ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」 タデ科  

2015年10月17日 19時42分33秒 | 日記
    「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」 タデ科  ☆10月6日の誕生花☆
           花言葉は… 愛らしい・気が利く



今朝の最低気温は午前6時の13.1℃。 最高気温は午後3時の23.9℃。
多少雲の多いお天気でしたが、日差しも有り秋らしい穏やかな一日でした。

あれは確かに “ヒラタアブ” だったが…
今朝の事、この時期どこでどんな花が咲いているだろうと、パソコンで昨年撮った

↑花の写真(ツワブキ)を見ていると、私の目とパソコンの画面の間に1匹の虫が…
背から尻尾に掛けて黒と黄色の縞模様… “ヒラタアブ” だ!
ここは2階で部屋に花は飾っていない。 まさかひげの写真につられて来た訳では有るまい。
もしパソコンの花に止まってくれたら(あるいは止まろうとしてくれたら)面白い写真に
なるだろうと思い、側のヒップバッグからカメラを取り出そうと、一瞬目を離した隙に…
居なくなった(汗。 どこを探しても居ない。 あれは確かに “ヒラタアブ” だったが…

ひげの写真に度々登場して、花のアクセントになってくれている “ヒラタアブ”。

どんな虫なのか調べてみました。 アブ(虻)と云えば人を刺すのではないかと
思われがちですが、毒は持たず、花の蜜を吸うだけの平和でおとなしい昆虫だそうです。
そして幼虫の時はアブラムシを食べる益虫でもあるんです。
一見、成虫はハチ(蜂)に似ていますが、これは毒針を持つハチに似せて身を守る為
だと考えられています。 昆虫ですが翅は2枚です(後ろの2枚は退化してしまったそうです。
「ヒラタ…」 の名前はハナアブ科の昆虫のうち、腹部の平たいものの総称で、漢字では
「扁」 の字があてられ 「扁虻」 なんですね。 
ひげが花の写真を撮る時には必ず現れる… 可愛い奴です(笑。

   《朝散歩… 和泉中央・新興住宅街 10.2km 14,570歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は19.1℃。 昨日の予報では雨模様でしたが良い方に外れました。
もう10月も半ば、こちらでも木々の葉の紅葉が始まっています。
花水木や山茱萸は赤い実をつけ、桜の葉も赤や黄色に色付き始めています。
今年は順調に寒く(涼しく)なり、例年より紅葉は早いのかも。

写真は散歩中に見掛けた 石を彫刻した “キティちゃん” です。

今日の花は 「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」 です。


 
1輪数ミリの小さな花が集まって1センチほどの球になって咲いています。 
ピンク色の金平糖のようですね。 この植物もタデ科なので花弁に見えるのはガク(萼)です。





 
種を落とした後も萼の色は褪せず、いつまでも長く咲いている様に見えます。 
非常に丈夫な植物で石垣やブロックの継ぎ目などに根を下ろし、一群を成しているのを
良く見掛けます。 咲き始めは白っぽく、日が経つに連れ薄いピンク色に変わっていきます。

 
この花にはいつも小さな蝶(ヤマトシジミ)が舞っています。
キャベツとモンシロチョウのような関係が有るのでしょうか。
原産地はインド北部、ヒマラヤ地方で、日本には明治中ごろ観賞用として渡来したそうです。
「姫蔓蕎麦」 の名は“ 蔓蕎麦” と云う白い花が咲く植物があり、それよりも小型と
云う事で “姫”が付いたそうです。

今日の歩数    14,570歩 (紅葉が始まる朝散歩)
10月総歩数   309,880歩= 216.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4430,795歩=3101.6km