9月1日から3日まで、富山県八尾で”おわら風の盆”が行われました。
最終日となる3日に夜踊りを見て来ました。
最終日は午後7時からの夜踊りだけなのです。
今回の写真は殆どをノーフラッシュで撮りましたので、かなり豪快に
ぶれています。悪しからず。
◆観光バス乗降場から会場となる八尾の街へ行く橋
禅寺橋といいます。
◆同橋の装飾
◆踊りの会場となる通り
まだ、午後7時には少し時間がありますが、多くの人が集まってきています。
観客は、爺さん・婆さん年配の方が多いようです。(考えてみたら、閑人が参加
したツアーのお仲間も殆どが一見60代以上に見えました。)
◆商店のショーウインドに飾られた踊り手の紙人形
うろうろする内に時間になり、踊りがはじまりました。
風の盆の踊りは、自分の町の待機所(というか、休憩所みたいな所)から出て
町内のメインストリートを流すだけで他の町までは出て行きません。
だから複数の町の踊りを見ようと思うと、観客のほうが移動して行くしか
ないのです。
◆上新町のグループ
◆ 同 その2
◆ 同 その3
これは、お子さんの踊り手さんですね。菅笠は被っていません。
◆ 同 その4
お囃子の方々です。
お囃子には”胡弓”、”三味線”、”太鼓”などが使われますが、特に哀調を帯びた
胡弓の音色は風の盆を象徴するものだと思います。
◆ 同 その5
男性の踊り手です。
女性の踊りのたおやかな感じに比べて手・足ともに力強い踊りです。
◆ 同 その6
全部で11の町が参加していて、いろいろな通りを巡って行くと、
全てを見ることもできますが、体力的にも時間的にもそれはムリ。
◆東町のグループ(だったと思う) その1
◆ 同 その2
◆あでやかな後ろ姿
これは、西町のものだったと思います。
夜目・遠目・笠の内と言いますが、女性は全員美人に見えます。
◆風の盆のまつりぼんぼり
これは諏訪町のものですね。
◆軒下の瓢箪
灯篭型の木製街灯の屋根に吊るされたものです。
◆街角の標識
◆銀行の支店
街並に違和感なく溶け込んでいる建物です。
◆会場からツアーの集合場所へ向かう道
お祭りは、まだまだ続くようでしたが、我々は午後9時頃まで見て集合場所へ
向かいます。
全員がそろった観客グループから、シャトルバスで観光バスの駐車場へ向かう
仕組みになっていますので、割とスムーズに宿への帰路につくことができました。
個人の車などは、駐車場もシャトルバスの乗り場も別にしているようでした。
3年ほど前に、長岡の花火を見に行ったときには、バスが駐車場から脱出する
のに、1時間以上を要した記憶がありますので、それから考えたら楽勝です。
八尾の街は、落ち着いた綺麗な街並なので、ぜひもう一回昼間に訪れたいと
奥が言ってました。全く同感です。