’11 瀬戸物祭り

　閑人の住む愛知県瀬戸市では、毎年９月の土日に”瀬戸物まつり”が

開催されます。

　主たるところは、ご存じ瀬戸物陶磁器の廉売市ですが、二日間で

約５０万人の人出があり、瀬戸市では最大のお祭りとして、市を

あげて取り組んでいるようです。

祭会場付近は殆ど通行止めなので、指定の無料駐車場へ車を置いて

１０分ほど徒歩で行きます。

　例年、瀬戸物まつりは思い切り暑い思いをするので今年は少し

日陰が伸びた午後４時頃から出陣です。

会場の中心部に着くと、小学生くらいの女の子が集団演舞をやって

いる最中でした。

◆踊りの様子

　なにやら、”どまつり”の踊りに似ています。

◆廉売市の様子

　昔は、狭い道に店とお客さんが犇めき合っていたような気が

するのですが、愛知万博を機に道路が整備され、拡幅もされて

いるので、思ったよりもゆったりとした印象です。

◆瀬戸川対岸（北側）の屋台

　祭にはつきものの、色々な屋台もたくさんでています。　

勿論、瀬戸物の売店の数ほどではありませんが。

　後ろの建物は”瀬戸蔵”です。

◆江と秀忠の人形

　パルテイ瀬戸（名鉄瀬戸線瀬戸駅のすぐそばです）という建物の

ロビーには、例の”江”と”秀忠”の人形が飾られています。

◆瀬戸川の様子

　瀬戸へ越して来た２５年位前と比べると、川も随分整備されました。

　河川敷に遊歩道ができたりして川の水も昔のものと比べると綺麗に

なっています。

　下水道が整備されたのと、瀬戸の主産業たる窯業が不景気なせいだ

と思うと素直に喜べないものがあります。

◆県知事

　大村愛知県知事が法被姿で来ていて、瀬戸市長と並んでなにやら

挨拶をしていました。

　ちなみに、FM84.5というのは、瀬戸のローカルFM局でパルティ瀬戸

にスタジオがあります。


結局、我が家では、一輪ざしと茶碗をいくつか買い求めたようです。

奥は安く買えたと喜んでおりました。
　
夜は、花火が打ち上げられますが始まる前に引き揚げてしまいました。

以前は、我が家の２階の窓から花火が見えたのですが、今は大きな

マンションに遮られてほんのちょっとしか見えません。

音だけは一人前に聞こえますが。