ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「梅-1」 バラ科 

2017年01月30日 19時13分21秒 | 日記
          「梅-1」 バラ科 ☆2月1日の誕生花☆
        花言葉は… 高潔な心・澄んだ心・上品・忍耐



 今朝の最低気温は夜中0時の8.4℃。  最高気温は午後3時の12.8℃。
朝方まで雨が降っていました。 昼ごろには曇り空、夕方は晴れたり曇ったりのお天気。

       《スーパーにて》  
【最近見掛ける光景】 最低気温が8℃という、この時期にしてはずい分暖かい朝でした。
朝方まで雨が降っていたと云う事で散歩は中止し、スーパーに食材の買い物に行きました。
私が定年を迎えた頃、スーパーで買い物をしている人はご婦人がほとんどでしたが、
最近は私と同年代の男性の姿も見掛けるようになりました。
奥さんと一緒にカートを押して買い物をしている男性も見掛けますが、ほとんどの方は
奥さんとは別行動で店内をぶらぶらしておられます。
アッシー君なのでしょうか、それとも、わしも族でしょうか?(笑。
ヘルパーさんでしょうか、若い女性が車椅子に乗った高齢のお婆さんと一緒に
買い物をしている姿も良く見掛けるようになりました。

【レジにて】 こんな事も… レジ待ちしていると、レジを打って貰っているオバさんが、
(一カゴはレジが終わり作業台へ…二カゴ目をレジ中)作業台傍にいる旦那さんらしき男性に、
「だからぁ~、早よう詰め言うとるやろう…ボーっと立っとらんと~」 だって(おお怖・笑。 
レジ待ちしているお客さんはもちろん、レジ係の人も一斉に振り向きましたよ。
共に60歳位でした。 事前に何が有ったか知りませんが、怖いオバさんだぁ!

【レジ係】  時々、バイトなのか研修生なのか、若い男の子がレジをしている事が有ります。
最近はバーコードを機械にかざすだけで商品の値段を読み取るので、間違いはないのですが、
なぜか男性のレジ係には並ぶ気がしませんね(ひげが女性好きだから?・笑。
ベテランのレジ係の人で、レジの済んだ商品を1カゴに目一杯詰め込む人もいます。
僅かな隙間に、トレイに入った商品(刺身や惣菜)を縦にして詰め込むレジ係…
中身が一方に寄ってしまい、これも嫌ですよね。
そして、重い物(ヨーグルトや缶詰や瓶に入った物)をカゴの下に入れる人…
トートバックに詰め替える時、上の軽い買い物を全部取り出さなければならない(汗。

【好きなレジ係】 かなり年配の方です。 以前はこの人のレジに並ぶのが嫌でした。 
仕事が遅いから(笑。 でも仕事がとても丁寧なのです。 
トレイに入った商品は一つずつ薄いビニール袋に入れ、バラ売りの果物も種類ごとに
薄いビニール袋に入れてくれます。
そしてレジの済んだ買い物はカゴに一杯まで入れず、次のカゴに入れます。
これは取り出し易いですよね。 なので重い物から取り出せ詰め替えられます。
以前は “早くしろよ” とイラついたものですが…
最近はこの丁寧さが好きになり、いつもこの人のレジに並んでいます。
先日の事… 2つのレジが開いていて、私は大買い物をレジ中。
一方のレジはもうすぐ会計が終わりそう… なのに私の後ろでレジを待っている人がいました。
私が 「向こうのレジが空きそうですよ」 と言うと
「いいんです。 私はこの人(レジ係)が好きなんです」 と(笑。
レジ係の人にもファンがいるんですね。


 今日の花は 「ウメ(梅)-1」 です。 各地から 「梅」 の便りが届けられていますね。



この辺りには、あちこちに梅の実を採る梅畑が有るのですが、殆んどの木はまだ蕾です。
ですが先日、久米田池付近の住宅街を歩いていると、かなり咲き進んだ「梅」を見かけました。  
もう1~2週間もすれば満開の 「梅」 が見られる事でしょう。 
その頃に 「梅-2」 としてまたアップします。
“梅一輪一輪ほどの暖かさ” と云いますが咲き始めた梅を見ると “春近し” を感じます。
♪梅は咲いたか~桜はまだかいな~ ですね(笑。
梅の原産地は日本とする説と、中国とする説がありますが、どうも奈良時代に
遣隋使が中国から持ち帰ったとする説が有力なようです。


 歴史物語 “大鏡” に伝わる “鶯宿梅”…
【天暦年間(947~956)、村上天皇が毎年咲くのを楽しみにしておられた
清涼殿の梅が春を目前に枯れてしまいました。 
残念に思った天皇は新しい梅の木を探すようにお命じになりました。 しかし… 
なかなか枯れた梅の木のような立派な木は見付かりません。 
ようやく…  ある屋敷に枯れた梅の木に勝るとも劣らない梅の木を見つけ、
さっそく掘り起こして清涼殿に植え替えました。

 
天皇はたいそう喜んですぐに見に行かれました。 
そこで…  梅の一枝に、文が結んであるのに気付かれました。 
その文には… 「勅なれば いともかしこし鶯の 宿はと問はばいかに答へん」
(帝のご命令なら致し方ありませんが、毎年やって来る鶯に “私の宿は何処に?”
と問われれば、なんと答えれば良いのでしょう)と、美しくしっかりとした文字で
書かれていました。
驚いた天皇は… その梅の木のあった屋敷の素性を調べさせました。

 
すると… その屋敷は、紀貫之の娘の家で、父の愛した梅の木を大切にしていたと
いう事が判りました。 
天皇はこの木に “鶯宿梅” と名付け、元の所に戻すように命じられたという事です。 
旧屋敷跡にはお寺が建てられ、今も京都の相国寺林光院に、その梅の木が残って
いるそうです】

今日の歩数  0歩。