生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

生物哲学/生物学の哲学 関連本

2010年07月26日 14時13分37秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月26日-1
生物哲学/生物学の哲学 関連本

 生物学の哲学に関する、日本人執筆者による初の出版書で、言わば解説的論文集。
 祝:出版!

[M]
松本俊吉(編)/松本俊吉・中島敏幸・大塚淳・森元良太・太田紘史・網谷祐一・三中信宏・中尾央・田中泉吏.2010.7.進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉.vii+233pp.勁草書房.[y3,360] [R20100725mno]

◇ 目次 ◇

 まえがき(松本俊吉)〔i-iv頁〕
 目次〔v-vii頁〕

 第1章:自然選択の単位の問題(松本俊吉)
松本俊吉.2010.7.自然選択の単位の問題.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 1-25. 勁草書房.

 第2章:生物学的階層における因果決定論と進化(中島敏幸)
中島敏幸.2010.7.生物学的階層における因果決定論と進化.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 27-52. 勁草書房.

 第3章:生物学における目的と機能(大塚淳)
大塚淳.2010.7.生物学における目的と機能.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 53-74. 勁草書房.

 第4章:進化論における確率概念(森元良太)
森元良太.2010.7.進化論における確率概念.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 75-94. 勁草書房.

 第5章:理論間還元と機能主義(太田紘史)
太田紘史.2010.7.理論間還元と機能主義.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 95-119. 勁草書房.

 第6章:種問題(網谷祐一)
網谷祐一.2010.7.種問題.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 121-139. 勁草書房.

 第7章:系譜学的思考の起源と展開:系統樹の図像学と形而上学(三中信宏)
三中信宏.2010.7.系譜学的思考の起源と展開:系統樹の図像学と形而上学.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 141-161. 勁草書房.

 第8章:人間行動の進化的研究:その構造と方法論(中尾央)
中尾央.2010.7.人間行動の進化的研究:その構造と方法論.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 163-183. 勁草書房.

 第9章:進化倫理学の課題と方法(田中泉吏)
田中泉吏.2010.7.進化倫理学の課題と方法.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 185-205. 勁草書房.

 用語解説〔207-230頁〕
 人名索引〔231-233頁〕
 執筆者紹介〔234頁〕

美術展備忘録

2010年07月24日 10時07分43秒 | 美術/絵画
2010年7月24日-1
美術展備忘録

2010年7月21日
 北条貴子展ーCirculation of the light/ギャラリーノマル 1階と2階/深江橋/無料。
 最大は200号が2枚。基調は緑系(深緑というのも面白い)に、ほんの少し赤紫が混じる場合もあり、その上に白のポタポタ。

2010年7月22日
 モダンアート展/京都市美術館/700円。
 佐野要三「光源」、気に入る。構図も決まっている。
 深作廣光「エネルギー体」、うねうねとした透明。迫力ある。
 小泉里美「ただ今、不在。」、実に面白い発想。千手観音からの着想らしい。4辺からそれぞれ7本の手。

2010年7月23日
 現代美術インディペンデントCASO展 2010/海岸通ギャラリー・CASO。再訪。
 イシハラミホ作品はおそらく和紙を濡らして墨を散らしたものだろう。一発勝負。濃い墨が放射状に揺れたようなところは迫力がある。
 
 印象派とモダンアート/サントリーミュージアム/天保山。
 再度フォンタナを見に行った。割引されるちらしを忘れたので、切符売り場で教えてもらいつつiPhoneでサイトを表示したのを見せて割引してもらい、900円。

 朝日新聞6月29日、
http://www.asahi.com/national/update/0629/OSK201006290008.html
によれば、休館するサントリーミュージアムは、大阪市が建物の無償譲渡を受けて、美術館として存続させるとのこと。「敷地は市有地。年間入場者150万人を見込んでいたが、08年度は65万人。最近は年数億円の赤字が続いていた。」とのこと。

2010年7月24日
 難波と心斎橋の間を、熱く(アッッッチッッチッ)放浪。
 十果会展/高島屋美術画廊。独立美術協会の人々。

 福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング/dddギャラリー。
  ポスター。花札を敷き詰めてのモナリザが面白かった。
 GALLERY'S RECOMMENDE YOUNG ARTISTS/TEZUKAYAMA GALLERY。
  ひらひらの立体が面白かった。
 三宅砂織「Image castings 2 」/FUKUGAN GALLERY。
  大丸に近いところ。このあたりはアメリカ村の北端だろうか。看板があったので、アメリカ村内には違いない。
  数分は探しまわり数分前には着いた。13:00:13くらいに開いた。

 川端嘉人展/特定非営利活動法人キャズ(CAS)。
 いつだったか先日見た、本町近くのESPACE 446での展覧会は、梅雨の毎日でもあり、会場が薄暗かったので、閉店してるのかと思ったが、ままよと中へ入ったが、ブロック塀には何も展示されていなかった。奥には設計図のようなのがあったが、それ以外には無かった。店の人が教えてくれた。ブロック塀が作品であり、二つのブロック塀の間の床に土があり、直線状に植物が植えられてあった。しかし暗いので詳細はわからず。ということで、少しびっくりした。
 今日は最初に訪問の予定だったが、13時からだったので、引き返して最後となった。
 やはり、ブロック塀。薄いほうのブロックが11列で背丈を超える(446と同様)。三方向に、13行、9行、そして15行である。裏を覗き込んだが、植物などは無かった。
 A4判4頁のカタログは300円。

 横井 悠『の』展/room A(A.I.R. 1963 3階;入口はCASと共有)。

Zero BookJ-[S]b

2010年07月22日 13時22分40秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月22日-3
Zero BookJ-[S]b

下坂 英・杉山滋郎・高田喜代志(編).1987.科学と非科学のあいだ-科学と大衆-科学見直し叢書1.275pp.木鐸社.[y2,060]

下條 信輔.1996.サブリミナル・マインド:潜在的人間観のゆくえ.303pp.中央公論社.[B991101, y800]

渋谷寿夫.1956.生態学の諸問題.viii+254pp.理論社.[y1300]

渋谷寿夫.1960.理論生態学.228pp.理論社.[y2000]

渋谷寿夫.1967.生物学入門.186pp.法律文化社.[y1,300]

渋谷寿夫.1977.生物は神が創らず-ダーウィン伝.222pp.国土社.[y1,200]

渋谷寿夫.1978.生物の生態-教え方と学び方.v+310pp.たたら書房.[y1,800]

渋谷寿夫.1978.自然と人間-社会のなかの生態学.308pp.法律文化社.[y2,200]

渋谷寿夫.1982.科学と歴史-科学と科学史のための汎論.152pp.法律文化社.[y1,600]

渋谷昌三.1990.人と人との快適距離:パーソナル・スペースとは何か.249pp.日本放送出版協会.[B980526, y922]

渋谷達明.1999.匂いの謎:嗅覚の世界を探る.210pp.八坂書房.[B000602, y2,400]

渋谷達明.2002.生き物の神秘?デジタルで説明できないアナログの世界.201pp.工業調査会.[B20020611, y1,650]

重中義信.1981.原生植物.x+85pp.東京大学出版会-UP BIOLOGY.[y900]

週刊朝日百科.1991.動物たちの地球6-生活戦略6-群れる・離れる.1-170-200.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球37-哺乳類I1-カモノハシ・オポッサムほか.8-32pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球40-哺乳類I4-オオコウモリ・ヒヨケザルほか.8-128pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球54-哺乳類II6-イノシシ・カバ・キリンほか.9-192pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球55-哺乳類II7-シカ・プロングホーンほか.9-224pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球56-哺乳類II8-バイソン・カモシカ・ヌーほか.9-256pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球57-哺乳類II9-リス・ビーバー・ヤマアラシほか.9-256pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球60-からだ作りの神秘5-かたち作りの法則.12-160pp.朝日新聞社.[y520]

週刊朝日百科.1992.動物たちの地球61-無脊椎動物1-アメーバ・カイメン・クラゲほか.2-32pp.朝日新聞社.[y520]

住 明正.1999.11.地球温暖化の真実:先端の気候科学でどこまで解明されているか.208pp.ウェッジ.[B20090528, y1,200+]

住 明正.2007.6.さらに進む地球温暖化.ウェッジ.[B20090501, y1,470]

*住 明正.2008.10.気候変動がわかる気象学.NTT出版.[y1,995)]

住宅顕信(俳句)・松林 誠(版画).2002.ずぶぬれて犬ころ.64pp.中央公論新社.[B20021024, y1,300]

小学館辞典編集部(編).2007.句読点、記号・符号活用辞典。.小学館.[B20080221, y2310]

裳華房(編).2002.遺伝2002年5月号?特集,1 動物行動学の展望,2 進化とゲーム.112pp.裳華房.[B20020501, y1,600]

城田安幸.1985.仮面性の進化論-目玉模様に憑かれた人たち.92pp.海鳴社-モナド・ブックス.[y500]

城田安幸.1998.目玉かかしの秘密.204pp.筑摩書房.[W981027, y1097]

進藤雄介.2000.地球環境問題とは何か.7+215pp.時事帳信社.[ord000203, B000302, y2000]

信州大学教養部自然保護講座(編).1973.自然保護を考える.iii+423pp.共立出版.[OUL468 Sh 93, y1,800]

信州大学林学科(編).1987.世界の森林を歩く.ix+240pp.都市文化社.[野動図, y2,500]

新プラトン主義協会(編).1998.ネオプラトニカI:新プラトン主義の影響史.iv+390+xxxipp.昭和堂.[B000503, y4,200]

新プラトン主義協会(編).2000.ネオプラトニカII:新プラトン主義の原型と水脈.viii+327+xliipp.昭和堂.[ B001212, y4,200]

新藤宗幸.2000.選挙しかない政治家選挙もしない国民.vii+162pp.岩波書店.[yB000322, y1,600]

新日本出版社編集部(編).1987.ニューサイエンス-科学と神秘主義.157pp.新日本出版社.[y850]

新日本文学会.1980.新日本文学No.392 4月号.132pp.新日本文学会.[y480]

森林フォーラム実行委員会(編).1987.森林から都市を結ぶ森林フォーラム'87--88.ix+354pp.日本経済評論社.[y1,800[OC650.4]]

森林野生動物研究会(編).1997.森林野生動物の調査-生息数推定法と環境分析-.xvi+287pp.[B970204, y3502]

諏訪雄三.1996.アメリカは環境に優しいのか-環境意思決定とアメリカ型民主主義の功罪.xii+378pp.新評論.[W, y3,200]

須藤隆一.2000.環境修復のための生態工学.viii+229pp.講談社.[W000516, y5,000]

数学セミナー編集部(編).1990.数学の最前線.288pp.日本評論社.[y2,000]

数理科学編集部(編).1996.複雑系.[B98, y951]

数理科学編集部(編).1994.ゆらぎ・カオス・フラクタル.200pp. [y2000]

杉原厚吉.1994.理科系のための英文作法:文章をなめらかにつなぐ四つの法則.173pp.中公新書.[B950114]

杉山恵一.1995.ビオトープの形態学??環境の物理的構造.iv+156pp.朝倉書店.[W980602, y4788]

杉山恵一・福留脩文.1999.ビオトープの構造 ハビタット・エコロジー入門.v+181pp.朝倉書店.[B991221, y5000+]

杉山幸丸.1981.野生チンパンジーの世界-人類進化への道すじ.222pp.講談社-講談社現代新書.[y390]

杉山幸丸.1983.サルを見て人間本性を探る.263pp.農山漁村文化協会.[y1,200]

杉山幸丸(編著).2000.霊長類生態学-環境と行動のダイナミズム.vii+498pp.京都大学学術出版会.[B000911, y3,500]

杉山純多・渡辺信・大和田紘一・黒岩常祥・高橋秀夫・徳田元(編).1999.新版・微生物学実験法.324pp. [
W990426, y5800]

杉本裕明.1999.官僚とダイオキシン:ごみとダイオキシンをめぐる権力構造.325pp.風媒社.[?B000112, y1,800]

杉浦直人・伊藤文紀・前田泰生(編著).2002.ハチとアリの自然史:本能の進化学.北海道大学図書刊行会.[B20020329, y3,000]

杉森滉一・木村和範.2000.統計学の思想と方法.viii+304pp.北海道大学図書刊行会.[B000131, y3,800]

杉村 隆・山村雄一(編).1976.癌-岩波講座現代生物科学15.xii+329pp.岩波書店.[y2,200]

杉田 聡編.1990.近代思想への誘い-「倫理学」資料集.234pp.行路社.[y550]

杉田 聡編.1991.倫理へのまなざし.111pp.行路社.[y800]

杉田元宣.1979.バイオニクスと生命論.viii+194pp.学会出版センター.[y2,800]

瀬戸賢一.1997.認識のレトリック.250pp.海鳴社.[B990113, y2000]

瀬戸口烈司.1995.「人類の起源」大論争.268pp.講談社.[B950907, y1500]

瀬戸昌之.1992.生態系:人間存在を支える生物システム.v+184pp.有斐閣.[W980206, y1,957]

瀬川道治(編).1983.いま環境を考える 人間と自然との調和を求めて.x+314pp.共立出版.[OUL468 E43, y1,900]

勢古浩爾.1997.自分をつくるための読書術.206pp.筑摩書房.[B980316, y660]

清水 誠.2000.推測統計はじめの一歩:部分から全体像をいかに求めるか?.206pp.講談社.[B000529, y820]

清水 博.1987.生命システムと情報.145pp.日本放送出版協会.[y350]

清水 博.1992.生命と場所-意味を創出する関係科学.319pp.NTT出版.[y2900]

清水 博.1996.生命知としての場の論理-柳生新陰流に見る共創.264pp.中央公論社.[B961203, y760]

清水 博.1999.新版 生命と場所:創造する生命の原理.378pp.NTT出版.[B990420, y3000]

清水 博・餌取章男.1986.生命に情報をよむ-バイオホロニクスがえがく新しい情報像.264pp.三田出版会.[y2,800]

清水 博他.1988.解釈の冒険-情報とシステムPART2.523pp.NTT出版.[y2,500]

清水三雄.1957.動物の成長.v+154pp.北隆館.[y300]

清水三雄.1959.相対成長-成長の新しい研究分野.269pp+18.東京協同医書出版社.[y1,000]

清水義夫.1984.記号論理学.iv+181pp.東京大学出版会.[ヒルベルト流あるいはその他の古典論理に関して, B981214, y2000]

清水義夫.2007.12.圏論による論理学:高階論理とトポス.iv+216pp.東京大学出版会.[y2,940]

清水栄盛.1975.ニッポンカワウソ物語.159pp.愛知新聞社.[y1,000]

清水真砂子.1999.学生が輝くとき:何か,こわい,この時代に.234pp.岩波書店.[W990426, y2100]

清水哲郎.1990.オッカムの言語哲学.iv+309+14pp.勁草書房.[B991219, y4000+]

清水和幸.1999.生命システム解析のための数学.viii+260pp.コロナ社.[B991020, y3,500]

生態学研究所(編).1972.(セブン・テンタクルズ訳,1974)自然は管理できるか-生態学者の深刻な提言.8+205+35pp.サイマル出版会.[y1300] [Man in the Living Environment. The University of Wisconsin Press.]

生態学実習懇談会(編).1967.生態学実習書.336pp.朝倉書店.[y1,700]

盛 和林・大泰司 紀之・陸 厚基.2000.中国の野生哺乳動物.xiii+297pp.中国林業出版社.[B001023, y2,800+送料]

西條敏美.1996.物理定数とは何か:自然を支配する普遍数のふしぎ.272+viipp.講談社.[B980119, y780]

斉藤喜彦・伊藤正時.1984.結晶の話.vi+119pp.培風館.[B991028, y1,100]

斉藤 彰.1985.CIA-変貌する影の帝国.201pp.講談社-講談社現代新書.[y450]

斉藤 晋・寺田美奈子・増沢武弘.2000.生態学への招待.v+168pp.開成出版.[B0005?, y1,800]

斉藤一夫.1982.元素の話.vi+177pp.培風館.[B991028, y1,100]

斉藤貴男.1997.カルト資本主義.391+vpp.株式会社文藝春秋.[B971014, y1714]

斉藤貴男.1999.プライバシー・クライシス.238pp.文春新書.[B000405, y720]

斉藤正彦.1966.線型代数入門.vii+278pp.東京大学出版会.[y560]

斉藤正彦(編).1985.ロボット社会と人間.iii+353pp.東京大学出版会,東京大学教養講座12.[y1,800]

斉藤禎男.1971.ひぐま-その生態と事件.226pp.北苑社.[y980]

斉藤裕.1999.ミクロの社会生態学:ダニから動物社会を考える.iii+253pp.京都大学学術出版会.[W990715, y2,100]

菅 孝行.1985.戦後民主主義の決算書.232pp.農文協.[y1,200]

菅 豊彦.1986.実践的知識の構造:言語ゲームから.vii+204+iiipp.勁草書房.[B990105, y1800]

菅 民郎.1993.多変量解析の実践(上).現代数学社.

菅 民郎.1993.多変量解析の実践(下).現代数学社.[B95024, y2800]

菅原金治郎.1974.ソバのつくり方.185pp.農山漁村文化協会.[y450]

菅原七郎・辻井弘忠・兼松重任ほか.1997.動物生殖科学.x+227pp.川島書店.[B000317, y3,400]

菅野盾樹.1995.いのちの遠近法-意味と非意味の哲学-.vii+311pp.新曜社.[B950907, y3296]

菅野盾樹.1999.恣意性の神話.xii+278+13pp.勁草書房.[B990805, y3200]

菅野盾樹.2008.3.現代哲学の基礎概念.253pp.大阪大学出版会.[*]

菅野道夫.1989.ファジィ理論の展開-科学における主観性の回復.vi+247pp.サイエンス社.[y1,600]

菅野禮司.1995.力とは何か.viii+157pp.丸善株式会社.[B951115, y1545]

菅沼 晃.1986.サンスクリット購読-インド思想編.438pp.平河出版社.[y3,000]

菅田正昭.1985.古神道は甦る.309pp.たま出版.[y1,500]

素木得一.1969.幼虫の検索.127pp.北隆館.[y1,000]

素木得一(編).1962.昆虫学辞典.1098+52 pls.+114+41pp.北隆館.[W990512, y20000]

創価学会青年平和会議・創価学会学生平和委員会(編).1986.環境問題を考える.270pp.潮出版社.[y1,300]

曽田貞滋.2000.オサムシの春夏秋冬.xiii+247pp.京都大学学術出版会.[W001205, y2,095]

相馬正樹.1997.野生動物からのメッセージ:バイオテレメトリ研究余話.xii+218pp.東海大学出版会.[W981130, y2394]

*総合科学技術会議担当議員・内閣府政策統括官(科学技術政策担当(編).2003.3.地球温暖化研究の最前線??環境の世紀の知と技術 2002??.財務省印刷局.[Osk451.8, y1,500円+]

巣瀬司・広瀬俊哉・大原昌宏(編).1999.昆虫類の多様性保護のための重要地域 第1集.106pp. [B990409, y2000]

*沢 昭裕・関 総一郎(編著).2004.2.地球温暖化問題の再検証:ポスト京都議定書の交渉にどう臨むか.東洋経済新報社.[OC451.85, y3,570]

沢口俊之・山元大輔・上田紀行・中島秀人・佐倉 統.2001.ヒトは先ず「愛してる!」と叫んだ??生命をめぐる4つのダイアローグ.223pp.同朋舎/角川書店.B20020415, y1,600]

沢田允茂.1992.考え方の論理.195pp.講談社.[B020301, y620]

沢田允茂.1997.哲学の風景:ポスト・ヒューマニズムを目指して.346pp.講談社.[B971112, y2300]

島野清志.2000.危ない大学消える大学2001.188pp.エール出版社.[B000317, y1,400]

島薗 進.1996.精神世界のゆくえ:現代世界と新霊性運動.396pp.東京堂出版.[B980203, y2884]

島宗 理.2000.パフォーマンス・マネジメント?問題解決のための行動分析学.iv+158pp.米田出版/産業図書.[B000621, y1,700]

島津康男.1973.システム生態学-生態学講座36.2+86pp+4.共立出版.

島津康男.1974.国土科学.213+6pp.日本放送出版協会,NHKブックス206.[y600]

島津康男.1987.環境アセスメント-NHKブックス527.238pp.日本放送出版協会.[y780]

島津康男.1997.市民からの環境アセスメント:参加と実践のみち.228pp.日本放送出版協会.

島田康寛.1987.近代日本画 東西の巨匠たち.261pp.京都新聞社.[B20080426/y1,000, y1,500]

島田彰夫.1991.動物としてのヒトを見つめる-衛生学・分化人類学そして生活学へ.239pp.農文協.[y1,700]

藤崎憲治.2000.カメムシはなぜ群れる?.xiii+258pp.京都大学学術出版会.[W010213, y2,100]

嶋岡 晨.1998.詩とは何か.333pp.新潮社.[B981001, y1500]

嶋田 饒・川鍋祐夫・佳山良正・伊藤秀三.1973.草地の生態学-生態学研究シリーズ5.vi+287pp.築地書館.[y1,900]

嶋田正和・山村則男・粕谷英一・伊藤嘉昭.2005.4.動物生態学 新版.614pp.海游舎.[B20080419, y6,800+]

嶋田忠.1988.カムイの夜シマフクロウ.平凡社.[y3900]

白山義久(編).2000.無脊椎動物の多様性と系統(節足動物を除く).xvi+324pp.裳華房.[B001212, y4,900]

白木博次.1998.冒される日本人の脳:ある神経病理学者の遺言.316pp.藤原書店.[W990312, y3000]

白上謙一.1972.生物学と方法-発生細胞学とはなにか.220pp.河出書房.[y580]

白石 崇.2002.LoveとLikeを見分ける方法.175pp.数研出版.[B20020626, y1,150]

白石明彦.1995.人工生命とは何か-進化するコンピュータ-.xi+264pp.丸善.[B950907, y700]

繁桝算男.1985.ベイズ統計入門.v+225pp.東京大学出版会.[?B/W, y3502]

繁桝算男・柳井晴夫・森 敏昭.1999.Q&Aで知る統計データ解析?DOs and DON'Ts.vi+253pp.サイエンス社.[ISBN:4781909159, W000516, y2,400]

品川嘉也.1982.意識と脳-精神と物質の科学哲学.199pp.紀伊國屋書店.[y1,800]

副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所.2008.10.エコロジーという洗脳:地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論].357pp.成甲書房.[B20090528, y1,700+]

鈴木喜一.1992.東洋における自然の思想-創文社東洋叢書.vi+238+4+5pp.創文社.[y4,500]

鈴木 亨.1983.響存的世界.348+3pp.三一書房.[y2,800]

鈴木 茂.1982.偶然と必然-弁証法とは何か.339pp.有斐閣.[y1,700]

鈴木 博.1985.クロウサギの棲む島-奄美の森の動物たち.223pp.新宿書房.[y1,800]

鈴木賢英.1993.自然科学ノート:近代および現代自然科学をめぐって.172pp.文化書房博文社.[B981027, y2233]

鈴木光司.2000.現在を生きよう.186ppp.実業之日本社.[B000405, y1,300]

鈴木光太郎.1995.動物は世界をどう見るか.x+293+22pp.新曜社.[B951219, y2987]

鈴木光男.1981.ゲーム理論入門.xiv+270pp.共立出版.[B990713, y2,500]

鈴木光男.1994.新ゲーム理論.xi+458pp.勁草社.[B960123, y4944]

鈴木孝仁(監修).2000.フォトサイエンス生物図録.232pp.数研出版.[B000530, y848]

鈴木宏昭.1996.類似と思考.ix+162pp.共立出版.[B990416, y2400]

鈴木義一郎.1976.モデル解析術:OR的考え方の基本原理.6+200pp.実教出版.[B971203, y1600]

鈴木義一郎.1991.先をよむ統計学-「情報量基準」とは何か.237pp.講談社.[y680]

鈴木義一郎.1995.情報裏基準による統計解析入門.講談社サイエンティフィク.[ B950624, y2800]

鈴木義一郎.1998.現代統計学小辞典.361pp.講談社.[B001129, y1,160]

鈴木欣司・長谷川和良.1995.かわいいナキウサギ.32pp.大日本図書.[B960618, y1300]

鈴木秀子.1999.愛と癒しのコミュニオン.230pp.文芸春秋.[y725]

鈴木淳史.2000.クラシック名盤ほめ殺し.217+vpp.洋泉社.[B000911, y680]

鈴木静夫.1963.日本の湖沼-湖沼学入門.244pp.内田老鶴圃新社.[y780]

*鈴木増雄.2007.10.活力を与える「物理」:限界を探ることで見えてくる新しい世界.xiii+131pp.オーム社.[Rh20090710/OC420.4, y1,200+]

鈴木達三・高橋宏一.1998.標本調査法.vi+262pp.朝倉書店.[B011030, y4,200]

鈴木二郎・中村 元・藤田伸一.1990.脳とこころをさぐる.220pp.朝日新聞社.[y950]

鈴木和雄.1990.日本のイカリソウ-起源と種分化-自然史双書.187pp.八坂書房.[y2,000]

鈴木眞彦・釜江常好.1981. 素粒子の世界.194pp.岩波書店-岩波新書.[y430]

澤口俊之.2000.わがままな脳.264pp.筑摩書房.[B000623, y1,800]

澤田泰三.1979.やまとのふみくら.302pp.天理図書館.[y2,300]

澤登佳人.1999.臓器移植と人間の生命.240pp.白順社.[B990707, y1,800]

齋藤 功・野上道男・三上岳彦編.1990.環境と生態-地理学講座3.ix+258pp.古今書院.[y2800]

齋藤 孝.1998.「ムカツク」構造:変貌する現代日本のティーンエイジャー.249pp.世織書房.[B981124, y2000]

齋藤嘉則.2001.問題発見プロフェッショナル:構想力と分析力.284pp.ダイヤモンド社.[W020911, y2,400]

齋藤了文.1998.<ものづくり>と複雑系:アポロ13号はなぜ帰還できたか.283pp.講談社.[B981208, y1700]

Zero BookJ-[S]a

2010年07月22日 13時17分46秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月22日-2
Zero BookJ-[S]a

[S]
**ストローソン,P.F. (中村秀吉訳,1978.12)個体と主語.みすず書房.

*ストローソン,P.F.(熊谷直男[ほか]訳)意味の限界:「純粋理性批判」論考.

*ソロス,ジョージ.2008.ソロスは警告する.講談社.[y1,680]

*佐藤葉子・瀬野裕美.2003.姓の継承と絶滅の数理生態学:Galton-Watson分枝過程によるモデル解析.

*斎藤 光.2005.2.幻想の性 衰弱する身体?性医学の呪縛を超えるには.洋泉社.[B2007-*, 1,890]

*斎藤 隆.2002.7.森のねずみの生態学:個体群変動の謎を探る.255pp.京都大学学術出版会.[y2,300]

*斎藤成也.2007.ゲノム進化学入門〔CD-ROM付〕.[B2007-*, y3400]

*清水哲郎.2008.世界を語るということ:「言葉と物」の系譜学.岩波書店.[B2007-*, ]

*西條剛央, 京極真 & 池田清彦.2007.構造構成主義研究 1 (1).[B2007-*, y2,730]

*菅野盾樹.2008.現代哲学の基礎概念.大阪大学出版会.[B2008, y]

*島尾永康.1994.物質理論の探求.229pp.岩波書店.[ord20021023*探求中, y602]

*繁枡算男ほか.初めて学ぶ心理学.エコノミスト社.[今年秋頃出版予定.ord 20020322, y2,800]

*佐々木茂美.図解雑学 気の科学.ナツメ社.[y1,350]

*佐藤利幸.シダの生活史:形と広がりの生態学.pp.京都大学学術出版会.[y2,300]

*阪上 孝(編著).2003.変異するダーウィニズム:進化論と社会.京都大学学術出版会.[y5,460]

*シュタイナ-,R. (浅田 豊訳,1991)ゲ-テ的世界観の認識論要綱.筑摩書房.[y2,900]

*鈴木貞美.2007.生命観の探究.作品社.[y7980]

Schlee,D.& 鮎沢潤.2002.(上田恭一郎訳,1993)日本の琥珀(増補改訂版).72pp.北九州市立自然史博物館友の会.[B20020821, y880+y310=y1,190]

SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)(編).1976.(岸由二・伊藤嘉昭訳,1979)ベトナム戦争と生態破壊.xiv+220pp.岩波書店,岩波現代選書NS 503.[y1200]

Sneath, P.H.A. & Sokal, R.R. 1973.(西田英郎・佐藤嗣二訳,1994)数理分類学.xxii+528pp.内田老鶴圃.[y15450]

*スラック,ジョナサン.2002.(大隅典子訳,2002)エッセンシャル発生生物学.335pp.羊土社.[Shi20021227, y4,300]

*新村秀一.1993.意志決定支援システムの鍵.318pp.講談社.[ord 980311不明, ord20010328, 20010618 品切・重版未定, y800]

セルヴァン=シュレベール,J=L.1983.(榊原晃三訳,1985)時間術.207pp.[y1400, y800*]

関 雅美.1990.ポパーの科学論と社会論.vi+303pp+viii.勁草書房.[y2,600]

関村利朗・野地澄晴・森田利仁(編).2003.生物の形の多様性と進化-遺伝子から生態系まで-.xviii+352pp.裳華房.[B20030704, y4,300]

桜井邦明.1995.自然科学とは何か-科学の本質を問う-.vi+160pp.森北出版.[ ]

桜井哲夫.1996.フーコー.342pp.講談社.[B980907, y2524]

桜井博行.1997.GIS電子地図革命.8+263pp.東洋経済新報社.[W980513, y2294]

桜本和美・加藤秀弘・田中昌一(編).1991.鯨類資源の研究と管理.273pp.恒星社厚生閣.[W000621, y3,690]

桜沢如一.1962.2[改正発行](1981.1.10 訂正10刷発行).新食養療法.?食による健康と自由?.256+7+3pp.[y1,100; Rh830614]

桜沢如一.1972.生命現象と環境-身土不二の原則.110pp.日本CI協会.[y450]

桜沢如一.1974.9[訂正発行](1936初版.1980.4.10印刷発行)無双原理・易 ?実用弁証法?.253pp.日本CI協会.[y1,000; B810902, Rh810911]

テリイ=サザーン・ホッフェンバーグ,M. 1965.(稲葉明雄訳) キャンディ.276pp.早川書房.[B720109 y380]

四手井綱英.1973.生態系の保護と管理I 森林-生態学講座35-a.2+118pp+5.共立出版.[ ]

四手井綱英.1974.もりやはやし.206pp.中央公論社.[y1,100]

四手井綱英・川村俊蔵(編).1976.追われる[けもの]たち 森林と保護・獣害の問題.vii+208pp.築地書館.[y1,600]

四手井綱英・林知己夫.1984.森林をみる心-「森林と文化」国際シンポジウムからの報告.254pp.共立出版.[y1,900 里山]

四手井綱英(編).1976.森林保護学.vi+236pp.朝倉書店.[y2,800, H]

鮫島惇一朗・辻井達一.1979.北海道の樹.183pp.北海道大学図書刊行会.[y1,500]

鮫島惇一郎.1977.草と樹-北海道の自然3.273pp.北海道新聞社.[y980]

ハイムズ,S.J. 1991.(忠平美幸訳,2001)サイバネティクス学者たち:アメリカ戦後科学の出発.401+xxxviipp.朝日新聞社.[B010118, y3,200]

三羽信比古.1992.プログラムされた死-生命現象のパラドックス-.vi+131pp.岩波書店.[B950620, y650]

三羽信比呂(編著).1993.細胞死の生物学-細胞に内蔵された自殺プログラム-.373pp.東京書籍.[B951003, y2900]

佐高 信・清水ちなみ.1993.会社の真実-おじさんとOLが教える、会社社会のオソロシサ-.125pp.第三書館.[B950907, y1030]

佐貫 浩.2000.知的探究の自由:学生の学びの転換と自立への方法.187pp.教育史料出版会.[B000222, y1,950]

佐々治寛治.1998.テントウムシの自然史.viii+251pp.東京大学出版会.[B991020, y4,000]

佐々治寛之.1989.動物分類学入門.vi+124pp.東京大学出版会.[y1,400]

佐々木 力.1995.科学革命の歴史構造(上).406pp.講談社.[B990119, y971]

佐々木 力.1995.科学革命の歴史構造(下).485pp.講談社.[B990119, y1068]

佐々木 力.1996.科学論入門.viii+223+5pp.岩波書店.[y650]

佐々木 力.2000.科学技術と現代政治.233+vpp.筑摩書房.[B001130, y660]

佐々木好之.1973.自然保護の原点.123pp+2.共立出版.[y900]

佐々木好之(編).1973.植物社会学-生態学講座4.3+143+3pp.共立出版.

佐々木正人.1994.アフォーダンス-新しい認知の理論.v+117pp. 岩波書店.[y1000]

佐々木正人.1996.知性はどこに生まれるか:ダーウィンとアフォーダンス.205pp.講談社.[B970217, y650]

佐々木正人・松野孝一郎・三島博之.1997.アフォーダンス.210+iipp.青土社.[W980428, y1796]

佐々木敦ほか.1999.アヴァン・ミュージック・ガイド.255pp.作品社.[B000112, y2,000]

佐々木敏裕.1998.Sexをめぐる24の謎.214pp.学陽書房.[B980609, y1600]

佐々木良一.1999.インターネットセキュリティ入門.206pp.岩波書店.[B990416, y660]

ピータースン・スターンズ,B.& スターンズ,S.C. 1999.(大西央士・小林重隆・成田あゆみ訳,2000)レッドデータの行方-消えゆく生物を守れるか-.252pp.ニュートンプレス.[B001010, y2,200]

佐原雄二・細見正明.Sahara2003.メダカとヨシ?水辺の健康度をはかる生き物.xiii+186+7pp.岩波書店.[W20030417, これ以後はすべて購読中止, y2,000]

佐久間 賢.1989.交渉力入門.246pp.日経文庫.[B000304, y860]

佐野洋子・加藤正弘.1998.脳が言葉を取り戻すとき:失語症のカルテから.285pp.日本放送出版協会.[B20021112, y1,070]

佐瀬 稔.1977.生命保険ウソの部分-保険金がもらえない落し穴.252pp.KKベストセラーズ-ワニの本.

佐倉 統.1995.生命の見方.vi+201pp.法蔵館.[B950922, y2200]

佐倉 統.1997.進化論の挑戦.221pp+6.角川書店.[B971230, y1500]

佐倉 統.2002.進化論という考えかた.222pp.講談社現代新書.[B20020329, y660]

佐藤 学.1999.教育改革をデザインする.xii+201pp.岩波書店.[B000507, y1,700]

佐藤 勉(編).1997.コミュニケーションと社会システム-パーソンズ,ハーバーマス,ルーマン-.xiv+434pp.恒星社厚生閣.[B990105, y6000]

佐藤 了・西塚泰美(編).1975.物質代謝とその調節I-岩波講座現代生物科学5.xi+216pp.岩波書店.[y2,200]

佐藤 了・西塚泰美(編).1975.物質代謝とその調節II-岩波講座現代生物科学5.vii+217-428pp.岩波書店.[y2,200]

佐藤宏明・山本智子・安田弘法(編著).2001.群集生態学の現在.v+426pp.京都大学学術出版会.[B010403, y3,700]

佐藤康邦・中岡成文・中野敏男.1994.システムと共同性-新しい倫理の問題圏-.300pp.昭和堂.[B980802, y2800]

佐藤允一.1984.問題構造学入門:知恵の方法を考える.7+223pp.ダイヤモンド社.[W980513, y1840]

佐藤雅彦・竹中平蔵.2000.経済ってそういうことだったのか会議.日本経済新聞社.[B000626, y1,500]

佐藤俊樹.1996.ノイマンの夢・近代の欲望:情報化社会を解体する.262pp.講談社.[W980206, y1,452]

佐藤俊夫(編).1970.倫理学のすすめ.312pp.筑摩書房.[y550]

佐藤信夫.1978.レトリック感覚-ことばは新しい視点をひらく.264pp.講談社.[y980]

佐藤正孝.1988.日本の甲虫-その起源と種分化ををめぐって.ix+209+14pp.東海大学出版会.[y2,800]

佐藤正孝(編).1983.種の生物学.228pp.建帛社.[y2,000]

佐藤大七郎.1973.陸上植物群落の物質生産Ia 森林-生態学講座5-a.2+95+4pp.共立出版.

佐藤忠男.1998.大人になるということ.216pp.岩波書店.[B990727, y640]

佐藤磐根.1969.生命の歴史-30億年の進化のあと-NHKブックス79.221pp.日本放送出版協会.[y550]

佐藤文隆.1995.科学と幸福.viii+217pp.岩波書店.[B961216, y1500]

佐藤文隆.1997.量子力学のイデオロギー.308pp.青土社.[B990416, y2200]

佐藤文隆.1999.物理学の世紀:アインシュタインの夢は報われるか.210pp.集英社(新書).[B991229, B000124, y660]

佐藤洋一郎.1999.森と田んぼの危機:植物遺伝学の視点から.227pp.朝日新聞社.[B000111, y1,200]

佐伯 胖.1980.4.「きめ方」の論理:社会的決定理論への招待.328pp.東京大学出版会.[B990218]

佐伯 胖.1999.マルチメデイアと教育:知識と情報,学びと教え.210pp.太郎次郎社.[W990407, y2000]

佐伯 胖・佐々木正人(編).1990.アクティブ・マインド-人間は動きのなかで考える.viii+309pp+6.東京大学出版会.[y2,400]

佐伯 胖・松原 望(編).2000.実践としての統計学.239pp. Publishe.B000214, y2,600]

佐伯 胖・大村彰道・藤岡信勝・汐見稔幸.1989.すぐれた授業とは何か:授業の認知科学.241pp.東京大学出版会.[B000306, y1,600]

サール,J.R. 1969.(坂本百大・土屋 俊訳,1986)言語行為:言語哲学への試論.ix+358+xipp.勁草書房.[B990108, y4400]

サール,J.R. 1983.(坂本百大監訳,1997)志向性:心の哲学.ix+400pp.誠信書房.[B990112, y4800]

サール,ジョン.1993.(土屋 俊訳,1993)心・脳・科学.162+6pp.岩波書店.[B20020610=2,200+400*]

サ-ル,J.R. 2004.(山本貴光・吉川浩満訳,2006.3)マインド:心の哲学.395+xvpp.朝日出版社.[B20060605, y1,890]

サイエンティフィック・アメリカン(編).1970.(須之部淑男・赤木昭夫・大場英樹訳,1975)生態系としての地球バイオスフィア.3+273+7pp.共立出版.[The Biosphere. W.H.Freeman and Company, San Francisco.][H, y1400]

サイババ,S. 1996.サティア アナヴェーシャン 真実の探求.245pp.サティア サイ オーガニゼーション ジャパン.[B960722, y1000]

サックス,J.L. 1970.(山川洋一郎・高橋一修訳,1974)環境の保護市民のための法的戦略.xvi+294pp.岩波書店.[Defending the Environment: A Study for Citizen Action] [W, 1200]

サイダー,T.2001.(中山康雄監訳;小山 虎・齋藤暢人・鈴木生郎訳,2007.10)四次元主義の哲学:持続と時間の存在論.春秋社.[B20071029]

サイモン,H.A. 1978.(稲葉元吉・吉原英樹訳,1987)新版システムの科学.iv+382pp.パーソナルメディア.[y2000]

サイモン,H.A. 1996.(稲葉元吉・吉原英樹訳,1999)システムの科学 第3版.xvii+331pp.パーソナルメディア.[y2,000+100+530+200=y2,830)]

サバテール,フェルナンド.1991.(竹田篤司訳,1996)父が子に語る人間の生き方:エチカの探求.234pp.河出書房新社.[B9611**, y1500, Etica Para Amador.]

サベージ,S. 1991.(瀬戸口烈司訳,1991)図説哺乳類の進化.265pp.テラハウス.[y13000]

ブライアン・サイクス.2001.(大野晶子訳,2001)イヴの七人の娘たち.358 pp.ソニー・マガジンズ.[B200205007, y1,600]

サン=テグジュペリ.1967.(内藤濯 訳)星の王子様.162pp.岩波書店.[B670730, y240]

*志賀浩二.2008.8.抽象への憧れ:位相空間:20世紀数学のパラダイム.紀伊國屋書店.[y1,800+]

志村史夫.1996.理科系のための英語プレゼンテーションの技術.xiii+200pp.ジャパンタイムズ.[W000519, y2,800]

志村史夫.1999.生物の超技術:あっと驚く木や虫たちの智恵.213+7pp.講談社.[B991207, y860]

志村史夫.2009.3.環境問題の基本のキホン:物質とエネルギー.190pp.筑摩書房.[B20090508, y819]

シービオク,T.A. 1972,1979,1981,1986.(池上嘉彦編訳,1989)動物の記号論.222+xxxi pp.勁草書房.[y2480]

シアーズ,P. 1970.(柳田為正訳,1972)エコロジー入門.246pp.講談社,講談社現代新書271.

シヴァ,V. 1997.(浜谷喜美子訳,1997)緑の革命とその暴力.xviii+302pp.日本経済評論社.[W980130, y2,793]

シェーファー, M.R. 1986.(鳥越けい子・小川博司・庄野泰子・田中直子・若尾 裕訳,1986)世界の調律-サウンドスケープとはなにか.411pp.平凡社.[y3800]

シェイピン,S. 1996.「科学革命とは」何だったのか-新しい歴史観の試み-.222+lviipp.白水社.[W990119, y2394]

シェパード,L.J. 1997.(小川眞里子・服部範子・小田敦子訳,1997)ヴェールをとる科学:科学と女性性.xvi+393pp.誠信書房.[B990713, y3,900]

シェパード,P. 1978.(寺田 鴻訳335pp)動物論-思考と文化の起源について.335pp.どうぶつ社.[y3000]

シェファー,V.B. 1986.(渡辺政隆・榊原充隆訳,1986)(渡辺政隆・榊原充隆訳,1986)進化の博物学-めくるめく生物の多様性.228pp.平河出版社.[y1800]

シェルドレイク,R. 1984.(幾島幸子・竹居光太郎訳,1986)生命のニューサイエンス-形態形成場と行動の進化.345pp.工作舎.[y1900]

シェルドレイク,R. 1994.(田中靖夫訳,1997)世界を変える七つの実験:身近にひそむ大きな謎.285pp.工作舎.[Seven Experiments that could Change the World.] [B970328, y2266]

シェルドン,W.H. *.気質尺度.102pp.*.[y200]

シノット,E.W. 1957.(飯島 衛訳,1958)人間・精神・物質.297pp.紀伊國屋書店.[y1500]

シクロフスキイ・ヤコブソン・エイヘンバウム他.(新谷敬三郎・磯谷孝編訳,1971)ロシア・フォルマリズム論集-ロシア群書6.431+3pp.現代思潮社.[y1600]

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シャラー,G. 1976.(福屋正修訳,1979)マウンテンゴリラ下.314pp.思索社.[y1800]

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ステルレルニー,K.2001.(狩野秀之訳,2004)ドーキンス VS.グールド.187+19pp.筑摩書房.[y1000]

ステレルニー,K.・グリフィス,P.(太田紘史・大塚淳・田中泉吏・中尾央・西村正秀・藤川直也訳;松本俊吉監修・解題,2009.7)セックス・アンド・デス:生物学の哲学への招待.[y4,935] [B20100124]

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ストッダード,A. 1994.(大原敬子訳,1999)人生は100回でもやり直しがきく:幸せの道の選び方.PHP研究所.[y1,450]

ストウニア,T.1990.(立木教夫訳,1992)情報物理学の探求.vii+177pp.シュプリンガー・フェアラーク東京.[B950221, y2000]

ストダルト,D.M. 1976.(木村武二・林 進訳,1980)哺乳類のにおいと生活.iv+90pp.朝倉書店.[y1200]

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ストローソン,P.F. 1971.(常俊宗三郎・木村慎哉・薮木栄夫訳,1976)論理の基礎〔下〕:日常言語と形式論理学.法律文化社.[B20030811, y1,200]

スコープ.19**.(島津康雄訳,1975)環境アセスメント原則と方法[スコープリポート1].vii+189+xpp.環境情報科学センター.[Environmental inpact Assessment: Principles and Procedures.][H, y1200]

スコフェニル,E. 1973.(堀内四郎・安孫子誠也訳,1984.7)アンチ・チャンス-生命,偶然か必然か.202pp.みすず書房.[y1600]

スコリモフスキー,ヘンリック.1992.(間瀬啓允・矢嶋直規訳,1999)エコフィロソフィ:21世紀文明哲学の創造.359pp.法蔵館.[Skolimowski, Henryk.] [W990426, y3800]

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*スペザーノ,チャック.(斧田ふみ(編)・栗原弘美(監修)・喜多見龍一(インタビュー)大空夢湧子訳 )チャック・スペザーノ博士の「セックスは、神様からの贈り物」.192pp.VOICE.[y1,785]

スペザーノ,チャック.(大空夢湧子訳,1997)傷つくならば、それは愛ではない.470pp.ヴォイス.

スペリー,R. 1983.(須田 勇・足立千鶴子訳,1985)融合する心と脳-科学と価値観の優先順位.xxxiv+216pp.誠信書房.[Science and moral priority: merging mind, brain, and human values. The Novel Foundation.] [B960423, y1854]

スペンサー=ブラウン,G. 1968.(山口昌哉監修,1987)形式の法則.xxiv+171pp.明日出版社.[Laws of form, y2500]

スターン,A. 1962.(細谷貞雄・船橋 弘・小林一朗訳,1966)歴史哲学と価値の問題.xv+410pp.岩波書店.[y650]

スターンバーグ.1999.(三宅真季子・原田悦子訳,1999)愛とは物語である:愛を理解するための26の物語.x+341+11pp.新曜社.[s, B000405, y2,800]

スタンレー,S.M. 1981.(養老孟司訳,1983)進化の新しいタイムテーブル.v+254pp.岩波書店.[y1600]

スタンレー,S.M. 1987.(長谷川善和・清水 長訳,1991)生物と大絶滅.ix+240pp.東京化学同人.[y4600]

スマッツ,J.C. 1926 (1973 reprinted).(石川光男・片岡洋二・高橋史朗訳,2005)ホーリズムと進化.325pp.玉川大学出版部.[y5,985]

スマリヤン.1992.(高橋昌一郎訳,1996)ゲーデルの不完全性定理.xipp+220pp.丸善.[B990524, y3,800]

スマリヤン,レイモンド.1994.長尾 確訳,1994 無限のパラドックス:パズルで学ぶカントールとゲーデル.294pp.白揚社.[B000313, y3,500]

スミス,C.U.M. 1976.(八杉龍一訳,1981)生命観の歴史下-現代への展開.x+307+532pp+9.岩波書店.[y2300]

スミス,C.U.M. 1976.(八杉龍一訳,1981)生命観の歴史上-古代からデカルトへ.xx+306pp.岩波書店.[y2800]

スミス,H.W. 1999.TQ:心の安らぎを発見する時間管理の探究.417pp.キングベアー出版.[B990302, y1715]

スミス,J. 1989.(中村眞次訳,1991)五感の科学.316pp.オーム社.[y2000]

スミス,J.D.・シモーヌ,D.1983.(池上千寿子・根岸悦子訳,1985)セックス&ブレイン-「女と男」の科学最前線.373pp.工作舎.[y1900]

スミス,M. 1968.(押田勇雄訳,1970)数理生物学序説.171pp.みすず書房.[y1200]

スレーター,P.J.B. 1985.(日高敏隆・百瀬浩訳,1988)動物行動学入門.xi+240pp.岩波書店.[y2800]

スローン,D.M. 2002.(市川尚久訳,2002)知の扉を開く:教育における知性の質を問う.148pp.玉川大学出版部.[B20021031, y2,200]

スラック,J.M.W. 1999.(渡辺政隆・佐竹弓月訳,2001)バイオ研究室の表と裏:エッグとエゴ.341pp.新思索社.[B010703, y3,200]

セインズブリー,R.M. 1988.(一ノ瀬正樹訳,1993)パラドックスの哲学.viii+373+xviipp.勁草書房.[B20030407, y3,700]

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ソーカル,A.& ブリクモン,J. 2000.(田崎晴明ら訳,2000)「知」の欺瞞:ポストモダン思想における科学の濫用.xxviii+338+30pp.岩波書店.[B000607, y2,800]

ソーバー,E. 1988.(三中信宏訳,1996)過去を復元する:最節約原理,進化論,推論.318pp.蒼樹書房.[B****, y5150, Reconstructing the Past: Parsimony, Evolution, and Inference. MIT Press.]

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ソシュール,F.1916.(小林英夫訳,1940)言語学原論.332pp.岩波書店.[y700]

ソルブリツヒ,O.T. 1970.(川崎次男・鈴木昌友・三井邦男訳,1973)生物系統学-理論と方法.263pp.廣川書店.[y2800]

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斎藤 隆.2002.森のねずみの生態学?個体群変動の謎を探る.256pp.京都大学学術出版会.[W020809, y2,300]

斎藤綾子.1992.ルビーフルーツ.204pp.双葉社.[y1,262]

斎藤綾子.1995.スタミナ!.190pp.毎日新聞社.[B011124, Rh20011124, y971]

斎藤靖二.1992.日本列島の生い立ちを読む.x+147+6pp.岩波書店.[W980810, y1197]

斎藤新一郎.2000.木と動物の森づくり:樹木の種子散布作戦.195+11pp.八坂書房.[B001010, y2,000]

斎藤成也.1997.遺伝子は35億年の夢を見る.229pp.大和書房.[B970331, y1957]

斎藤美奈子.2004.物は言いよう.334pp.平凡社.[B2007-*, y1,680]

坂井利之(編).1967.文字・図形の認識機械-情報科学講座E・19・2.2+172pp+4.共立出版.[y900]

坂本 充.1976.生態遷移II-生態学講座11-b.3+238pp+6.共立出版.

坂本賢三.1982.「分ける」こと「わかる」こと:新しい認識論と分類学.205pp.講談社現代新書.[品切れ, y420]

坂本百大・野本和幸(編著).2002.科学哲学?現代哲学の転回.258pp.北樹出版.[B20020719, y2,800]

坂本百大(編).19**.(土屋 俊ほか訳,1986)現代哲学基本論文集I.v+256+22pp.勁草書房.[B990125, y2400]

坂本百大(編);ムーア,G.ほか著.19**.(神野ほか訳,1987)現代哲学基本論文集II.***pp.勁草書房.[B990125, y2600]

坂下 昇.1986.オカルト.218pp.講談社-講談社現代新書.[y480]

坂下康裕.1997.ナキウサギ in Lake Shikaribetsu.71pp.北海道新聞社.[B971101s, y1600]

坂上昭一.1970.ミツバチのたどったみち.327pp+x.思索社.[y980]

坂上昭一.1975.わたしのブラジルとそのハチたち.328pp.思索社.[y2,800]

坂上昭一・中村登流・杉山幸丸.1977.動物社会研究法-生態学研究法講座22.v+162pp.共立出版.[y1,600]

坂村 健.1999.痛快!コンピュータ学.210pp.集英社インターナショナル.[B000507, y1,700]

坂田 隆.1989.はじめてナットク!大腸・内幕物語-知られざる臓器をさぐる.200+v pp.講談社.[y620]

坂田龍一.1997.「もったいない」の復活-モノあふれ社会に生きる日本人へ!.230pp.文香社.[W971031, y1400]

阪上 孝・後藤 武(編著).2007.〈はかる〉科学?計・測・量・謀…はかるをめぐる12話.中央公論新社.[B20071106, y924]

崎村耕二.1991.英語論文によく使う表現.254pp.創元社.[B20020513, y2,250]

崎村耕二.1996.英語の議論によく使う表現.374pp.創元社.[B20020515, y2,300]

崎村耕二.1998.英語で論理的に表現する.302pp.創元社.[B20020515, y2,300]

自然環境アセスメント研究会(編).1995.自然環境アセスメント技術マニュアル.638pp. [W]

自然環境復元研究会(編)・杉山恵一(監修).2000.海辺ビオトープ入門:基礎編.viii+146pp.信山社サイテック.[B000207, y2,000]

自然の権利セミナー報告書作成委員会(編).1998.報告 [日本における自然の権利]運動.307pp.「自然の権利」セミナー.[B980105, y2840]

自然保護財団埼玉県野鳥の会(編).1990.ビオトープ緑の都市革命.103pp.ぎょうせい.[Fy3,000]

自然保護年鑑編集委員会(編).1996.自然と共に生きる時代を目指して 自然保護年鑑4.462pp.自然保護年鑑刊行会.[B9611**, y8000]

鹿間時夫.1961.進化学.496pp.朝倉書店.[y1,600]

鹿間時夫(編).1975.新版古生物学III.7+527pp.朝倉書店.[y9,500]

実藤 遠.1981.宇宙生命の科学.293pp.工作舎.[B841027, y1800]

実藤秀志.2002.年収100万円で楽しく幸せに生活する本.220pp.経済界.[B20020629, y1,143]

篠原圭三郎.1974.多足類の採集と観察-方法と実例ムカデ・ヤスデなど多足類の採集・分類と同定・生態調査の手びき・標品の作り方.109pp.ニュー・サイエンス社.[y550]

柴谷篤弘.1960.生物学の革命.270pp.みすず書房.[y700]

柴谷篤弘.1966.生物の探求-現代生物学入門.193pp.中央公論社.[y250]

柴谷篤弘.1973.反科学論.xi+312pp.みすず書房.[y1,400]

柴谷篤弘.1977.あなたにとって科学とは何か.x+277+xxivpp.みすず書房.[B991018, y1,400]

柴谷篤弘.1979.発生現象の細胞社会学-紋様形成の理論.x+246pp.講談社.[y2,900]

柴谷篤弘.1981.今西進化論批判試論.273pp.朝日出版社(エピステーメー叢書).[y960]

柴谷篤弘.1982.バイオテクノロジー批判.303pp.社会評論社.[y1,700]

柴谷篤弘.1982.私にとって科学とは何か.282pp.朝日新聞社.[y980]

柴谷篤弘.1985.構造主義生物学原論.168pp.朝日出版社.[y1,000]

柴谷篤弘.1987.〈情報〉を越えて.83pp.河合出版.[y400]

柴谷篤弘.1996.われわれにとって革命とは何か:ある分子生物学者の回想.257pp.朝日選書.[B9706B, y1300]

柴谷篤弘.1999.構造主義生物学.viii+237+20pp.東京大学出版会.[B991101, y2,800]

柴谷篤弘・法橋 登・斎藤嘉文(編).1991.生物学にとって構造主義とは何か-R・トム/J.ニーダム/F.ヴァレーラを含む国際討論の記録.vii+297pp.吉岡書店.[y7,500]

柴谷篤弘・谷田一三(編).1989.日本の水生昆虫-種分化とすみわけをめぐって.viii+184pp+21.東海大学出版会.[y2,800]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1991.進化-1 進化論とは.xii+243pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1991.進化-2 進化思想と社会.x+236pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1991.進化-3 古生物学からみた進化.xi+195pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1991.進化-4 形態学からみた進化.xiii+274pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1991.進化-5 生命の誕生.xiii+226pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1992.進化-6 分子からみた進化.xiv+257pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・長野 敬・養老孟司(編).1992.進化-7 生態学からみた進化.xvi+329pp.東京大学出版会.[y2,472]

柴谷篤弘・養老孟司.1986.恐竜が飛んだ日-尺度不変性と自己相似.194pp.哲学書房.[y1,900]

柴谷篤弘(編).1989.構造主義をめぐる生物学論争.viii+318pp.吉岡書店.[y2,600]

柴田 俊・姫野裕一・西川克己・乃村豊和・山口力靖・松波照慶・荒井美智代・伊藤 直・渡辺光章・佐藤瑞玲・平 千賀子・飯田 子・小山大輔.2008.どんどん描けるアクリル画教室: 油絵より簡単! 13人のプロの画家による実践レッスン.一枚の繪.[Oc724.4, Rh20080803, y1,995]

柴田鉄治.2000.科学事件.ix+194pp.岩波書店.[B000529, y660]

柴田徳衛・松田雄孝.1976.公害から環境問題へ-自然と人間の回復.vii+271pp.東海大学出版会.[y1,200]

芝原宏治.1995.錯誤の意味論.356pp.海鳴社.[B990127, y3500]

斜里町立知床博物館.2000.知床のほ乳類I.230pp.北海道新聞社.[W000526, y1,800]

種生物学会 編.2000.花生態学の最前線:美しさの進化的背景を探る.229pp.文一総合出版.[B991220, y3000+]

種生物学会(編).2001.森の分子生態学:遺伝子が語る森林のすがた.319pp.文一総合出版.[B010403, y3,600]

酒井寛一.1973.生態遺伝学-生態学講座26.2+108pp+5.共立出版.

酒井潤一・熊井久雄・中村由克.1985.氷河時代と人類-第4紀.152pp.共立出版.[y1,400]

酒井聡樹.2002.植物のかたち?その適応的意義を探る.258pp.京都大学学術出版会.[B20020528, y2,300]

酒井聡樹.2002.これから論文を書く若者のために.xvi+232pp.共立出版.[B20020619, y2500]

酒井聡樹・高田壮則・近 雅博.1999.生き物の進化ゲーム --- 進化生態学最前線:生物の不思議を解く.viii+192pp.共立出版.[ISBN4-320-05522-5, B990929, y2,400]

酒田英夫・安西祐一郎・甘利俊一.1987.脳科学の現在-神経生理学・認知科学・数理工学から.227pp.中央公論社-中公新書.[y580]

妹尾 学.1984.化学反応の話.vi+157pp.培風館.[B991028, y1,200]

妹尾堅一郎.1999.研究計画書の考え方:大学院を目指す人のために.397pp.ダイヤモンド社.[W990616, y3500]

櫻井芳雄.2002.考える細胞ニューロン?脳と心をつくる柔らかい回路線.232pp.講談社.[B20020704, y1,600]

櫻井哲男.1997.アジア音楽の世界.282pp.世界思想社.[B990212, y2300]

櫻田 淳.2002.「弱者救済」の幻影:福祉に構造改革を.234pp.春秋社.[B200204

池田清彦『38億年 生物進化の旅』2(未生の書評)

2010年07月22日 00時42分14秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月22日-1
池田清彦『38億年 生物進化の旅』2(未生の書評)

 池田清彦氏の著書は、1999年くらいまではおおよそ読んだ。池田氏は、論理明快に、問題の核心を指摘する。感心する。
 たとえば、側系統の問題である。新奇な諸性質、とりわけそれまでの体制とは異なった革新的な生物体が出現した場合、旧来の体制の生物体は、いわば取り残される(『分類の思想』)。必然的にそれらは側系統となる。それらはなんら変化しなくとも、分岐学派によれば、それらだけではタクソンとして認めないらしい(ここでも、分類に使用するタクソンの構築体としてという存在上の地位と、生物体の実在物としてという存在上の地位との区別しないことの誤りがありそうである)。
 側系統については、他に認識上の問題がある。完系統との区別が実践上困難であることである。要は、『系統』なるものを基本にすると、物語作りに止めどがない。化石がでるとガラッと筋書きが変わる。考古学でも、『神の手』によってデータがでっちあげられると、歴史(少なくとも年代)が変わってしまう。データと理論は合い携えて進むが、捏造データを検出できるほどに整備された歴史的理論を構築することは困難である。そのような歴史の夢物語はロマンがあってよいので、歴史小説は面白いだろう。
 しかし、あなたの両親はこのような人だった、そのまた両親はあのような人だったとわかったとして、それはなにかの説明になるのだろうか? (二重に脱線。)〔→カメレオン説話〕

 さて、『38億年 生物進化の旅』では、様々な形質を持った生物体が登場する。それらを『系統』でつなぐわけである。したがって、歯切れが悪くなる。池田氏自身がどれかの著書で言っていたように、(種内変異ではなく、種水準での)進化は誰も見たことが無い。或る種(タクソン)Aに属する生物体a1の何世代か後の末裔b1が、その生物体とは別の種に属する生物体と同定されること、これが進化である。「種Aは種Bに進化した」とは、文字通りのことではなく、「種A属する生物体の末裔が、種Bに同定されるほどに異なる形質のものとなった」の省略記法である(マーナ・ブーンゲ『生物哲学の基礎』を見よ)。
 で、誰も種が進化する経過は見たことが無い。そうだとするのは、外挿的憶測である。むしろ、種システムは多少の苦難は乗り越えるような反応的メカニズムを装備している(実際に装備しているのはむろん、その種に属する生物体である)。種内変異は、そのような環境変動への種システムの適合的反応 aptive responseの結果である(もちろんここでも、フィードバックを考えてもよい)。すなわち、或る種に属する生物体は、別種になるような生物体を産むメカニズムも契機も持ち合わせていないと想定するのが妥当である。そこでまず、進化理論としての第一の仮定は、『進化は事実』仮説である(Lo/vtrup 1987 "Darwinism: the Refutation of a Myth"、またはこの本の(一部の)元となった、'Four theories of evolution'と題する論文を見よ)。そこで問題は、もし種Aに属する(一部の)生物体たちa1~alと種Bに属する生物体たちb1~bmが親子関係で結合され、さらに種Bに属する(一部の)生物体たちのbn~bpと種Cに属する生物体たちc1~cqが親子関係で結合されるとした場合、種A、種B、そして種Cのそれらの諸形質は互いにどういう変換関係になるのか、である。AとCの中間種であるCはどのような形態であるかを、AとCの形態から過不足無く決定できれば、判定や理論の(一部の)確証に使うことができる。
 (書評のつもりが、脱線した。)

 さて、池田氏はニッチという概念を、あちこちで説明に使っている。しかし、生態的地位という言い換えがあるだけで、ニッチまたは生態的地位の定義も、その使用法についての説明も無い。

  「既存の生物が大量に絶滅すればニッチ(生態的地位)が空く。そこでまだ比較的硬直化が進んでいないシステムを有する生物がこのニッチに適応して多様化していき、次の時代の生物相を作る。生物の進化史はこの繰り返しだと言ってよい。」(池田 2010: 211頁)。

と、終章の終わり近くに書いている。進化を生態的に見た場合に応用できるのは、空きニッチ(vacant niche, またはempty niche)という概念を許容するニッチ概念の方であるには違いない。しかしニッチの定義と、その実際的運用の仕方が提示されなければ、「比較的硬直化が進んでいないシステムを有する生物〔体〕がこのニッチに適応して多様化していく」が、何を具体的に意味しているのか、どのような生物体の出現(あるいは非出現)を予想するのか、皆目わからない。よって、この文は、わたしにとって無意味に近い。

 おそらく池田氏は、生物体の発生システムあるいは形態形成プロセスについて熟慮を巡らして、アッと言わしめるような考えまたは理論を構築中であろう。そう、期待している。

池田清彦『38億年 生物進化の旅』

2010年07月21日 02時02分48秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月21日-1
池田清彦『38億年 生物進化の旅』

池田清彦.2010.2.25.38億年 生物進化の旅.221pp.新潮社.[B20100713, y1,470]

を、2010年7月20日に読了した。

 ウィキペディアの「池田清彦」の項(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%B8%85%E5%BD%A6)には、あとがきの中の217頁に引用されているような、

  「池田が批判するような、突然変異と自然選択のみで全て説明しようとする研究者は存在せず……」

といった文は、2010年7月21日午前01:25くらいには、見当たらなかった。
 フォン・ベーアの言う、「最初からそんなことはわかっていた……といって受け容れられる」、「第三段階に入ったことを傍証している」(池田 2010: 217)という証拠?を隠滅?したことになる。2010年7月19日 16:00:06 GMT に取得された、最終更新 2010年7月15日 (木) 17:22のGoogleでのキャッシュ表示のものでも、すでに無かった。いつごろか、いかなる理由であろうか、適応的に?変異したらしい。

  「批判 [編集]
  専門外の地球温暖化に関する議論に対しては不正確であるという指摘が多数ある[3]。例えば温暖化は観測点が都市に偏っているためヒートアイランド現象以上のものではないとするが、実際には観測点は洋上などにも多数あり正しくない。

  また、と学会の山本弘は『"環境問題のウソ"のウソ』(楽工社)で批判している。」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%B8%85%E5%BD%A6)

と二項目の批判(になっていると主張している?記述)があった。

 一つ目は、確かにそのことだけについては妥当かもしれないが、より深い主張をしているわけではなく、舌足らず、あるいは表層的である。[3]として引用されているのは、www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/soshoで、わたしには対して説得力のない、明日香壽川氏らによる「地球温暖化懐疑論批判」であった。それよりも、気温データの捏造疑惑もあるようだから、一つ目の文もいずれ消え去るのだろうか?

 二つ目は、「批判している」とするのは、『"環境問題のウソ"のウソ』の内容を見て(集団的)執筆者が主張しているのか、あるいは山本弘氏によって批判となっていると主張されているから、そう記述しているのか、どちらだろうか? どういう内容の批判なのか、書かれていないのはなぜ? 多岐にわたるから省略したのだろうか?

Bunge哲学辞典:物質 matter

2010年07月20日 23時14分50秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月20日-3
Bunge哲学辞典:物質 matter

物質 matter (BungeDic2, p.174)
 すべての、現実の、または可能な↑【物質的存在者 material entities】の収集体。すなわち、M* = {x | Mx}。ここで、M = 物質的である〔material 質料的である〕である = 変化可能である、である。M*は一つの収集体であるから、物質は概念的であり、物質的ではない。つまり、個々の対象だけが、物質的であり得る。対照的に、物質的存在者から構成されるいかなるシステムも、社会から宇宙まで、物質的である。注意:物質 ≠ 質量。実際、質量は、陽子とか電子といった、なんらかの物質的な物だけが持つ性質である。光子と重力子は質量を持たないと想定される。↑【E = mc2】。

 『それは物質である It is a matter』とは、それと指している対象が、物質的存在者であることを述べているが、物質とは、或る種類を括る、同定のためのカテゴリー(= 名義尺度の概念的存在者)であり、収集体の名称である。

===
 生物学的分類においては、『それは、人である It is a man』(manの原義は、考える存在者ということであり、本来は性別は無い。しかし慣習的に男性であることも実際のところであるので、『It is a human』としてもよい)の<である is>は、むろん、左右が等価であることを示す等号ではなくて、集合論での記号で<∈>で表示されるような、『属する』である。

 生物学的に精確には、それ ∈ _Homo sapiens_。これは属員関係であって、(或る狭義での)部分全体関係ではない(ここのところを、同様に分岐学派は間違っているので、彼らのいわゆる分類は、分類ではない。少なくとも、当てにならず、また役立たない分類体系にしかならない。いくつかの基本的難点については、後述する)。したがって、過去、現在、そして存在するかもしれない?!未来の人々を全部足し合わせても、右辺のタクソンである_Homo sapiens_と同一になることはあり得ない。
 したがってまた一般に、或るタクソンを、それに属する個体や個体群あるいはなんらかの集団groupでもって定義することはできない。ついでに言えば、ここですでに、たとえば_Homo sapiens_という種タクソンが先立っていることがわかる(Mahner & Bunge 1997またはマーナ・ブーンゲ 2008を見よ)。

 『E = mc2』は、原子的結合を解いたときに解放されるエネルギー量がm x cの二乗に相当するという式であって、エネルギーが物体そのものであることを意味しない。これが、Bunge氏の主張するところである(要文献)。これについては、異論があるだろう(未調査)。物質不滅(質量保存則)→エネルギー不滅(エネルギー保存則)。しかしでは、エネルギーとはなんなのだろう? 等式ではなく、変換の<メカニズム>はどうなのか?

Bunge哲学辞典:指示 reference

2010年07月20日 15時27分53秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月20日-2
Bunge哲学辞典:指示 reference

 Mario Bunge氏は意味meaningについて、指示referenceと意義sense(senseを意味と訳して、meaningを別の訳語とすることも検討すべきかもしれない)を区別すべきだとする。
 日本語の指示には、「物事をそれと指し示すこと」と「指図すること」の二つがあり、区別するべきなので、たとえばinstruction artは指図芸術と訳すことにしたい。

指示 reference (BungeDic2, p.246)
 あらゆる↑【述語】とあらゆる適切な形式をした命題は、なにかかにか〔なんらか〕のものごとを指示するか、あるいは↑【について】である。たとえば,『粘性の』は、なにかの液体についてであるし、『代謝産物』は、生物体に関わる。或る述語または命題の指示対象の収集体〔集まり〕は、_指示クラス_と呼ばれる。たとえば、『質量』はすべての物体を指示するが、『より固い』もそうである。ついでに言えば、これらの二つの例は、或る述語の指示クラスは、その↑【外延】と必ずしも一致しないことを示している。実際、『より固い』は物体を指示するが、その外延は、その関係が現実に成立する物体の順序対の収集体である。〔後略〕〔20100720試訳〕

絵画作品管理

2010年07月20日 13時19分19秒 | 美術/絵画
2010年7月20日-1
絵画作品管理

 昨年だったかの美術手帖に、作品の収納の特集があった。たとえば、木枠から画布を外して天井から吊るすとか、巻いて立てかけるとか、作者ったちの空間の有効利用の工夫が載っていた。
 昨日、幾人かの作者に訊いてみた結果を分類し、かつ、さらにそれらの間を埋めるように考えた分類カテゴリーを加えると、
  或る絵画作品について、
   1. 張りカンヴァスのままで保管。
     方策例:親類や知り合いに預かってもらう。
     方策例:倉庫を借りる。
   2. 枠から外して保管。
   3. 枠から外して、いくつかの部分に切り分け、未来の作品の構成要素として使うまで保管。気に入らない部分は捨てる。
   4. 放置してカビなど生えたりして不要に思える段階で、処分する(捨てる)。
   5. 保管しない(捨てる)。

 捨てるとすぐ後に、必要になったとか、生かせる方策が出てきたとかは、よくあること。しかし、時間と同様、しようできる空間もまた有限なのだから、即決すること、執着しないこと。されど、ときには総括すること。

 それにしても、いくつかの基準のそれぞれからの傑作または傑作候補を随時、収納保管する体制をなんとかできないだろうか?

御堂筋に並ぶ彫刻

2010年07月18日 19時06分17秒 | 美術/絵画
2010年7月18日-1
御堂筋に並ぶ彫刻

 勇斎のウェッブ頁:
http://www.g-yusai.jp/schedule/
にある、或る作家横顔を見ていると、あさご芸術の森大賞展、というのがあった。
 それで検索して、淀井敏夫という彫刻家、をウィキペディアで調べて、「渚」(1978年)というのに似たのを、2010年7月16日、南森町付近の画廊を数か所見て御堂筋を初めて歩いて心斎橋まで南下したが、途中で見たと思う(すでに暗く、ひょいと通りすぎたので、題名も作家名も見ていない)。で、「淀井敏夫 御堂筋」で検索して、下記のサイトがあるのを知った。と、勇斎から御堂筋の彫刻へとメグったのであった。

御堂筋に並ぶ彫刻:
http://www.kkr.mlit.go.jp/osaka/commu/mido/siryokan/sculpture.html

 すると、ここの11番の「渚」(1978年)だった。ウィキペディア掲載のものは宝塚市に設置されてているものらしい。それと同じように見えた。同一の型から鋳造した別個体なのだろう。鋳造元となった型は同一だとして、素材を別の種類のものにしたら、それは別個体かつ別種類か。

一つ撮ったのは、

齋藤 智 1999「風姿」/御堂筋

 これは上記の「御堂筋に並ぶ彫刻」に掲載されていないようだ。下記に紹介あるいは登録?されている。
http://sculpture-japan.com/s1/0399/s.htm

 「画像をクリックすると視点が変わります」というのは、立体について、なるほど、良いことだ。

 なお、札幌市では、野外彫刻の紹介冊子(無料)を出している。

Zero BookJ-[R]

2010年07月17日 16時31分07秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月17日-2
Zero BookJ-[R]

[R]
*Romesburg, H.C.1938.(西田英郎・佐藤嗣二訳 1992.6)実例クラスター分析.xv+424pp.内田老鶴圃.[OUL417, y8,240]

ローズ,スティーヴン.& アピナネシ,リサ.(編).(小林博司・中嶋泰裕・福井康雄・佐倉統・鬼頭秀一訳,1993)科学と限界-その批判的考察.310pp.産業図書.[y3090]

*リードル,R.(鈴木達也・鈴木 直・鈴木洋子訳,2002)認識の生物学?理性の系統発生史的基盤.思索社.[y4,078]

リード,V.・ミラー,K.R.1989.(藤倉 良編訳,1994)生物の保護はなぜ必要か.バイオダイバシティ[生物の多様性]という考え方.222pp.ダイヤモンド社.[W941004, Reid, W.V. & Miller, K.R. Keeping options alive: the scientific basis for conservation biodiversity, y1500]

リフキン,J.1980.(竹内 均訳,1983)エントロピーの法則II:21世紀文明の生存原理.遺伝子工学時代の世界観.260pp.祥伝社.[y1400]

リフキン,J.1992.(北濃秋子訳,1993)脱牛肉文明への挑戦:繁栄と健康の神話を撃つ.viii+402pp.ダイヤモンド社.[W, y2500]

リフキン,J.1998.(鈴木主税訳,1999)バイテク・センチュリー:遺伝子が人類,そして世界を改造する.374pp.集英社.[B000503, y1,200]

リチャード,S.1983.(坪岩紹夫訳,1985)科学・哲学・社会.339pp.紀伊國屋書店.[y2800]

リュフィエ,J.1976.(河辺俊雄・石田貴文・佐野敏行訳,1984)生物学から文化へ-1進化の機構.v+269.みすず書房.[y2800]

リュフィエ,J.1976.(芦澤玖美訳,1985)生物学から文化へ-2ヒトの出現.v+486pp.みすず書房.[y2600]

レーリッヒ,N.1981.アジアの心.217pp.日本アグニ ヨガ協会.[B840716, y1500]

レッドヘッド,M.1997.(石垣壽郎訳,1997)不完全性・非局所性・実在主義:量子力学の哲学序説.223pp.みすず書房.[B991025, y4,800]

レイビー,ピーター.2000.高田 朔訳,2000 大探検時代の博物学者たち.399+xixpp.河出+書房新社.[B000419, y3000]

レニエ,K.・グロス,K.・ジマーマン,R.1994.インタープリテーション入門.207pp.小学館.[W, y1600, The interpreter’s guidebook: Techniques for programs and presentations.]

レザーノフ,A.1972.(中山一郎訳,1973)大異変=地球の謎をさぐる.223pp.講談社-講談社現代新書.[y390]

ローティ,R.1979.(野家啓一監訳,1993)哲学と自然の鏡.32+503pp.産業図書.[B971020, y5800, Philosophy and the Mirror of Nature. Princeton University Press.]

ローティ,R.1982.(室井 尚ほか訳,1994[新装版])哲学の脱構築:プラグマティズムの帰結.vi+507+9pp.お茶の水書房.[B990108]

ローザク,T.1975.(志村正雄訳,1978)意識の進化と神秘主義-科学文明を超えて.348pp.紀伊國屋書店.[y2600]

ローマー,A.S.1959.(川島誠一郎訳,1981)脊椎動物の歴史.633pp.どうぶつ社.[y4900]

ロッシ,P.1983.(清瀬卓訳,1985)普遍の鍵.370+xxxviii pp.図書刊行会.[B851220, y3,200]

ロジェ,K.1992.(ベカエール直美訳,1989)大博物学者ビュフォン.568pp.工作舎.[B990615, y6500]

ロジャース,L.J.(長野 敬・赤松 眞紀訳,1999)意識する動物たち:判断するオウム,自覚するサル.229+17pp.青土社.[B990909, y2200]

ロス,I.& フリスビー,J.P.1986.(認知科学研究会訳,1989)知覚と表象.x+235+5pp.海文堂出版.[B000516, y2,400]

ロス,J.F.1999.(佐光紀子訳,2001)リスクセンス:身の回りの危険にどう対処するか.253pp.集英社.[B20010529, Rh20010619, y700]

ロスタン,J.1953.(寺田和夫訳,1955)生命この驚くべきもの-人間の運命.223pp.白水社.[y250]

ロムバッハ,H.1971.(中岡成文訳,1983)存在論の根本問題-構造存在論-.iv+362+10pp.晃洋書房.[B000504, y4,100]

ラツカー,R.1987.(金子 務監訳,1993)思考の道具箱.399pp.工作舎.[y3800]

ライヒホルフ,J.H.1999.(長野 敬・加藤直克・那須政玄訳,1999)進化の創造力:DNA至上主義を超えて.311+17pp.青土社.[B991013, y2,800]

ライコフ,Ъ.E.1956.(亀井健三訳,1969)ロシヤダーウィニズムの先駆者たち.200pp.たたら書房.[y600]

ライヘンバッハ,H.1951.(市井三郎訳,1954)科学哲学の形成.329pp+10.みすず書房.[y1500]

ライヘンバッハ,K.V.1852.(井村宏次監訳,1987)神秘のオド・パワー.222pp.日本教文社.[y1400]

ライス & ストローハン.1999.(白楽ロックビル訳,1999) 生物改造時代がくる:遺伝子組換え食品・クローン動物とどう向きあうか.ix+258pp.共立出版.[B000317, y2,800]

ラッセル,B.1946.(市井三郎訳,1970)西洋哲学史1:古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史 1古代哲学.v+296+3+xipp.みすず書房.[B000505, y4,500]

ラッセル,B.1946.(市井三郎訳,1970)西洋哲学史2:中世哲学.iii+299-516+3+xivpp.みすず書房.[B000516, y3,800]

ラッセル,B.1946.(市井三郎訳,1970)西洋哲学史3:近代哲学.iii+517-828+3+xivpp.みすず書房.[B000516, y4,000]

ラウプ,D.M.1991.(渡辺政隆訳,1996)大絶滅-遺伝子が悪いのか運が悪いのか.253pp.平河出版社.[B960528, y2472. Extinction: Bad Genes or Bad Luck?.W.W.Norton & Company.]

ラウプ,D.M.& スタンレー,S.M.1978.(花井哲郎・小西健二・速水 格・鎮西清高訳,1985)古生物学の基礎.425pp.どうぶつ社.[y9800]

ラディンスキ, L.B.2002.(山田 格訳,2002)脊椎動物デザインの進化.214pp.海游舎.[B20020805, B20020910, y2,800]

ラオ,R.C.1989.(藤越康祝・柳井晴夫・田栗正章訳,1993)統計学とは何か-偶然を生かす.x+231pp.丸善株式会社.[B951024, y2163, Statistics and truth: Putting chance to work, 2nd edition.CSIR-NEW Delhi.]

ラファエリ,D.& ホーキンズ,S.1996.(朝倉 彰訳,1999)潮間帯の生態学(上).311pp.文一総合出版.[B000118, y3,800]

ラファエリ,D.& ホーキンズ,S.1996.(朝倉 彰訳,1999)潮間帯の生態学(下).311pp.文一総合出版.[B000118, y2,700]

ラシュトン,J.P.1994.(蔵 啄木・蔵 研也訳,1996)人種 進化 行動.viii+484pp.博品社.[B961209, y4944] [Race, Evolution and Behavior. Transaction Publishers.]

ラポポート,A.1953.(真田淑子訳,1967)操作主義哲学.312+xvipp.株式会社誠信書房.[W?971010k, y2,500]

ラマチャンドラン,V.S.& ブレイクスリー,S.1998.(山下篤子訳,1999)脳のなかの幽霊.333+70pp.角川書店.[B991213, y2,000]

ラムジー.19**.ラムジー哲学論集.pp.勁草書房.[Su]

ランボー.1***.(鈴村和成訳編,1998)ランボー詩集.160pp.思潮社.[B990105, y1165]

ルース,M.2003.(佐倉統・土明文・矢島壮平訳,2008)ダーウィンとデザイン:進化に目的はあるのか?.viii+370pp.共立出版.[B20080625, y3,800+]

ルーズ,キャノン,ギーズリン,オスポヴァット.1975, 1961, 1969, 1981.(横山利明編訳,1997)ダーウィン論詞花集.186pp.新水社.[B980611, y1500]

ルドウィック,M.J.S.1976.(大森昌衛・高安克巳訳,1981)化石の意味-古生物学史挿話.xvi+382pp.海鳴社.[y4500]

竜王文庫.1998.単語で解る神智学.51pp.竜王文庫.[B20020403, y1,800]

竜王文庫 (eds.)2000.ハート.180pp.[B20020327, y2,500]

竜王文庫(編).2000.アグニ ヨガ 前編.196pp.[B20020327, y2,000]

竜王文庫(編).2000.アグニ ヨガ 後編.180pp.[B20020327, y2,000]

竜王文庫(編).2000.寺院の教えI.222pp.[B20020327, y2,500]

竜王文庫(編).2000.寺院の教えII.232pp.[B20020327, y2,500]

竜王文庫(編).2001.寺院の教えIII.210pp.[B20020327, y2,500]

竜王文庫(編).2001.寺院の教えIV.138pp.[B20020327, y2,000]

力武常次.1981.日本各地の地震危険度.x+259pp.サイエンス社.[y1,700]

林野庁(編).1969.鳥獣行政のあゆみ.2+6+572pp.林野弘済会.[H, y2,500]

Zero BookJ-[Q]

2010年07月17日 16時19分26秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月17日-1
Zero BookJ-[Q]

[Q]
クォメン,D.1997.(鈴木主税訳,1997)ドードーの歌(上):美しい世界の島々からの警鐘.x+pp.1-457.河出書房新社.[W980226, y2800]

クォメン,D.1997.(鈴木主税訳,1997)ドードーの歌(下):美しい世界の島々からの警鐘.pp.459-858+58pp.河出書房新社.[W980226, y2800]

クワイン,W.V.O.1960.(大出 晁・宮館 恵訳,1984)ことばと対象.xvi+499+xxvipp.勁草書房.[B990108, y3900]

クワイン,W.V.O.1980.(飯田 隆訳,1992)論理的観点から:論理と哲学をめぐる九章.xviii+273+26pp.勁草書房.[B950309=y2200, y2884]

奥に潜むものを表現する、とは?

2010年07月16日 16時54分35秒 | 美術/絵画
2010年7月16日-3
奥に潜むものを表現する、とは?

http://amanogallery.hp.infoseek.co.jp/newpage10.htm
によれば、
「大阪府立現代美術センターの移転計画が、延びそう」だとか。また、

gallerism2010 画廊の視点 9月13日(月)-25日(土)

というのが開催されるとのこと。

 また、画廊主が「アートフェアー京都の意味するもの」と題して書いている。
 「兵庫県立美術館の二つの展覧会」と題する文では、

  「文学が、言葉の奥に潜むものを表現することであれば、具象絵画は、モノの奥に潜むものを表現するものだとおもう。レンピッカにはそういう「奥」がない。」(http://amanogallery.hp.infoseek.co.jp/newpage87.htm)

と書いている。
 モノの奥に潜むもの、とは何なのだろう? それが実在する物ではなくて、人が対象物を見て自分の思いなど(構築体)を投影した、あるいはいわば付着させたものではないのか? あるいは物自体、つまり或る物体という乗り物に住んでいる魂(わが理論体系では、魂や火星人や雪男や座敷童といった怪しげに思えるものも実在物だと仮定する、あるいは登録する。むろん、物質として検出または同定できないが、未来では物質的同定ができるかもしれないし、いつまでもできないかもしれない。そのように扱うことで、領域の広い、かつ、客観的な議論が可能となる。現時点での、しかじかの理論にもとづくしかじかの検出装置で、同定された。あるいは検出されなかった、という主張が記録されるのである)のようなものを指しているのか? そうだとして、絵画的表現上では、どうなるのか?

美術館への要望/展望

2010年07月16日 11時45分51秒 | 美術/絵画
2010年7月16日-2
美術館への要望/展望

 昨日、星野画廊で入手したのは、

加須屋明子・神吉脩・橋爪節也・原田平作・吉村良夫(編).2010.5.29.『視覚の現場・四季の綻び』第五号.56pp.醍醐書房.[y500]。

 どの記事も2頁(挟み込んであった紙片の「定期購読のお願い」の文言によれば、編集方針である)。

素人学芸課長の美術館考/遠藤貢治
3D立体視覚と2D画像/岡本重温
 〔http://www1.odn.ne.jp/daigo-shobo/contents/sg/sg005.htmlから貼付けました〕
を読んだ。

遠藤貢治.2010.5.素人学芸課長の美術館考.視覚の現場・四季の綻び (5): 10-11.

から、抜き書き改変すると、

  1. 作者として、作品を発表する立場
  2. (作者または主催者として?)、美術館を発表場として使用する立場
  3. 教師として、美術教育を行なう立場
  4. (教育委員会の)指導主事として鑑賞教育の方向性

といった立場があるが、これらの「どの立場とも微妙に違う美術館の立場に困惑した」とある。
 上記に対応して、美術館側に対しての希望または要求は、

  1. 美術館学芸員は、もっと地元作家の発表を見て、評価をしてほしい。
  2. 使いやすく、自由に展示(表現)しやすい場所を提供してほしい。
  3. (鑑賞においては?、)文部省指導要領に添った(展示の?)内容にしてほしい。
  4. (県立美術館の場合、)教育機関と連携して、子供たちが美術好きになるような機関であってほしい。

と書いている。
 そして、予算削減に関連して、企画展を実行委員会方式にすることの損益を論じている。「人体の不思議展」は、「「美術展」ではないという理由で、名義主催も後援もしないが、会場は有料で提供する」ことで決着し、8万人超が入館したが、「素直には喜べない」と述べている。
 一般人(これは何だろう?)が見たいものと、教育的見地(これは何だろう?)あるいは発表者の立場からあるいは学芸員の立場から見せたいものとの差異と、金銭的収支の問題である。
 諸悪の根源は、政府財政と自治体財政の大きな借金・負債であるが、美術館は寄付を募るなどして、財政のやりくりに能力を発揮してほしい。
 そしてやりくり(management)の範囲内で、年に数回のうち、一回は学芸員主体の自由な企画、一回は地元作者中心に招待作家を加えた展示で現地批評を頻繁にするといった企画、というのをなんとかやるといったところだろうか。もう一回は、資金集めのための作品販売をしたらどうだろう(一部は美術館の収入とする)。購入した人を顕彰して、芳名(希望により匿名氏)をウェッブ上または美術館のどこかに出す。
 旭川市の旭山動物園の成功事例のように、(動物)物体の展示方法次第で客を呼ぶことができるかもしれない。しかしまた、物体自体に魅力あれば、客がくるだろう。ならば、面白い作品の開発作製、そして評価と宣伝が肝心。いずれも素敵に設計designすることが必要だ。

美術修行2010年7月15日(木)

2010年07月16日 01時05分45秒 | 美術/絵画
2010年7月16日-1
美術修行2010年7月15日(木)

■ Trouble in Paradise/生存のエシックス/京都国立近代美術館/850円。
 出品目録は無し。図録1600円。
 昨日CASOで知ったもの。先端的なものらしいので、予定になかったが、見た。

 幾人かの作者によるものだが、どこまでが、だれの何という表題のものか、境界がわからない。たとえば、切符を切る入口をすぐ入ったところに、宇宙庭、という展示があるが、右の壁のほうにも、一つの作品があり、それはその構成要素である。しかし、そのことは、近くの係員に訊いてはじめてわかった。というのは、それぞれの設置品に表題はないから、てっきりそれは、「蜂」プロジェクト、の構成要素だと思ったのである。表題の位置に近いし、むろん壁を隔てておらず、同じ部屋にある、「蜂」プロジェクトの一部だと思った。それは、蜂が蜜採集する、花の咲いている木だとおもったのである。
 しかしまた、どこまでが、「蜂」プロジェクトで、となりの、未来の家政学だか、わかりゃしない。未来の家政学も、表題が部屋の入り口だと思うが、訊けばそれだけではなかった。

 図録あるいは解説書は1600円。読みにくくて、ほとんど読む気にならない。たとえば、光・音・脳の頁は、濃い色の地に相対的にめちゃ読み取り困難な色で印刷されている。他も、活字の大きさと文章の配置とあいまって、とにかく読みづらい。2穴のバインダーでまとめているが、バインダーが大きすぎて、かさばり過ぎ。機能的感覚と美的感覚は、わたしの基準とは相容れない。

 未来の家政学の看板の外の展示物は面白い。しかしそれも、鑑賞者がしかるべき位置に立って、カメラに向かって、微笑んで?歯を見せるその程度によって、ブラインドみたいに開閉の程度が対応するということも、解説者?からいわれなきゃほからない。
 一枚の見取り図を作って、どこからどこまでが何の展示なのかを囲って一目でわかるようにするとかの案内図があるとよかっただろう。

 少し体験型のものは、一つ。三角形の板で作られた、角角した山。凹みになっている部分もあるから、靴と靴下を脱いで、居心地の良いところを探すという趣向らしい。(盲目のクライマー、とあるから、眼をつぶって登るのかな?)

 かなり体験型のものは、二つ。しかし、回転するらしい円盤上に乗って体験する展示物は、胡椒で機械の鼻が詰まったのか、火曜日に修理されるまでは動かない。残念。

 それにしても、だんだんと寒くなって、薄手のジャンパーを着た。何度の設定になっているのかと訊いたが、不明。作品の保護のためというのは、考えられるが、今回はコンピュータの保護か(多くのiMacが使われていた)。東京も新幹線車内も大阪も、車内や建物内は寒すぎる。二酸化炭素削減の政府家紋が見えぬのか~。
 光・音・脳を体験した。前頭葉の8カ所で赤外線で脳血流測定をする装置をつけて、CRスキャンの装置のようなトンネル型の装置のなかに、仰向けになる。実験データになること、赤外線は害が無いとされていること、いちでも実験を中止できること、などを同意した書類を書く。快い状態を前頭葉の血流測定で判定するらしいが、或る箇所に血流増加が見られれば、快いとしているのか、どのように判定しているのかは、係員は知らなかった。
 リラックスして、色彩が連続的に変化する天井を見つつ、ヘッドフォンで高周波生物の多いいわば雑音を聴く(最初と最後は、水がちょろちょろと流れるような自然な音)。急に橙にかわったときは、天井からのその色彩に包まれたというか、飲み込まれたような感じになった。青紫は快いなぁ。
 バイオフィードバック・システムとしての芸術体験だということだが、実感はできなかった。一つは、額につける測定装置をつけてくれる係員が香料粒子を少し発散させていたからかもしれない。結果を印刷したものをくれると良かったのだが。

 手打ち蕎麦の店で今度こそと思うも、前回と同じく、支度中。午後5時までは、15分。近くの画廊4軒を回った。少しすぎて入り、よか。京都新聞には、木村某が逮捕されたとか、IMFが消費税を15%にしろとか。日本政府は、IMFへの出資の1.8兆円と米国債を売り払うべし。それにしても、大手新聞で、アルゼンチンや韓国に対してIMFがやったことの詳細を報告し分析したところはあったのだろうか? むろん、国民がどんな生活を強いられたかについてである。債務不履行になったときにアルゼンチンにいた或る邦人の話では、アルゼンチン人は送金されることもできずに困って、その人に(何だったかを)頼んだとか(最近訊いたのに、これらについての記憶はすでに怪しい)。

 画廊でもらった、京都画廊案内新聞みたいなのを見ると、すでに日本画展をやっていた。17:35。京都文化博物館に電話すると、6時まで、入場も6時まで。最寄り駅は烏丸御池。間に合うか。外に出ると、にわか雨。少し躊躇してから、傘を取り出して、地下鉄へ急ぐ。蕎麦屋からは20mくらいだし。

■ 2010京都日本画家協会選抜展/京都文化博物館5階。
 17:56入場。退場したのは、18:03(thanks)だったので、見た時間は7分間。小綺麗という尺度では、数点ほどが少し良かった。一つだけやや大胆な構図のものはあったが、目新しいものは無し。迫力あるものも無し。。

■ 祇園祭にぶつかった
 この際、ついでに、まだ行ったことのない、なんだったか、明倫小学校を改造したところへ。雨の中。歩行者天国があった。iPhoneが示す京都芸術センターのあたりにたどり着くも、わからず。開いた門のなかに、大きなテントを張ったところに、机が並んで人がたくさん座っている。訊くと、そこが芸術センターだった。表示は門と右端のほうにあった。わからぬのも当然。祇園祭のため、三日間は休館。
 人混みのなかを逆戻り。大きな通り、烏丸通りに出た。ここも歩行者天国になっていて、左右に屋台が並ぶ。
 四条へ下ったあたりで、長刀鉾らしいのを撮影。祇園祭は予期せず、はじめて(ごく一部を)見た。


 雨はほとんど止んでいるが、地下へ。警官に訊けば、この地下道で河原町まで行けるとのこと。いつもは地上を歩いて、この地下道を歩いたことは無かった。
 高島屋美術画廊はガラス工芸。透明性の効果とは何か。