い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

三十八拝

2021-03-03 | 願い
瞬きの合間に見る夢

朝6時20分の月の光が夜明けを待っていた
電気が点った様な曇り空と
グレーと橙の段々が重なる大地

眠らない木々は静かに年輪を蓄え
100年先の大地を敬い
安らぎの木漏れ日に何を思う

実を結ぶための花びらが
ハラハラと降るように
夢見る夜も明けますように

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