黄金山とゆー山が広島にはありましてね。
小生がロードバイクの道に迷い込んだ折、初代コルナゴ君を世話してくださったドイコヒチロー親爺はこうのたまいました。
「HAPPYMANさん、黄金山さえ登れたら、中国地方の峠は全部OKよ!」って。
今思えば違うと思います。明らかにw
ただ、それからというもの、ボクの中で黄金山は特別な峠、山なのです。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/7715bc622ed0804f4a5f18e2c7bbb5fa
で、この春、二度目のシンキンコーソクをぶちかましたワシ。
こーゆーことですね。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/78bf585915fba28b2eea4520e21d834b
管でつながれた状態からリハビリの日々へ。
やっと病室から外に出ると、廊下の窓から黄金山が見えました。
「もう一度、あれを登るのが目標だな」って心に決めたのさ。
ただ、リハビリを手伝ってくれる介護士さんは「HAPPYMANさん、もう無茶はやめましょう」って。
その表情に触れて、自分の置かれた状況を改めて認識した俺様でもある。
「そうだよな。もう無理かもなあ」ってね。うーむ。
自分なりに真剣に生きてきた。
ただ、齢50を過ぎて、この手に何が残されているのか。
何をしるべに歩を進めればいいのか。
私の場合、家族性の疾患でもあり、もはや宿痾。
今置かれた状況も含め、心は千路に乱れるわけだ。
しかし皆さん、日本には素晴らしい言葉がございます。
「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
「一生遊んで暮らしたい」「迷ったときは高い方」と並ぶ、我が輩の心を捉えて放さぬ金言であ~る。
であるからして、あるド夏、反省も後悔もない男ありけり。
にやにや黄金山に登る。ぐふふ。
で、なかなか辛い。
流れ落ちる汗に、若干ビビるわし。
「こりゃ、血液どろどろじゃ」と。
這うように進むコーソク男。
高速ではなく梗塞ですね。うふふ。
ロータリーを過ぎ、空が見えてきました。
なかなかのヘロヘロ。
ロンシャン競馬場の「フォルス・ストレート(偽りの直線)」よろしく、
終わったようで、また長い登坂w
でも、終わりのない坂はないのです。
なんとか足を着かずに登れました。
しかし、なんと16分9病。いや9秒(笑)
クライマーなら10分を切る峠ですが、今の小生にはこれで精一杯。
でも、ちょっと自分を褒めてやりたい。
意外に辛くなかったのは、5キロほど痩せたからだろうなあ。
山頂で待ってくれていたのは、いつもの猫様。
「うん? HAPPYMANか。久しぶりじゃのう。まあ、お前も頑張れ」
なんとなく広島の街が美しく見えました。
(どうしても、最後のショットを押さえてしまうわしwww)
さてさて、もう少し頑張っていこうかな。うふふ。
小生がロードバイクの道に迷い込んだ折、初代コルナゴ君を世話してくださったドイコヒチロー親爺はこうのたまいました。
「HAPPYMANさん、黄金山さえ登れたら、中国地方の峠は全部OKよ!」って。
今思えば違うと思います。明らかにw
ただ、それからというもの、ボクの中で黄金山は特別な峠、山なのです。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/7715bc622ed0804f4a5f18e2c7bbb5fa
で、この春、二度目のシンキンコーソクをぶちかましたワシ。
こーゆーことですね。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/78bf585915fba28b2eea4520e21d834b
管でつながれた状態からリハビリの日々へ。
やっと病室から外に出ると、廊下の窓から黄金山が見えました。
「もう一度、あれを登るのが目標だな」って心に決めたのさ。
ただ、リハビリを手伝ってくれる介護士さんは「HAPPYMANさん、もう無茶はやめましょう」って。
その表情に触れて、自分の置かれた状況を改めて認識した俺様でもある。
「そうだよな。もう無理かもなあ」ってね。うーむ。
自分なりに真剣に生きてきた。
ただ、齢50を過ぎて、この手に何が残されているのか。
何をしるべに歩を進めればいいのか。
私の場合、家族性の疾患でもあり、もはや宿痾。
今置かれた状況も含め、心は千路に乱れるわけだ。
しかし皆さん、日本には素晴らしい言葉がございます。
「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
「一生遊んで暮らしたい」「迷ったときは高い方」と並ぶ、我が輩の心を捉えて放さぬ金言であ~る。
であるからして、あるド夏、反省も後悔もない男ありけり。
にやにや黄金山に登る。ぐふふ。
で、なかなか辛い。
流れ落ちる汗に、若干ビビるわし。
「こりゃ、血液どろどろじゃ」と。
這うように進むコーソク男。
高速ではなく梗塞ですね。うふふ。
ロータリーを過ぎ、空が見えてきました。
なかなかのヘロヘロ。
ロンシャン競馬場の「フォルス・ストレート(偽りの直線)」よろしく、
終わったようで、また長い登坂w
でも、終わりのない坂はないのです。
なんとか足を着かずに登れました。
しかし、なんと16分9病。いや9秒(笑)
クライマーなら10分を切る峠ですが、今の小生にはこれで精一杯。
でも、ちょっと自分を褒めてやりたい。
意外に辛くなかったのは、5キロほど痩せたからだろうなあ。
山頂で待ってくれていたのは、いつもの猫様。
「うん? HAPPYMANか。久しぶりじゃのう。まあ、お前も頑張れ」
なんとなく広島の街が美しく見えました。
(どうしても、最後のショットを押さえてしまうわしwww)
さてさて、もう少し頑張っていこうかな。うふふ。