チリ7日目
今日はパイネ国立公園のトレッキングの5日目。
夜1時に起きて星空を見るつもりやったけれど、結局目覚まし時計を止めた後、寝てしまっていた。頑張って三脚を5日間も持ち運んだのに、何の意味も無かった。まだ中南米に来てから三脚をまともに使っていない。
4時に起きて4時15分には出発。
急な上りが続いた。膝が痛い。そして、しんどい。でも、東の空を見るとすでにうっすらと明るくなっている。山があるせいで分からないけど、もうスグ日が上がりそうだ。
日が上がってからミラドール(展望台)に到着しても意味が無い。足が痛いのも我慢して、ひたすら登った。岩場が続いて歩きにくいし、マジで辛かった。
5時過ぎ。無事にミラドールに到着した。まだ日は出ていない。間に合った。
まだそんなにヒトも来ていないようで良さそうな場所を確保。隣には三脚を立ててスタンバってるヒトが居るから、結構良いポイントのはず。あとはひたすら太陽が出てくるのを待った。
背後を振り返ると既に空は明るくなっている。
雲は少ししかかかっていない。
そして、雲が赤く染まり始めた。
しばらく待っていると一番右側の山の上の方に光が当たりだした。
赤い。
キレイだ。
雲もほとんどない。結果的に5日間のうち4日間晴れたことになる。メッチャラッキーだ。
ちなみに、太陽のある方角はこんな感じ。
遠くの雪山も赤くなっている。
段々と日の当たる場所が増えていったが、それと同時に太陽の赤みが薄れていった。2本目に日が当たり、いよいよ3本目に日が当たるかというときには既に黄色になってしまっていた。3本全部が赤く染まる季節はいつやったんやろう??
それでも晴れて3本の山が見れて、赤く染まるところも見れたので満足だ。膝を痛めてしまったおかげで、メッチャ辛かったけど、パイネ国立公園で見たいものは全て見れた気がする。
すっかり白っぽくなってしまった。
6時半になっていよいよ下山。
登りのときは必死やったせいであまり気にしなかったけど、勾配が急でかなり膝に負担が来る。結局登りと同じ45分もかけてキャンプ場まで戻った。もう早く宿に戻ってゆっくりしたい。
キャンプ場でスープやソーセージを食べた後、テントを片付けていよいよ出発。チレーノ・キャンプ場までは1hもかからずに戻ることができた。30分程休憩してから公園の入口を目指した。
最初の上り坂と下り坂の連続がとにかくキツかった。上りも下りも足が痛い。本来なら上りはしんどくても下りで楽できるはずやのに、膝が痛いおかげで下りの方が遥かに辛い。
ようやく上りが終わったところで少し休憩。すると、馬に乗った観光客がやってきた。彼らは一体いくら払っているんやろう? 楽そうで羨ましい。
ここからはずっと下り。もうまともに足を動かせない。とにかくゆっくり膝が痛くならないように歩いたが、それでも痛いものは痛い。ずっと続く下り坂はホントに辛かった。
最後の吊り橋。
馬が放牧されていた。
そして、午前11時半。ようやくホテル・ラストーレスに到着した。
終わった。
4泊5日のトレッキングがようやく終わった。
疲れた。
ここで休憩しながらアマルガ湖へ行くバスを待った。12時頃と聞いていたのに結局バスが来たのは13時だった。しかもタダだと思っていたら2500チリペソ(約5ドル)。わずか20分程のバスなのに…
アマルガ湖付近の事務所から見たパイネ。残念ながらてっぺんは曇っていて見れなかった。
グアナコ居ました。
さよなら、パイネ。
アマルガ湖でバスを乗り換えて、プエルトナタレスに戻った。久しぶりの街だ。スーパーに寄ってから前回お世話になっていたカウチサーフィン宅に戻った。
5日ぶりのシャワー。そして、ビール。普段はあまりツマミを食べないけど、サラミと一緒に飲んだ。あ~美味い。トレッキング中も1日1本(350ml)を飲んでいたけど、少なすぎて飲んだ気にはなれなかった。久しぶりのビールは最高だった。。
夕食をどうしようかと悩んでいると、ホストがスープを出してくれた。メッチャ具だくさんで十分だった。
マジで疲れた。明日も色々とやることはあるけど、ようやくゆっくりできる。
<本日の移動>ホテル・ラストーレス→アマルガ湖→プエルトナタレス
・ホテル・ラストーレス→アマルガ湖
約30分。2500チリペソ(約5ドル)。
お金かかるとは知らなかった。歩けば1.5hくらいで着くと思う。
・アマルガ湖→プエルトナタレス
Gomez社のバス。約2h。7500チリペソ(約16ドル)。
カウチサーフィンのホストが手配してくれた。何社かあるみたいだが、恐らくどこも往復で15000チリペソ。プエルトナタレスの広場で降ろされた。
<宿泊地>カウチサーフィン ドミ タダ
住所:個人宅(?)のため一応内緒。
設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。洗濯機使用可。Wifi有り。
備考:カウチサーフィンで見つけたが、普通の旅行会社兼オスペダヘのような感じ。バスのチケットの手配やキャンプ用品のレンタルが可能。食事は出てくることが多いが、一品作るなり、ワインとかを提供するなりした。一応、一泊1250ペソ払った。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日はパイネ国立公園のトレッキングの5日目。
夜1時に起きて星空を見るつもりやったけれど、結局目覚まし時計を止めた後、寝てしまっていた。頑張って三脚を5日間も持ち運んだのに、何の意味も無かった。まだ中南米に来てから三脚をまともに使っていない。
4時に起きて4時15分には出発。
急な上りが続いた。膝が痛い。そして、しんどい。でも、東の空を見るとすでにうっすらと明るくなっている。山があるせいで分からないけど、もうスグ日が上がりそうだ。
日が上がってからミラドール(展望台)に到着しても意味が無い。足が痛いのも我慢して、ひたすら登った。岩場が続いて歩きにくいし、マジで辛かった。
5時過ぎ。無事にミラドールに到着した。まだ日は出ていない。間に合った。
まだそんなにヒトも来ていないようで良さそうな場所を確保。隣には三脚を立ててスタンバってるヒトが居るから、結構良いポイントのはず。あとはひたすら太陽が出てくるのを待った。
背後を振り返ると既に空は明るくなっている。
雲は少ししかかかっていない。
そして、雲が赤く染まり始めた。
しばらく待っていると一番右側の山の上の方に光が当たりだした。
赤い。
キレイだ。
雲もほとんどない。結果的に5日間のうち4日間晴れたことになる。メッチャラッキーだ。
ちなみに、太陽のある方角はこんな感じ。
遠くの雪山も赤くなっている。
段々と日の当たる場所が増えていったが、それと同時に太陽の赤みが薄れていった。2本目に日が当たり、いよいよ3本目に日が当たるかというときには既に黄色になってしまっていた。3本全部が赤く染まる季節はいつやったんやろう??
それでも晴れて3本の山が見れて、赤く染まるところも見れたので満足だ。膝を痛めてしまったおかげで、メッチャ辛かったけど、パイネ国立公園で見たいものは全て見れた気がする。
すっかり白っぽくなってしまった。
6時半になっていよいよ下山。
登りのときは必死やったせいであまり気にしなかったけど、勾配が急でかなり膝に負担が来る。結局登りと同じ45分もかけてキャンプ場まで戻った。もう早く宿に戻ってゆっくりしたい。
キャンプ場でスープやソーセージを食べた後、テントを片付けていよいよ出発。チレーノ・キャンプ場までは1hもかからずに戻ることができた。30分程休憩してから公園の入口を目指した。
最初の上り坂と下り坂の連続がとにかくキツかった。上りも下りも足が痛い。本来なら上りはしんどくても下りで楽できるはずやのに、膝が痛いおかげで下りの方が遥かに辛い。
ようやく上りが終わったところで少し休憩。すると、馬に乗った観光客がやってきた。彼らは一体いくら払っているんやろう? 楽そうで羨ましい。
ここからはずっと下り。もうまともに足を動かせない。とにかくゆっくり膝が痛くならないように歩いたが、それでも痛いものは痛い。ずっと続く下り坂はホントに辛かった。
最後の吊り橋。
馬が放牧されていた。
そして、午前11時半。ようやくホテル・ラストーレスに到着した。
終わった。
4泊5日のトレッキングがようやく終わった。
疲れた。
ここで休憩しながらアマルガ湖へ行くバスを待った。12時頃と聞いていたのに結局バスが来たのは13時だった。しかもタダだと思っていたら2500チリペソ(約5ドル)。わずか20分程のバスなのに…
アマルガ湖付近の事務所から見たパイネ。残念ながらてっぺんは曇っていて見れなかった。
グアナコ居ました。
さよなら、パイネ。
アマルガ湖でバスを乗り換えて、プエルトナタレスに戻った。久しぶりの街だ。スーパーに寄ってから前回お世話になっていたカウチサーフィン宅に戻った。
5日ぶりのシャワー。そして、ビール。普段はあまりツマミを食べないけど、サラミと一緒に飲んだ。あ~美味い。トレッキング中も1日1本(350ml)を飲んでいたけど、少なすぎて飲んだ気にはなれなかった。久しぶりのビールは最高だった。。
夕食をどうしようかと悩んでいると、ホストがスープを出してくれた。メッチャ具だくさんで十分だった。
マジで疲れた。明日も色々とやることはあるけど、ようやくゆっくりできる。
<本日の移動>ホテル・ラストーレス→アマルガ湖→プエルトナタレス
・ホテル・ラストーレス→アマルガ湖
約30分。2500チリペソ(約5ドル)。
お金かかるとは知らなかった。歩けば1.5hくらいで着くと思う。
・アマルガ湖→プエルトナタレス
Gomez社のバス。約2h。7500チリペソ(約16ドル)。
カウチサーフィンのホストが手配してくれた。何社かあるみたいだが、恐らくどこも往復で15000チリペソ。プエルトナタレスの広場で降ろされた。
<宿泊地>カウチサーフィン ドミ タダ
住所:個人宅(?)のため一応内緒。
設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。洗濯機使用可。Wifi有り。
備考:カウチサーフィンで見つけたが、普通の旅行会社兼オスペダヘのような感じ。バスのチケットの手配やキャンプ用品のレンタルが可能。食事は出てくることが多いが、一品作るなり、ワインとかを提供するなりした。一応、一泊1250ペソ払った。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v