母校 千代田区立富士見小学校

昭和18年卒業の女子クラスのクラス会が過日母校富士見小学校で開催されました。28年ぶりに再会の喜びを味わった第1回のクラス会以来、40年の間に28回の集りを重ねていましたが、八十歳傘寿を機に潔く修了しようと、最後のクラス会となりました。
32名の名簿中、30名近くが出席。この間幹事を務めれたみなさまに感謝です。

クラス会に先立って昨年新築落成した近代的校舎を、副校長のご案内で見学しました。
富士見小学校は、明治10年開校、明治23年に尋常高等小学校として発足した都内で指おりの古い歴史ある小学校です。
JR飯田橋駅から靖国神社に向かう通りの坂の途中にあった校舎は、平成18年に取り壊され、3年かけて昨年平成22年4月に開校しました。
建物２棟が渡り廊下で繋がっています。１棟は2～4階が小学校、もう１棟は４階が特別教室、６階はプール、地下は区民共用の体育館、敷地一杯に建っているので、芝生の校庭はありますが、運動会ができる広い運動場はありません。
学校以外の建物のスペースは、富士見みらい館という名称で、集会室・幼稚園と保育園を兼ねた施設・区民が利用する目的別施設の部屋などからできています。
カメラを持っていかなかったので、携帯で写真を撮ってきました。
私たちが学んだ校舎の面影はどこにもなく、浦島太郎のような心境でした。

みらい館入口（学校はみらい館入口の上です）


体育館


教室（４年）
アメリカやヨーロッパのように教室と廊下に壁がありません。


教室（６年）


廊下のロビー


理科室




パソコンルーム


料理教室