間的にはあんまり好きじゃないんだが・・・・・・・


結果を予測しての配球の意図、攻撃の意図、

明確ですネ


結果論だけの解説者が多い中、どう考えるのか? どう動くのか?




「責任を追及するな。原因を追求しろ」



「現象ではなく原因に手を打て」



つくづく指導者は→『評論家』『批評家』になってはいけませんね


結果でどうのこうの言うのは、その辺の“野球好きのおっちゃん”にまかせちゃえーーーー です。

 

その試合の中でどうしても我慢出来ないことが・・・・・・・


9回裏、お菓子屋さんサヨナラのチャンス

1死2塁でバッター西岡選手。

新聞屋の投手はフォークの浅尾投手。


大きいファールを打ったあと、みえみえのフォーク2球を見切った。

うーーーん、勝負あったかな?? お菓子やさんのサヨナラかな?


しかし結果は・・・・・ついに我慢できずに三振

浅尾さんのフォークはボールにしかならないんだから・・・・

振っちゃダメでちゅぅぅぅぅ。




問題はここからです。




結果はどうでもいいんですが、自分のバットを地面に叩きつけ、バットを折りやがった



西岡選手・・・・・・野球人失格です。


彼は少年野球から始まり、中学シニアで何を学び、大阪の名門・大阪桐蔭でどんな成長をしたのか??


“プロらしくないプロ”です。

プロってなんなの?

結果を出してればいいのか?・・・・・・ 絶対に違うはずです。


超一流のプロは・・・・・・・技術だけでなく人間力も高く、子供達の夢・目標となり得る選手だと思う。

自分が毎日お世話になっている“バット様”に八つ当たりし、地面に叩きつけて折る・・・・・・・


今度から素手で打ちやがれ


やはりこの辺が“世界のイチロー”と“猿まね選手”との差ですね

バット・グラブ・スパイクを自分の身体と言い張り、心から大事にする選手。

結果を残している選手は心構えが最幸です。



日本シリーズという最高の舞台を子供達は見てます。

あの姿を見て【蒼き闘士達】は何かを感じてくれたでしょうか?




あとは彼に対し、厳しい叱責・指摘をした球団関係者・指導者がいる事を祈るのみ・・・・・・です。



【道具の大切さを再確認させてくれた西岡選手に感謝です】





ちょっと真面目すぎましたので・・・・・・・・



先日“まーくん”は久々の一人でのお留守番。

ちゃんと留守番出来てるかな? 声を変えて携帯から電話した。


「もしもし、お父さんいる?」


しばしの沈黙のあと・・・・・・・・・






「んーーー、ときどきいらん」


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