い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

七十八拝

2021-04-13 | 願い
昨日と違う季節

好きな季節を問われたら
過ごしやすさで選ぶだろうか
自然の色を語るだろうか
あの人の事を思うだろうか

出迎えてくれる風の匂いに
懐かしさを感じながらも
始まりの凛々しさを知り
立ち向かう君を見つめる

それだけで見上げる空の色
今日を彩る背景を背負い
ほんの少しだけ近づこうと
願いを込めて踏み出す一歩

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