奈良の母がデイ・サービスに行っている間に、”岩船寺(がんせんじ)”と”浄瑠璃寺”へ行ってきました。
浄瑠璃寺へは、10~15年位前に一度行っているのですが、岩船寺へは初めてです。
岩船寺は、紫陽花で有名なお寺なのですが、当たり前ですがこの時期に紫陽花が咲いているわけもありません。
◆山門の手前にある石風呂
寺社の門前に手水鉢があるのは、何の不思議もありませんが、こちらは石造りの湯船みたいなものです。
修行する僧侶が、身を清めるのに使ったものだそうです。
鎌倉時代の作です。
◆山門
◆ 同 2
山門右側の木製看板のアップです。
下部に紫陽花の花の絵が描かれています。
◆本堂
◆十三重の石塔
重文に指定されていて、鎌倉時代の建立だそうです。
◆三重の塔
これも重文で現存のものは、室町時代の建立です。
◆鐘楼
前掲の三重塔の左斜め後ろ側にあります。
◆ 同 2
左手前の柱の掲示です。
◆貝吹岩への歩道
枯葉が降り積もった、足に優しい小径です。
◆貝吹岩
なんだか半身を埋めた左向きの亀さんが、首を擡げたようにも見えます。
貝吹岩とは、岩船寺配下の三十九の坊舎の僧を呼び集めるために法螺貝を弾き鳴らした岩だそうです。
ほぼ山頂に位置し、視界が開けています。
◆貝吹岩からの眺望
左上部に霞んでいるのが多分、生駒連山であろうと思われます。
この後は、車は岩船寺の駐車場へ置いたまま、”浄瑠璃寺”までウオーキングです。
約1時間をかけて、”当尾(とうの)石佛の里ウォーキング”の約半分を歩こうというわけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます