新城市・四谷の千枚田を見てきました。
”千枚田”と言えば4年ほど前に奈良の帰りに十津川へ行った時に寄った熊野・丸山の
千枚田以来だと思います。
現地に到着すると予備調査通りに20台程が駐車できる無料駐車場がありました。
我々が止めた時にはほぼ同時に着いた豊橋Noの車だけだったのですが、帰りには7
~8台駐車してありました。
◆駐車場の看板
いきなり三河弁炸裂です。(耳にやさしい三河弁は個人的には好きです)
◆ 同 2
全国棚田100選に選ばれた棚田ですので、15年ほど前にはここで”サミット”
が開催されたのですね。
棚田の規模としては、”丸山千枚田”よりも少し広い面積だそうです。
(枚数的には丸山は1,340枚と言います)
◆棚田の全景
入口付近から、全体を俯瞰したところ。
数えてみたら(大嘘)420枚の田んぼがありました。
左下に人影の様なものが写り込んでいますが、これは”案山子”です。
後で紹介します。
◆ 同 2
◆案山子①
休憩して、お茶を飲んでいるところですね。
◆ 同 ②
よく見ると背中の荷物の下につっかい棒が見えます。
今でこそ、耕作する田んぼの側まで”軽トラ”くらいだったら乗り入れできる農道が
整備されていますが、農作業そのものは人力に頼らざるを得ない農地です。
機械化が進んだ昨今の農家とはまた違ったご苦労があることと思います。
◆ 同 ③
◆途中の東屋
◆動物除け(多分)電線の電源
猿とか猪に荒らされるのを防ぐために、棚田の周囲には電線が張り巡らして
ありますがその電源は、”ソーラーシステム”でした。
勿論、電線には”高圧電線・危険・触るな”という警告札がいくつも吊るされて
います。
◆苗代(だと思う)
◆水 路
◆水車小屋
現在は稼働してないようです。
真ん中の白い紙には”農作業中の人を撮影しないで”と言う意味のことが
書いてありました。
◆夾竹桃の花
雪の季節にはもっとフォトジェニックな景色になるらしいのですが、
雪のシーズンにここまで運転してくる自信はありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます