郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

パラリンピック観戦を強制するのはいかがなものか?

2021年08月07日 | 日記

 

8/5、千葉県庁においてパラリンピックの河合純一日本選手団長が、「学校連携観戦」に関する要望書を熊谷千葉県知事に手渡し、「無観客になった場合でも、学校主導の児童・生徒による競技場での観戦は実施するよう」に求めたということです。

熊谷知事、「コロナの収束が見通せない状況が続くが、当事者の声として要望を重く受け止めて今後の大会組織委員会との協議にあたっていきたい」と答えたそうだが、子どもたちや引率教員のことを考えれば、受け入れるべきではないでしょう。

いや、仮に知事がそれを受け入れて各学校へ参加を指示することは越権行為です。

そもそも、観戦することを「子どもの為になる」という押し付け的発想が、このクニの教育を象徴する根本的誤りです。

 

-s.s-


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私の少年時代ー19(食と弁... | トップ | 「学校」という場所が、どう... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事