い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

八十九拝

2021-04-25 | 願い
岩戸から射す光
暗闇の中で求めた明り
自ら輝くための汗も涙も
舞いの鼓動が響くことで
重い扉も開き始める

課せられた宿命ではなく
預けられた運命ならば
決められた結末は無く
与えられた加護がある
可能性を手繰りながら

いつも途中は未知のモノ
不確かな始まりと終わりのない未来
間にひしめく小さな粒が
ぶつかりはじかれ集まりながら
形を成して力となる


コメントを投稿