程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

アメリカの学校風景

2015-09-08 14:33:32 | 随想

朝夕の登下校時間帯はそれぞれの学校の生徒を乗せる黄色いバスがひっきりなしに通ります。

高校生の孫娘は家の近くから乗車、弟は昨年転居して区域外通学のため母親が車で送り迎え。自宅から学校まで歩ける距離であっても、犯罪予防のため徒歩通学は禁止です。また決められた時間以外校内に入れません。

小中 学校最上級生8年生の英語と算数の授業は、能力別ですが、これを巡って夏休み中に喧嘩騒ぎがあったので、校長が「能力別は止めた」と言ったが、「それは校長の建前だ」と孫は言っていました。

昨年赴任した校長は成績を上げることに汲々としていて、クラブ活動の時間をなくし、ランチタイムも20分になったので、去年から手作り弁当をやめ早く食べられるサンドイッチを持たせていると娘は言っています。

ところで6月下旬から8月までの長い夏休みの間、公立校の教師は無給だと娘が言ってますが、本当でしょうか。教師の給与が低いためご主人に収入がある女の先生は別として、放課後塾の教師をしたり、甚だしいのは受け持ちの生徒の家庭教師をするケースもあるそうです。(兼業禁止はない)

大学入試は高校時代の成績とともに日常の活動と特性が評価になるそうで、孫娘は太鼓とテコンドーは黒帯目指し勉強とともに頑張っています。

コメント
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