ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「植物・シモバシラ(霜柱)」 シソ科 

2017年01月25日 21時15分05秒 | 日記
         「植物・シモバシラ(霜柱)」 シソ科
              花言葉は… 健気



 今朝の最低気温は午前3時の-0.6℃。  最高気温は午後3時の6.7℃。
午前中はほぼ快晴。 夕方から少し雲が出ました。
日差したっぷり、この時期のお日様は有り難い。 気温以上に暖かく感じる一日でした。


  《朝散歩… 花の文化園  1.7km  11,960歩  1時間30分》
夜が良く冷え、風が無く、お天気の良い日… こんな日を待っていました(訳は後ほど)。
今日は “花の文化園” に 「シモバシラ(霜柱)」 を見に行って来ました。
9時の気温は2.9℃。 園内の影になっている部分には薄っすら雪が残っていました。


 今日の花は 「シモバシラ」 です。


 
と云っても、地面に出来る “霜柱” ではなく、植物の名前です。
気温が氷点下になると、茎に霜柱状の氷の花が咲くところからこの名前が付けられました。 
私は、地上の水分が毛細管現象で吸い上げられ、冷やされて凍るものと思っていました。
しかし調べてみてビックリ(汗。 全く違う事が分かりました。
茎に氷の花が咲く原理は… 冬に地上の部分は枯れてしまいますが、根はまだ活動していて、
茎に水分を送り続けているのだそうです。 その水分が茎の裂け目から滲み出し凍る。
この現象は、地中の根が凍るまで続く。  …と、云う事だそうです。


気温が高ければ凍りませんし、風が有っても氷は出来ません。 
雨が降ったら溶けてしまいます。 そして、極寒の時期には根も活動を休止します。
条件が揃った時だけに見る事が出来るんですね。 それが今日訪れた理由です(笑。
開園時間は10時です。 早く開けてくれよ、溶けてしまう~(笑。
入場料金を払う時、入園者の皆さんが 「今日はシモバシラが出来ていますか?」
と聞いておられました。 皆さん 「シモバシラ」 がお目当てなんですねぇ(笑。
立派なカメラが並ぶ中、デジカメでちょこちょこっと撮らせてもらいました(笑。

「シモバシラ」 は日本の固有種で、関東地方以南に分布するそうです。
学名は 「ケイスケア・ジャポニカ(Keiskea japonica)」 と云い、
江戸末期から明治時代に活躍した名古屋出身の植物学者、伊藤圭介にちなんだ名だそうです。


  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《4.1㎞  5,899歩  1時間20分》
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りエリアに向かって歩いていると、3年生の女の子が氷を持って… 「おっちゃん、これ!」
「わ~冷たいのに…」 「おっちゃんに見せてあげようと思って持って帰った」


わっ、こりゃイカン(汗)… で、「ほ~、上手い具合に丸い輪になっとるの~」
「なっ、珍しいやろ?」 この子らの気持ちにありがとう… で、チョコ(笑。

4年生の男の子たちが “綾取り” をしながら帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
この時期限定の遊び “綾取り” …どちらかと云うと男の子の方が好きな子が多いですね(笑。
「おっちゃん、おれが考えたカメを見せたろうか?」 「おう、見せてくれや」
器用にちょこちょこっと… 「はい、カメ(亀)」 
「おう、上手に出来とる、ちょっと写真に撮るけぇ」
もう一人の子が写真に写ろうと覗き込みます(笑。
「お前ちょっと横にどいとけ(よけとけ)」 「いいから、いいから…」
「どけ、顔が写ったら、おっちゃんストーカーかと思われるけぇ、向こうへ行け!」


「わかった」 と言いながらシャッターを切った瞬間に顔を覗かせました(汗。
ったくもう、まあ、このぐらいならいいか?(笑。


今日の歩数     8,353歩 (霜柱散策+おっちゃんに見せる為見守り)
1月の歩数   252,095歩=176.5km(1歩を70cmに換算)