税金を含め値段が上がり、吸える場所が少なくなって受動喫煙や自分の健康と肩身が狭いという事で禁煙する人が増えてきているためだろう。
よく覚醒剤は一度身体が覚えると依存性が強いため一生依存との闘いになるという話をよく聞くが、覚醒剤ほどでないにしてもタバコもかなり依存性が強いためなかなか止めるに止められないものであるが、そんな自身の禁煙についてあれこれ書いてみたい。
まずタバコは15年近く吸い続けてきたが、風邪ひいて吸わない時間があると途中で止めようかと思った事もあるが、やはり回復すると依存するようになるため止められず。
しかし金に余裕がない状況となりかみさんに止めるよう促され、資金源を断たれる形で2013年5月14日に止める事を宣言し、残っていた2本を吸って禁煙を開始。
そこから吸いたい衝動との闘いが始まり、身体がタバコを吸うための習慣があったため、1日目にしてついタバコを1箱買ってしまい、喫煙スペースや自宅ベランダに行ったりと自然と吸うための行動に出てしまう。(下記にその買ってしまった際に購入した最後のタバコ画像あり)
そのため禁煙2日目からは休憩場所や行くコンビニを全て変え、喫煙に繋がる事はせず新たな体制づくりをした。
それでも吸いたい衝動との闘いは続くため、吸う事だけは辛抱しようと努め「今日は1日吸わなかった」と自分に褒め続けた。
禁煙から4日目くらいからタバコを吸う夢を連日見るようになり、同時に全身が痒くなり湿疹だらけとなる強烈な離脱症状まで起き辛さがピークに達する。
ただ2週間を過ぎると人が吸うのを見ると吸いたい衝動に駈られるものの、徐々に落ち着いていって喫煙行動もなくなっていった。
強烈な離脱症状を伴った事は鮮明に覚えているが、禁煙から1年経つとタバコに纏わる夢を見たり吸いたい気持ちが起きる事はなくなり、2年経つ頃には他人が吸うタバコの煙を不快にさえ思うようになり、タバコ依存から完全に抜けられたのだと意識できた。
なお先程出た禁煙1日目に購入したタバコは今でもお守り替わりに持っているので画像をアップ。(今とパッケージデザインが違う)
新たにタバコや薬物に手を出そうとしている人は思い留まる事をおすすめします!