冬の庭を飾ってくれる八重椿が一輪咲きました。太神楽という名だそうです。 寒さに弱く花弁の周りが茶色に変色するのが悩みの種でした。
写真撮ろうとしていたら、花を落としてしまいがっかり。
この花は以前もブログに書きましたが、職場の先輩K さんにいただいた挿し木でした。
Kさんは喘息の持病がある恋人K子さんを心配して、自宅とは逆方向の彼女の家まで送り届けるのが日課。彼氏がいなかった私にとって羨ましい限りでした。やがて二人は結婚しましたが、k子さんも舅・姑のほか幼い弟妹が大勢いる大家族によく尽くして立派でした。老いて体調悪いK子さんをいままたkさんが老老介護しているそうです。
落ちた椿を食卓のテーブルに飾って、久しく会っていないKさんご夫婦のことを思っています。