教団では信者数が国内1100万人、世界にも100万人いるとされているが、解りやすく言うとキリスト教が日本の人口の4%と言われており、1億2000万人とすれば約500万人という事になるので、たまにキリスト教徒と出会う事を考えれば、信者にはあまり会うことがない幸福の科学の信者数を大きく盛っている事は確実なところだ。
昨年7月の参議院議員選挙で幸福実現党が獲得できたのは選挙区合計963,585票、比例代表合計で366,815票であるが、前回から投票数が大幅に増えたように見える。
しかしこの選挙から選挙権が18歳以上となった事から若い信者が投票できた事によるものと見られ、これに17歳以下の信者数を加えても国内は100万人程度ではないかと見られる。
幸福実現党は選挙戦で国政では全く勝利しておらず、更に大川隆法の離婚問題により求心力低下で信者数を大きく減らしているのが伺える。
それもそのはずだ。
以前産業に乏しい沖縄が何故人口増になっているのかという理由で、全国的に勝てない左翼が沖縄に移住する事でその担ぐ候補を当選させるという動きに触れた事がある。
仮に100万人程度の信者数であっても、中心施設に定住する信者が出て選挙を優位にできる事が出来る事から、何がなんでも当選させるならば信者を集めて候補者を立てる手段もあるのだが、それがうまくいっていない。
政界に出る事によって信者の数がほぼ丸わかりしてしまうのだ。