丹後；伊根の舟屋

　若狭湾沿いを北上して、”舟屋”で有名な伊根へ到着です。

伊根では遊覧船に乗って海から舟屋を見たいものだと思っています。

◆遊覧船の船着場

　作り物の鯨が待っていました。背中の上に噴き上げた潮は竹細工の

ようです。

ところで日本海って鯨は生息しているのかな？（調べたらいるそうです）

◆遊覧船・券売窓口

◆船着場のかもめ

　積丹の遊覧船でも”かもめ”が餌を求めて船の周りを飛び回って

いましたが、ここでも同様のようです。

船着場には”とんび”が手に持った食べ物を狙って急降下攻撃をしかけ

て来ることがあるので、気をつけるようにとの注意書きもありました。

◆船着場の岸壁の下の海の中

　黒っぽく見えるのは、”雲丹”だろうと思います。

◆観光船

　前便が遊覧を終えて帰港してきました。

◆　同　２

　

　”双胴船”ですね。

◆舟屋　①

　船内ではガイドのアナウンステープを流してくれているのですが

後ろのオープンデッキにいたら全然聞き取れませんでした。

◆　同　②

　生活感溢れる建物群です。

◆　同　③

　以前見た”男はつらいよ”で当地伊根が舞台になったことがあったのを

思い出しました。

◆　同　④

◆　同　⑤

　　　　　　　　

　かなり大ぶりな漁船も格納できるのですね。

前方にウインチを装備していて引き上げるのでしょうか？

◆　同　⑥

◆釣り筏

　伊根湾の舟屋の見学の後は丁度いい時間になっていましたので、

奥伊根温泉の今夜のお宿へ向かいます。

 

 

丹後；宮津

　宮津と言えば、”天橋立”であまりにも有名ですが、我が家は過去何回も

訪れているので今回はパスです。

代わりに奥の希望で明智光秀・細川ガラシャゆかりの地を見学することに

します。

◆盛林寺楼閣

　　　　　　　　

　光秀の”首塚”があると伝えられるお寺です。

◆石碑

　　　　　　　　

　楼閣に至る参道階段の登り口左手に立てられています。

◆楼閣②

　　　　　　　　

　内側から振り返るとこんな感じです。

◆本堂前庭園

◆光秀の首塚

　本堂の裏手になります。

◆　同　説明文

◆ガラシャ像

　　　　　　　　

　宮津市役所の裏に建てられています。盛林寺から車で10分弱です。

地元でウオーキング中の方にお訊ききしました。

台座には”祈り”の文字が刻まれています。

◆カソリック教会

　ガラシャ像の広場と道路を挟んで反対側です。

 

 

丹後；美山の茅葺集落

　７月末に”丹後半島”へ行って来ました。

狙いは

①閑人；伊根の舟屋・出石の蕎麦

②奥　；明智光秀と”細川ガラシャ”のゆかりの地巡り

　先ず最初は（どちらの狙いでもない）南丹市の美山にある”茅葺集落”

の見学です。

◆無料駐車場の案内看板

　　　　　　　　

　集落にもっと近い所には、有料駐車場もあったのですが料金が気に

入らなかったので、そこから300ｍほど離れた無料駐車所を見つけ、

駐車しました。

◆集落への歩道

　左側は川（由良川源流部・鮎釣りの人がいます）、中央は茅葺集落

方面への歩道です。

桜並木ですので、シーズンには楽しませてもらえそうです。

（駐車場方面へ振り向いての撮影）

◆歩道脇の百日紅の花

◆茅葺屋根の集落

◆茅葺の家屋①

　”母屋”と”離れ”という感じです。

◆　同　②

　棟下の三角部には、当家の家紋（だと思う）が掲出されています。

京都府の山間部ではよく見かけます。

◆　同　③

　　　　　　　　

　右手のピンクの花は百日紅です。

◆　同　④

◆茅葺の軒下

　飛騨の合掌集落を見学した時も驚きましたが、ここでも屋根の

構造には”釘”を使用しない工法です。

茅は分厚く組まれていますので、表層は雨に濡れても下までは

なかなか浸み込まない構造です。

◆軒下に置かれた農具

　”脱穀機”と”籾摺り機”ですね（多分）。

◆民族資料館

◆放水銃

　集落には、要所・要所にこんな”放水銃”の格納庫が設置されています。

一旦、火災が発生したら延焼しやすい建材ですのでよく分かります。