2010年7月20日-1
絵画作品管理
昨年だったかの美術手帖に、作品の収納の特集があった。たとえば、木枠から画布を外して天井から吊るすとか、巻いて立てかけるとか、作者ったちの空間の有効利用の工夫が載っていた。
昨日、幾人かの作者に訊いてみた結果を分類し、かつ、さらにそれらの間を埋めるように考えた分類カテゴリーを加えると、
或る絵画作品について、
1. 張りカンヴァスのままで保管。
方策例:親類や知り合いに預かってもらう。
方策例:倉庫を借りる。
2. 枠から外して保管。
3. 枠から外して、いくつかの部分に切り分け、未来の作品の構成要素として使うまで保管。気に入らない部分は捨てる。
4. 放置してカビなど生えたりして不要に思える段階で、処分する(捨てる)。
5. 保管しない(捨てる)。
捨てるとすぐ後に、必要になったとか、生かせる方策が出てきたとかは、よくあること。しかし、時間と同様、しようできる空間もまた有限なのだから、即決すること、執着しないこと。されど、ときには総括すること。
それにしても、いくつかの基準のそれぞれからの傑作または傑作候補を随時、収納保管する体制をなんとかできないだろうか?
絵画作品管理
昨年だったかの美術手帖に、作品の収納の特集があった。たとえば、木枠から画布を外して天井から吊るすとか、巻いて立てかけるとか、作者ったちの空間の有効利用の工夫が載っていた。
昨日、幾人かの作者に訊いてみた結果を分類し、かつ、さらにそれらの間を埋めるように考えた分類カテゴリーを加えると、
或る絵画作品について、
1. 張りカンヴァスのままで保管。
方策例:親類や知り合いに預かってもらう。
方策例:倉庫を借りる。
2. 枠から外して保管。
3. 枠から外して、いくつかの部分に切り分け、未来の作品の構成要素として使うまで保管。気に入らない部分は捨てる。
4. 放置してカビなど生えたりして不要に思える段階で、処分する(捨てる)。
5. 保管しない(捨てる)。
捨てるとすぐ後に、必要になったとか、生かせる方策が出てきたとかは、よくあること。しかし、時間と同様、しようできる空間もまた有限なのだから、即決すること、執着しないこと。されど、ときには総括すること。
それにしても、いくつかの基準のそれぞれからの傑作または傑作候補を随時、収納保管する体制をなんとかできないだろうか?