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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

1999年、私の中国山東省(1):初めに:プロローグ

2007年02月07日 | 外国旅行:三題
初めに
 今から約8年前の1999年9月に中国へ県漁業交流団の一員として中国山東省へ行く機会がありました。その時に感じたこと等を纏めたものがありますので、それを暫くの間、合間合間に連載しようと思います。既に内容はご存じの方もおられると思います。
 連載に当たって一つ二つお断りをしなければならないことがあります。この一文は公式の報告書、役所言葉で言うと「復命書」ではありません。私的にとりまとめたものです。ですから内容は「さいら」自身が思ったこと・感じたことを誤解を恐れずに書いています。と言うことは大事なこと・客観的なことは何も書いていないと言うことになります。内容も伝聞が多くて何処まで正しいか保証の限りではありません。所々、お世話になった方、一緒に行った方の名前と写真が出て来ますが、それは全く気にしないで、後に尾を引かない様に読んで頂きたいと思います。イニシアルでと考えたのですが流れからおかしくなりそうなところが出て来ます。
 約この10年ほどの間に、中国は随分と変化したと思います。訪問した所は所謂沿海都市が殆どでした。当時既に沿海部と内陸部との格差が言われていました。そう考えると訪問した都市は当時の中国では、進んでいた様に思います。しかし、未だ当時の沿海都市も日本や欧米に追いつけ追いつけの中国でした。



プロローグ
 1999年9月3日から10日の8日間、県の国際交流事業の一環として和歌山県日中漁業交流団が派遣されることになりました。幸いにもそれに参加することが出来たことは中国訪問は長年の私の願いであって、この上もない喜びでした。八日間の長い様で短い期間でありましたが、中国の風景、宴席、街の様子、水産業の実態等日本での書物では得られない貴重な経験をし、刺激を受け、そして発見の日々でした。
 今中国は大きく変わりつつあるとの印象です。ある短い、極限られた所ですが、どのように感じたかを記録しておくことは大切なことではないかと考えて、思い出すままに書き始めたものです。どこの国でもそうですが、非常に多様です。そのような中で、私がこれぞ“中国”と感じたことを書いています。題名にも“私の”とあえて付けた次第です。交流団の正式な報告は別途出されています。これは軽い気持ちで、お話として読んで頂けることをお願いして、先へ進みます。


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