ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「シュウメイギク(秋明菊)」 キンポウゲ科 

2015年10月08日 20時03分49秒 | 日記
    ♪足音もなく 行き過ぎた季節を ひとり見送って
          はらはら涙あふれる 私十八…  ♪思秋期(岩崎宏美)

   「シュウメイギク(秋明菊)」 キンポウゲ科 ☆10月15日の誕生花☆
         花言葉は… 忍耐・薄れゆく愛・多感な時



今朝の最低気温は午前6時の13.0℃。  最高気温は午後3時の23.8℃。
明け方は奇麗に晴れ上がっていましたが、日中はそれ程でも無く普通の晴天でした。

今日は二十四節気の一つ “寒露” です。
ウィキによると… 【露が冷気によって凍りそうになるころ。 雁などの冬鳥が渡ってきて、
菊が咲き始め、コオロギなどが鳴き始めるころ】  …だそうです。
ここ大阪では前段の部分は当たっていませんが、菊が咲き、虫が鳴く… は当っています。

   《朝散歩… 久米田池一周 10.2km 14,605歩 2時間45分》
母をデイケアに送り出し、9時過ぎに散歩に出ました。 気温は20.9℃。
明け方あれほど良かった天気は既に雲の多い空に変わっていました(と云っても白い雲です。
今日は昨年の日記を見て久米田池の土手に咲く “ハナカタバミ(花片喰)” を撮りに
行ったのですが、土手の草は奇麗に刈り取られていました。
昨年も草刈りはされていたのですが、花が咲いている一画だけは残してあったのです(汗。
今年の草刈りの監督者は花に関心の無い人だったのでしょうね。


今日の花は 「シュウメイギク(秋明菊)」 です。




 
すらっと背が高く、風に吹かれて揺らぐ姿は優雅で風情が有りますね。
“コスモス” は野で、 「秋明菊」 は庭で、共に秋を代表する花です。
“菊” の名が付いていますが “アネモネ” の仲間です。 
“アネモネ”の名前はギリシャ語の “風” を意味する“anemos” が語源だそうです。
道理で風にそよぐ姿が良く似合うんですね。



 
アネモネの仲間は花弁が無く、花びらに見えるのは蕚(ガク)が変化したもの。 
当然 「秋明菊」 の花びらに見える部分も蕚で、花弁の役割をしているんですね。


その萼の大きさは不揃いで、ちょっと不器用な咲き方ですね(笑。
江戸時代には桃色がもっぱらで、白色が登場するのは明治時代以降になってからだそうです。

 
別名は「キブネギク(貴船菊)」  京都北部の貴船地区に多く自生しているところから
名付けられたそうです。 
原産地は中国ですが、古い時代に日本に渡来し、その後、日本からヨーロッパに渡ったので、
英名は 「ジャパニーズアネモネ」 と云うそうです。


    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.3km 6,169歩 1時間20分》
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りの最後に3年生が3人連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「えらい遅かったのぅ、あらっ、お前は見た事が無い子じゃの~」
「今日なぁ、この子と遊ぶねん。 ランドセルを置いて来るのを待ってた」
「おうおうそう云う事か」(笑。 「おっちゃん今何歩?」 腰を突き出して歩数計を見せると
「1万〇千〇百〇十…2ぽ」(笑。 「おいおい、“2ぽ” じゃのうて “2ほ” じゃ」(汗。
「間違えた~」  確かに “歩” を “ぽ” と言ったり “ほ” と言ったり “っぽ” と言ったり…
日本語は難しいですね。
「おっちゃん、グリコしょう」(汗。 例のじゃんけんをして勝ったら、グリコ、
チヨコレイト、パイナツプル… と歩を進めるあの遊びです。 
家に帰り着く頃ひげは負けっ放しで遠く離され… 
「もうおっちゃんにはジャンケンが見えんけぇ。 おっちゃんの負けじゃぁ」

するとデイケアから帰る母を迎えに出ていた妻が 「ようやるよ~」(笑。

今日の歩数    20,774歩 (あれっ?花が無い朝散歩+ようやるよ~見守り)
10月総歩数   143,712歩= 100.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4264,627歩=2985.2km