程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

東大正門へ続く銀杏並木

2015-06-09 18:51:37 | 随想

2014年徴兵猶予措置停止により学業半ばで兵として戦地に送られた東大生達が歩いたであろう銀杏並木道と東大正門。

東大学生の戦没者は推定2,000人。本郷キャンバス前に「東京大学戦没同窓生の碑」と弥生門前に「東京大学医学部戦没同窓生の碑」がある。いずれも大学構内に設置できず民家の塀にある。

  

  

安田講堂を占拠した学生と突入した警官隊の攻防をテレビで見た。

あれから約半世紀。塔は青空に聳えていた。

  

誰と行ったのか、何を話したのか覚えていないが、若い日に友人と行った三四郎池。

60数年経たいま、池はうっそうとした森に囲まれていた。崖の上から池を見下ろしたときの広々とした明るい池の風景とは異次元の世界だった。

  

  

 

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1 コメント

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懐かしいなぁ~ (ココハッピースマイル)
2015-06-11 19:23:30
子供のころ構内でよく遊びました。
銀杏もそのころは沢山採れました
安田講堂紛争46年前・・・・
数日たって見にいったのですが、凄いものでした。
今は実家もありません
故郷は遠きにありて思うものでしょうか。
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