生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

生物哲学/生物学の哲学 関連本

2010年07月26日 14時13分37秒 | 生命生物生活哲学
2010年7月26日-1
生物哲学/生物学の哲学 関連本

 生物学の哲学に関する、日本人執筆者による初の出版書で、言わば解説的論文集。
 祝:出版!

[M]
松本俊吉(編)/松本俊吉・中島敏幸・大塚淳・森元良太・太田紘史・網谷祐一・三中信宏・中尾央・田中泉吏.2010.7.進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉.vii+233pp.勁草書房.[y3,360] [R20100725mno]

◇ 目次 ◇

 まえがき(松本俊吉)〔i-iv頁〕
 目次〔v-vii頁〕

 第1章:自然選択の単位の問題(松本俊吉)
松本俊吉.2010.7.自然選択の単位の問題.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 1-25. 勁草書房.

 第2章:生物学的階層における因果決定論と進化(中島敏幸)
中島敏幸.2010.7.生物学的階層における因果決定論と進化.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 27-52. 勁草書房.

 第3章:生物学における目的と機能(大塚淳)
大塚淳.2010.7.生物学における目的と機能.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 53-74. 勁草書房.

 第4章:進化論における確率概念(森元良太)
森元良太.2010.7.進化論における確率概念.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 75-94. 勁草書房.

 第5章:理論間還元と機能主義(太田紘史)
太田紘史.2010.7.理論間還元と機能主義.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 95-119. 勁草書房.

 第6章:種問題(網谷祐一)
網谷祐一.2010.7.種問題.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 121-139. 勁草書房.

 第7章:系譜学的思考の起源と展開:系統樹の図像学と形而上学(三中信宏)
三中信宏.2010.7.系譜学的思考の起源と展開:系統樹の図像学と形而上学.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 141-161. 勁草書房.

 第8章:人間行動の進化的研究:その構造と方法論(中尾央)
中尾央.2010.7.人間行動の進化的研究:その構造と方法論.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 163-183. 勁草書房.

 第9章:進化倫理学の課題と方法(田中泉吏)
田中泉吏.2010.7.進化倫理学の課題と方法.松本俊吉(編)『進化論はなぜ哲学の問題になるのか:生物学の哲学の現在〈いま〉』: 185-205. 勁草書房.

 用語解説〔207-230頁〕
 人名索引〔231-233頁〕
 執筆者紹介〔234頁〕