チリ6日目
今日はパイネ国立公園のトレッキングの4日目。
朝5時半に起きた。今日は10h以上のトレッキングやから、できる限り早くから行動しないといけない。スープを飲み、トマトを食べ、テントを片付けて7時にキャンプ場を後にした。
最初の目的地のレフヒオ・クエルノスまでは2h。
最初は平坦な道やったので、膝にはそんなに負担がかからない。やっぱり右膝も左膝も両方痛いけれど、歩けないことはない。最初に持ってきた食料も半分以上は減ったし、今日はテントをユウコちゃんが持ってくれたから荷物の負担はほとんどない。これなら何とかなりそうだ。
今日も天気が良い。ペオエ湖沿いをひたすら歩いた。
今日は緑の中を歩く。
湖畔に下りた。
今まで見てきたクエルノスの裏側。
川を渡る。
水がキレイです。
滝があった。
小さい黄色い花の集まり。
降りては登る。
歩くこと2h強、有料のクエルノス・キャンプ場に到着した。足を痛めているにも関わらず、意外と快調なペースで歩けている。
クエルノス・キャンプ場のロッジ。お高いです。
30分程休憩していよいよ出発というときに、近くに居たヒトが話しかけていた。パイネ国立公園のガイドらしい。クエルノス・キャンプ場からチレーノ・キャンプ場へ行く近道を教えてもらった。ガイドの話によると4kmくらいのショートカットらしい。ちょっと疑わしいけど、ありがたい情報だ。
10時にクエルノス・キャンプ場を出発。ここからは登ったり降りたりが続いた。
また川を渡る。
これは自然の石やと思う。
膝が痛い。右も左も痛い。でも、歩けない程じゃない。痛いのは痛いけど、我慢すれば歩ける感じだ。
休憩しながらひたすら黙々と歩いた。天気が良いので景色も良い。山の上の方は残念ながら雲がかかっていたが、まぁそれはそれで良い感じだ。
地層がスゴい。
丘の上。
13時半頃、分岐点に到着した。ここを左に曲がればチレーノ・キャンプ場への近道だ。だけど、やっぱり道は山がちだ。それでも4kmくらいのショートカットになるなら行くしかない。
小高い丘を登ったところで少し休憩した後、再びキャンプ場に向かって歩き始めた。予想に反して結構平坦な道で歩きやすい。遠くを見ると何か建物が見えた。『まさかもうチレーノ・キャンプ場か?』と思ったが、Wコースの開始地点にある高級ホテル・ラストーレスだった。さすがにそんなに早くキャンプ場に着く訳がないか…
草原。
鳥が居た。
白い花。
草原を抜けると坂道が続いた。
ずっと坂道。
足は思った程痛くなかったのが良かったけれど、それでもキツい。一体何m上がるんやろう? 景色は良くなるものの、いつになったら坂道が終わるのかが分からないのは辛い。おまけに時々小雨も降ってきた。
結構高いところまで登ってきた。
ひたすら登ること1h以上。ようやく通常ルートとの合流点に到着した。もう15時を過ぎている。
さらに谷を右側に見ながら少し歩くと、いよいよチレーノ・キャンプ場が見えた。ようやくだ。。
今は谷の上の方に居て、キャンプ場は当然谷底。ひたすら降りるだけかと思ったら、1回下りた後、また登りがあった。もうホント登らなあかんのなら、下りがなければ良いのに… 降りなあかんのなら登りがなければ良いのに…
さすがにこの坂道は膝にキタ。メッチャ足が痛い。牛歩のようにして歩いた。
そして、16時。ようやくチレーノ・キャンプ場に到着。でも、まだココは今日の目的地じゃない。まだここから1.5h程歩いたところにあるトーレス・キャンプ場まで歩かないといけない。
でも、予定よりは少し早く歩けているので、ここで少し休憩。ラーメンを作って食べた。
キャンプ場から見たトーレス・デル・パイネ方面。手前の山に隠れて見えない。
17時にチレーノ・キャンプ場を出発。動かないで休憩していた方が足は楽になると思っていたが、逆だった。メッチャ痛い。さっきまでは大丈夫だった平地を歩いているときですら、膝が痛い。
膝が痛いからという理由もあったが、さっきの休憩のときにかなり呆れ返る出来事があったので、1人でゆっくりと歩くことにした。
ゆっくりゆっくり歩いて約1.5h。予定通りにトーレス・キャンプ場に到着。
テントを張って食事の準備。今日はツナパスタ。
ご飯の準備をしているときに日本人2人にあった。どうやら今日からWコースを始めるらしい。おれらとはちょうど逆ルート。少し話をして、プエルトナタレスでアルゼンチンペソが比較的良いレートで手に入れることができるという有益な情報をもらえた。
一応、今日がトレッキング最後の夜だったので、ビールで乾杯。
明日の天気は良さそうなので、赤く染まるトーレス・デル・パイネを見るために朝4時起き。辛いわ…
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>トーレス・キャンプ場 自前テント タダ
住所:Wコースの一番右の上に当たる場所。イタリアーノ・キャンプ場から徒歩約10h。ホテル・ラストーレスからなら徒歩で約4h。
設備:共同トイレ。シャワーなし。Wifiなし。
備考:パイネ国立公園内にある無料キャンプサイト。イタリアーノ・キャンプ場に比べればヒトが静か。トーレス・デル・パイネの朝焼けを見るためにはココに泊まるのがベター。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日はパイネ国立公園のトレッキングの4日目。
朝5時半に起きた。今日は10h以上のトレッキングやから、できる限り早くから行動しないといけない。スープを飲み、トマトを食べ、テントを片付けて7時にキャンプ場を後にした。
最初の目的地のレフヒオ・クエルノスまでは2h。
最初は平坦な道やったので、膝にはそんなに負担がかからない。やっぱり右膝も左膝も両方痛いけれど、歩けないことはない。最初に持ってきた食料も半分以上は減ったし、今日はテントをユウコちゃんが持ってくれたから荷物の負担はほとんどない。これなら何とかなりそうだ。
今日も天気が良い。ペオエ湖沿いをひたすら歩いた。
今日は緑の中を歩く。
湖畔に下りた。
今まで見てきたクエルノスの裏側。
川を渡る。
水がキレイです。
滝があった。
小さい黄色い花の集まり。
降りては登る。
歩くこと2h強、有料のクエルノス・キャンプ場に到着した。足を痛めているにも関わらず、意外と快調なペースで歩けている。
クエルノス・キャンプ場のロッジ。お高いです。
30分程休憩していよいよ出発というときに、近くに居たヒトが話しかけていた。パイネ国立公園のガイドらしい。クエルノス・キャンプ場からチレーノ・キャンプ場へ行く近道を教えてもらった。ガイドの話によると4kmくらいのショートカットらしい。ちょっと疑わしいけど、ありがたい情報だ。
10時にクエルノス・キャンプ場を出発。ここからは登ったり降りたりが続いた。
また川を渡る。
これは自然の石やと思う。
膝が痛い。右も左も痛い。でも、歩けない程じゃない。痛いのは痛いけど、我慢すれば歩ける感じだ。
休憩しながらひたすら黙々と歩いた。天気が良いので景色も良い。山の上の方は残念ながら雲がかかっていたが、まぁそれはそれで良い感じだ。
地層がスゴい。
丘の上。
13時半頃、分岐点に到着した。ここを左に曲がればチレーノ・キャンプ場への近道だ。だけど、やっぱり道は山がちだ。それでも4kmくらいのショートカットになるなら行くしかない。
小高い丘を登ったところで少し休憩した後、再びキャンプ場に向かって歩き始めた。予想に反して結構平坦な道で歩きやすい。遠くを見ると何か建物が見えた。『まさかもうチレーノ・キャンプ場か?』と思ったが、Wコースの開始地点にある高級ホテル・ラストーレスだった。さすがにそんなに早くキャンプ場に着く訳がないか…
草原。
鳥が居た。
白い花。
草原を抜けると坂道が続いた。
ずっと坂道。
足は思った程痛くなかったのが良かったけれど、それでもキツい。一体何m上がるんやろう? 景色は良くなるものの、いつになったら坂道が終わるのかが分からないのは辛い。おまけに時々小雨も降ってきた。
結構高いところまで登ってきた。
ひたすら登ること1h以上。ようやく通常ルートとの合流点に到着した。もう15時を過ぎている。
さらに谷を右側に見ながら少し歩くと、いよいよチレーノ・キャンプ場が見えた。ようやくだ。。
今は谷の上の方に居て、キャンプ場は当然谷底。ひたすら降りるだけかと思ったら、1回下りた後、また登りがあった。もうホント登らなあかんのなら、下りがなければ良いのに… 降りなあかんのなら登りがなければ良いのに…
さすがにこの坂道は膝にキタ。メッチャ足が痛い。牛歩のようにして歩いた。
そして、16時。ようやくチレーノ・キャンプ場に到着。でも、まだココは今日の目的地じゃない。まだここから1.5h程歩いたところにあるトーレス・キャンプ場まで歩かないといけない。
でも、予定よりは少し早く歩けているので、ここで少し休憩。ラーメンを作って食べた。
キャンプ場から見たトーレス・デル・パイネ方面。手前の山に隠れて見えない。
17時にチレーノ・キャンプ場を出発。動かないで休憩していた方が足は楽になると思っていたが、逆だった。メッチャ痛い。さっきまでは大丈夫だった平地を歩いているときですら、膝が痛い。
膝が痛いからという理由もあったが、さっきの休憩のときにかなり呆れ返る出来事があったので、1人でゆっくりと歩くことにした。
ゆっくりゆっくり歩いて約1.5h。予定通りにトーレス・キャンプ場に到着。
テントを張って食事の準備。今日はツナパスタ。
ご飯の準備をしているときに日本人2人にあった。どうやら今日からWコースを始めるらしい。おれらとはちょうど逆ルート。少し話をして、プエルトナタレスでアルゼンチンペソが比較的良いレートで手に入れることができるという有益な情報をもらえた。
一応、今日がトレッキング最後の夜だったので、ビールで乾杯。
明日の天気は良さそうなので、赤く染まるトーレス・デル・パイネを見るために朝4時起き。辛いわ…
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>トーレス・キャンプ場 自前テント タダ
住所:Wコースの一番右の上に当たる場所。イタリアーノ・キャンプ場から徒歩約10h。ホテル・ラストーレスからなら徒歩で約4h。
設備:共同トイレ。シャワーなし。Wifiなし。
備考:パイネ国立公園内にある無料キャンプサイト。イタリアーノ・キャンプ場に比べればヒトが静か。トーレス・デル・パイネの朝焼けを見るためにはココに泊まるのがベター。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v