札幌延伸となれば函館から札幌方面へも乗り換えが生ずる事となるが、対東京より対札幌での乗り換えによる損失は大きいと予想される。
そこで七飯から函館までの複線について第三セクターへの移管を片方のみの単線とし、新函館北斗から七飯までアプローチ線を造ってもう片方の単線は狭軌から標準軌へ改軌、秋田や山形で使われている7両編成のミニ新幹線を導入し、途中五稜郭駅のみ設けて特急北斗に相当する函館~札幌の各駅停車便として使う。
なおミニ新幹線を函館~新函館北斗~盛岡・仙台と運行したり、併結して東京への乗り入れもホーム柵改良などの対応次第で可能となるだろう。
これで新幹線の利便向上と函館までのJR線維持双方が守られ、更に第三セクター化する路線も過剰なインフラを受けずに済むのでかなり合理的となるはずだ。