南極7日目
今日はダンコ島への上陸と3回目の南極大陸への上陸でした。
朝から晴れている。これで上陸4日のうち3日間晴れたことになる。これってスゴいんかな? それともこの時期の南極は晴れるのか? どっちにしろ、晴れないもんだと思ってきたので嬉しい。
今日上陸するのはダンコ(Danco)島。小さな島で、ジェンツーペンギンのルッカリー(営巣地)があるらしい。今までのルッカリーは海岸に近いところにあったが、ここは山(丘?)の上にある。
みんなで登る。
乗ってきた船はこんな感じで停泊中。
ダンコ島は流氷で囲まれた島。
ペンギンたくさん。
背景に険しい山。
群れに入れない2匹?
今日もジェンツーペンギン。
いい加減、違うペンギンが良い。でも、やっぱり可愛い(笑)。
滑りそうになりながら降りていく。と言うか、ときどき滑って転けている。
海へ向かって降りていく。
空も青い。今までで一番晴れたかも… 青空の割合が随分と高い。
眩しさを我慢しながら、山を登っていく。氷が滑りやすいので、歩幅を小さくしながら、チョコチョコ登っていく。ジェンツーペンギンのルッカリーがアチコチにある。ペンギンはよっぽど近寄らない限り逃げようとはしないので嬉しい。
三角関係?
氷河&山をバックに。
流氷をバックに。
ようやく頂上に到着して、周りを見渡すとホントに小さな島だと分かる。さすがに360度全ての海岸線を見ることはできないが、遠くの方を見ると海に囲まれていることは確認できた。
海は流氷だらけ。
対岸は南極半島。
そして、目の前には南極半島。氷河がたくさん。こんなに大きな氷河を見てしまって、この後のパタゴニアの観光が不安だ。楽しみにしていたペリトモレノ氷河とかすら、『つまらん。小さい。しょーもない』とか思ってしまいそうだ。
思い思いに過ごすヒト達。
氷河が壮大。
これは海。
だるまさんがころんだ。
帰りは雪というか氷の上を滑って降りた。
最初は座っていたが、どうもズボンの素材が悪いのか滑りが悪い。なので、できるだけ急斜面を選んで頭から突っ込むことにした。スケルトン状態。
すると、滑る滑る!!
と言うか、止まらん!!
慌てて向きを変えようと身体をヒネると、今度は周りだした。止められへん(笑)。
最終的には真っ直ぐ座って滑ることができるけど、メッチャ焦った。手で止めようと氷を触れていたら指が痛くなってしまった。やっぱり氷は痛いんだな(笑)。
船に戻って昼食を食べた後、いよいよ3回目の南極大陸への上陸。大陸への上陸はこれが最後だ。
空は相変わらず青いです。
ゾディアックボートに乗って大陸へ上陸後、急な斜面を登っていった。この上にはヒゲペンギンのルッカリーがあるらしい。歩いているときに聞こえる鳴き声もジェンツーペンギンのものとは違う。今まではほとんどがジェンツーペンギンだったので、違うペンギンを見れるのが嬉しい。
山の石は鋭い切れ込みが入っている。
斜面を登り切ると、目の前の視界が開けていた。クルーズ船はオルネ(Orne)湾という湾の中に停まっていたので、ちょっとビックリ。山を登った反対側にはたくさんの流氷が流れていて、遠くに見える山もキレイだった。
そして、いよいよヒゲペンギンとご対面。
なんだかブサイクな感じにも見えるし、可愛くも見える。
営巣地(ルッカリー)。
ちょっと凛々しい。
一生懸命に石を運んで巣作りをしていたり、求愛?のダンスのような動きをしていたり… ペンギンはペンギンなので、ヒョコヒョコ歩いては時々ジャンプしたり、普通に雪で足を滑らせたり…
叫ぶ!
石を運ぶ!
立つ。
叫ぶ準備。
カメラを見てみた。
タマゴ温め中。
キス?
石、取ってきます。
石、取ってきました。
休憩中。
叫んでみた!!
見たなっ!!!!
やっぱり石、運びます。
観光客とペンギン。
どの姿も絵になるなぁ。
大満足だ。
毎日毎日、氷河とペンギンがほとんどなんだけど、飽きない。もちろん景色に慣れてはくるけれど、でも、飽きない。ホントに来て良かった。
斜面を滑り降りた後は、船に戻るためにゾディアックボートに乗った。途中、氷の上で寝そべっているアザラシ(カニクイアザラシ)も見れた。そう言えば、アザラシの群れはまだ見てないな。バルデス半島のそばでたくさん見たからまぁいいけど…
氷の上です。
船に戻った後、南極の海を泳ぐイベントが開かれた。ゆっくり入るヒトも居れば、派手にダイブするヒトも居た。若者ばかりかと思っていたが、結構なお年のじいちゃん、ばあちゃんも泳いでいた。泳ぐと言っても、1人あたり10秒もないくらいやけど…
もちろん、おれは横から写真を撮っているだけ(笑)。いくら記念になるとは言え、この寒いのに海で泳ぐ気になんてなれない。キャーキャー叫んでいるのを見てる方が楽しいし。
その後、デッキでボンヤリ海を眺めていると、水面スレスレを泳ぐアザラシを見ることができた。カメラを持ってなかったので写真を撮ることはできなかったけど… アザラシもやるときはやるんだな。泳ぎだけならペンギンより速かったかもしれない。
夕食のメイン。タラやったかな?
今日のデザートはチョコ。
こんなタワーもあった。
そして、夕暮れ。
雪と氷がキレイでした。
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日はダンコ島への上陸と3回目の南極大陸への上陸でした。
朝から晴れている。これで上陸4日のうち3日間晴れたことになる。これってスゴいんかな? それともこの時期の南極は晴れるのか? どっちにしろ、晴れないもんだと思ってきたので嬉しい。
今日上陸するのはダンコ(Danco)島。小さな島で、ジェンツーペンギンのルッカリー(営巣地)があるらしい。今までのルッカリーは海岸に近いところにあったが、ここは山(丘?)の上にある。
みんなで登る。
乗ってきた船はこんな感じで停泊中。
ダンコ島は流氷で囲まれた島。
ペンギンたくさん。
背景に険しい山。
群れに入れない2匹?
今日もジェンツーペンギン。
いい加減、違うペンギンが良い。でも、やっぱり可愛い(笑)。
滑りそうになりながら降りていく。と言うか、ときどき滑って転けている。
海へ向かって降りていく。
空も青い。今までで一番晴れたかも… 青空の割合が随分と高い。
眩しさを我慢しながら、山を登っていく。氷が滑りやすいので、歩幅を小さくしながら、チョコチョコ登っていく。ジェンツーペンギンのルッカリーがアチコチにある。ペンギンはよっぽど近寄らない限り逃げようとはしないので嬉しい。
三角関係?
氷河&山をバックに。
流氷をバックに。
ようやく頂上に到着して、周りを見渡すとホントに小さな島だと分かる。さすがに360度全ての海岸線を見ることはできないが、遠くの方を見ると海に囲まれていることは確認できた。
海は流氷だらけ。
対岸は南極半島。
そして、目の前には南極半島。氷河がたくさん。こんなに大きな氷河を見てしまって、この後のパタゴニアの観光が不安だ。楽しみにしていたペリトモレノ氷河とかすら、『つまらん。小さい。しょーもない』とか思ってしまいそうだ。
思い思いに過ごすヒト達。
氷河が壮大。
これは海。
だるまさんがころんだ。
帰りは雪というか氷の上を滑って降りた。
最初は座っていたが、どうもズボンの素材が悪いのか滑りが悪い。なので、できるだけ急斜面を選んで頭から突っ込むことにした。スケルトン状態。
すると、滑る滑る!!
と言うか、止まらん!!
慌てて向きを変えようと身体をヒネると、今度は周りだした。止められへん(笑)。
最終的には真っ直ぐ座って滑ることができるけど、メッチャ焦った。手で止めようと氷を触れていたら指が痛くなってしまった。やっぱり氷は痛いんだな(笑)。
船に戻って昼食を食べた後、いよいよ3回目の南極大陸への上陸。大陸への上陸はこれが最後だ。
空は相変わらず青いです。
ゾディアックボートに乗って大陸へ上陸後、急な斜面を登っていった。この上にはヒゲペンギンのルッカリーがあるらしい。歩いているときに聞こえる鳴き声もジェンツーペンギンのものとは違う。今まではほとんどがジェンツーペンギンだったので、違うペンギンを見れるのが嬉しい。
山の石は鋭い切れ込みが入っている。
斜面を登り切ると、目の前の視界が開けていた。クルーズ船はオルネ(Orne)湾という湾の中に停まっていたので、ちょっとビックリ。山を登った反対側にはたくさんの流氷が流れていて、遠くに見える山もキレイだった。
そして、いよいよヒゲペンギンとご対面。
なんだかブサイクな感じにも見えるし、可愛くも見える。
営巣地(ルッカリー)。
ちょっと凛々しい。
一生懸命に石を運んで巣作りをしていたり、求愛?のダンスのような動きをしていたり… ペンギンはペンギンなので、ヒョコヒョコ歩いては時々ジャンプしたり、普通に雪で足を滑らせたり…
叫ぶ!
石を運ぶ!
立つ。
叫ぶ準備。
カメラを見てみた。
タマゴ温め中。
キス?
石、取ってきます。
石、取ってきました。
休憩中。
叫んでみた!!
見たなっ!!!!
やっぱり石、運びます。
観光客とペンギン。
どの姿も絵になるなぁ。
大満足だ。
毎日毎日、氷河とペンギンがほとんどなんだけど、飽きない。もちろん景色に慣れてはくるけれど、でも、飽きない。ホントに来て良かった。
斜面を滑り降りた後は、船に戻るためにゾディアックボートに乗った。途中、氷の上で寝そべっているアザラシ(カニクイアザラシ)も見れた。そう言えば、アザラシの群れはまだ見てないな。バルデス半島のそばでたくさん見たからまぁいいけど…
氷の上です。
船に戻った後、南極の海を泳ぐイベントが開かれた。ゆっくり入るヒトも居れば、派手にダイブするヒトも居た。若者ばかりかと思っていたが、結構なお年のじいちゃん、ばあちゃんも泳いでいた。泳ぐと言っても、1人あたり10秒もないくらいやけど…
もちろん、おれは横から写真を撮っているだけ(笑)。いくら記念になるとは言え、この寒いのに海で泳ぐ気になんてなれない。キャーキャー叫んでいるのを見てる方が楽しいし。
その後、デッキでボンヤリ海を眺めていると、水面スレスレを泳ぐアザラシを見ることができた。カメラを持ってなかったので写真を撮ることはできなかったけど… アザラシもやるときはやるんだな。泳ぎだけならペンギンより速かったかもしれない。
夕食のメイン。タラやったかな?
今日のデザートはチョコ。
こんなタワーもあった。
そして、夕暮れ。
雪と氷がキレイでした。
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v