波乱の海をぶじ目的地へ

現世は激しく変動しています。何があるか判りませんが、どうあろうと、そんな日々を貧しい言葉でなりと綴っていけたらと思います

カレイの唐揚げ コント

2019-05-10 15:19:07 | コント

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二匹は交番のストーブに当たらせてもらって、雨に濡れた毛を乾かした。

連休で息子がカレイを二十尾釣ってきてよ、その始末に困ってんだ。同僚には分けたが残りは多い。この調子では,明日も明後日も、カレーの唐揚げだ。お前たち少し手伝ってくれねえか」

 警官は冷蔵庫からカレイを取り出してきた。

「すげえ、生のカレイじゃなく、奥様の手による愛のタマモノじゃんか」

とオイラは言った。

何がタマモノのもんか。ただのアゲモノだ。ところでお前たち、泊まるところはあるのか。なければ裏の納屋を貸してもいいんだが、……」

 


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