チリ5日目
今日はパイネ国立公園のトレッキングの3日目。
9時半頃にテントから出た。ホントはもっと早くに起きていたけど、寒いしダラダラしているうちにアッという間に時間は過ぎてしまっていた。
今日の予定はキャンプ場からフランセス谷を往復するだけ。荷物も持って歩かなくていいし、一番楽な日だ。4泊5日にして良かった。これが3泊4日やと、とてもじゃないけど無理だ。
スープやゆで卵、トマトなどを朝食に摂り、11時頃にキャンプ場を出発した。
川に沿って岩場を登っていく。目の前には山岳氷河が見えていて景色が良い。今日も晴れた。晴れと曇りではパイネ国立公園のトレッキングは全然違う。晴れていると景色が良いので随分と気持ちが軽やかになるけど、雨や曇になるとホントにどんよりしてしまう。ホントに晴れて良かった。
険しい山と氷河。
反対側にはクエルノスも見えた。
後ろを振り返ると湖がキレイに見えていた。今日もターコイズブルー。
荷物も無いので気軽なトレッキングになるはずなんやけど、昨日痛めた右足の状態が良くない。登りや下りのときの痛さがキツい。足の指にはマメができていたり、爪が剥がれそうになっていたりと、調子が悪いんだけれど、それ以上に膝の痛さが辛い。幸い今日は往復で6hくらいの行程なので、できるだけゆっくりと負担がかからないように歩いた。
歩いていると『ゴゴゴゴゴッ!』と氷河が崩れる音がしている。音がする度に氷河の方を見てみるが、何も見えない。さすがに氷河が崩れる瞬間を写真に撮るのは難しそうだ。
川。
氷河に近づいていく。
堆積物で汚い。
ひたすら続く上り坂を歩き続けて1.5hくらいでミラドール(展望台)に到着した。ここは氷河も見えるし、ペオエ湖も見えるし、フランセス谷の奥にある山の景色も見える。風が強いのが難点やけど、休憩するには良い所だ。
ペオエ湖。
フランセス谷の奥の山。
ミラドールから先は小さな登り降りが連続する森の中になった。膝が痛くなければ何てことのない道やけど、今の状態ではかなりキツイ。天気が良くて景色が良いことだけが救いだった。
氷河と川。
青空が良い感じだ。
途中、誰が書いたのかは知らんが、木の根元に生えた苔に顔が描かれていた。たぶん誰かが書いたはず。これが自然にできたものやったら怖すぎる…
森を抜けた。
13時45分。ようやくブリタニコ・キャンプ場に到着した。
ここで小休止。湖近くのイタリアーノ・キャンプ場と違ってここにテントを張っているヒトは誰も居ない。同じ無料のキャンプ場でもエライ違いだ。
さらにミラドールに向けて歩き出す。
ブリタニコ・キャンプ場からさらに坂道を登ること、わずか15分。ミラドールに到着した。
天気は晴れ。
周囲の山が全部見えた。メッチャキレイだ。
最初にもらったパンフレットに載っている景色。遠くにはペオエ湖も見える。山側の景色はホントにスゴい。氷河に削られた結果やと思うけど、急峻な山が多い。氷河地形っていつ見ても楽しい。
ホントに晴れて良かった。
一緒に行ったヒトの滑落死体(笑)。
やっぱりキレイな山だ。
クエルノスとヒト。
しばらくミラドールでゆっくりした後、下山。痛めた右膝を庇いながら歩いていたせいか、今度は左膝も痛くなってきた。
う~~ん、これはヤバい。
何度か痛くなったことのあるところやから絶対に一日寝ただけでは治らないってことが分かる。あと2日。足がもつやろうか…?
行きに通った氷河が見えるところで少し休憩した。歩いている途中、何度か氷河が崩れる音がしていたので、それを期待して見ていたがやっぱり氷河は崩れなかった。少しは崩れたが、感動する程のものではなかった。
山の模様がスゴい。
ペオエ湖が見えてきた。
18時半、イタリアーノ・キャンプ場に戻ってきた。今日は到着と同時にビール。やっぱりビールは美味い。ユウコちゃんとハンターの3人でトレッキングをしているけど、ビールを運んでくれているハンターに感謝だ。
今日の夕食はスープパスタとソーセージ。やっぱりトレッキング中は食事が貧しくなる。まぁ仕方ないけど…
明日は、荷物を持って10h以上、25km近くも歩かないといけない。両膝とも完全に痛めてしまった。大丈夫かな?
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>イタリアーノ・キャンプ場 自前テント タダ
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日はパイネ国立公園のトレッキングの3日目。
9時半頃にテントから出た。ホントはもっと早くに起きていたけど、寒いしダラダラしているうちにアッという間に時間は過ぎてしまっていた。
今日の予定はキャンプ場からフランセス谷を往復するだけ。荷物も持って歩かなくていいし、一番楽な日だ。4泊5日にして良かった。これが3泊4日やと、とてもじゃないけど無理だ。
スープやゆで卵、トマトなどを朝食に摂り、11時頃にキャンプ場を出発した。
川に沿って岩場を登っていく。目の前には山岳氷河が見えていて景色が良い。今日も晴れた。晴れと曇りではパイネ国立公園のトレッキングは全然違う。晴れていると景色が良いので随分と気持ちが軽やかになるけど、雨や曇になるとホントにどんよりしてしまう。ホントに晴れて良かった。
険しい山と氷河。
反対側にはクエルノスも見えた。
後ろを振り返ると湖がキレイに見えていた。今日もターコイズブルー。
荷物も無いので気軽なトレッキングになるはずなんやけど、昨日痛めた右足の状態が良くない。登りや下りのときの痛さがキツい。足の指にはマメができていたり、爪が剥がれそうになっていたりと、調子が悪いんだけれど、それ以上に膝の痛さが辛い。幸い今日は往復で6hくらいの行程なので、できるだけゆっくりと負担がかからないように歩いた。
歩いていると『ゴゴゴゴゴッ!』と氷河が崩れる音がしている。音がする度に氷河の方を見てみるが、何も見えない。さすがに氷河が崩れる瞬間を写真に撮るのは難しそうだ。
川。
氷河に近づいていく。
堆積物で汚い。
ひたすら続く上り坂を歩き続けて1.5hくらいでミラドール(展望台)に到着した。ここは氷河も見えるし、ペオエ湖も見えるし、フランセス谷の奥にある山の景色も見える。風が強いのが難点やけど、休憩するには良い所だ。
ペオエ湖。
フランセス谷の奥の山。
ミラドールから先は小さな登り降りが連続する森の中になった。膝が痛くなければ何てことのない道やけど、今の状態ではかなりキツイ。天気が良くて景色が良いことだけが救いだった。
氷河と川。
青空が良い感じだ。
途中、誰が書いたのかは知らんが、木の根元に生えた苔に顔が描かれていた。たぶん誰かが書いたはず。これが自然にできたものやったら怖すぎる…
森を抜けた。
13時45分。ようやくブリタニコ・キャンプ場に到着した。
ここで小休止。湖近くのイタリアーノ・キャンプ場と違ってここにテントを張っているヒトは誰も居ない。同じ無料のキャンプ場でもエライ違いだ。
さらにミラドールに向けて歩き出す。
ブリタニコ・キャンプ場からさらに坂道を登ること、わずか15分。ミラドールに到着した。
天気は晴れ。
周囲の山が全部見えた。メッチャキレイだ。
最初にもらったパンフレットに載っている景色。遠くにはペオエ湖も見える。山側の景色はホントにスゴい。氷河に削られた結果やと思うけど、急峻な山が多い。氷河地形っていつ見ても楽しい。
ホントに晴れて良かった。
一緒に行ったヒトの滑落死体(笑)。
やっぱりキレイな山だ。
クエルノスとヒト。
しばらくミラドールでゆっくりした後、下山。痛めた右膝を庇いながら歩いていたせいか、今度は左膝も痛くなってきた。
う~~ん、これはヤバい。
何度か痛くなったことのあるところやから絶対に一日寝ただけでは治らないってことが分かる。あと2日。足がもつやろうか…?
行きに通った氷河が見えるところで少し休憩した。歩いている途中、何度か氷河が崩れる音がしていたので、それを期待して見ていたがやっぱり氷河は崩れなかった。少しは崩れたが、感動する程のものではなかった。
山の模様がスゴい。
ペオエ湖が見えてきた。
18時半、イタリアーノ・キャンプ場に戻ってきた。今日は到着と同時にビール。やっぱりビールは美味い。ユウコちゃんとハンターの3人でトレッキングをしているけど、ビールを運んでくれているハンターに感謝だ。
今日の夕食はスープパスタとソーセージ。やっぱりトレッキング中は食事が貧しくなる。まぁ仕方ないけど…
明日は、荷物を持って10h以上、25km近くも歩かないといけない。両膝とも完全に痛めてしまった。大丈夫かな?
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>イタリアーノ・キャンプ場 自前テント タダ
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v