ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

牧野富太郎植物記

2023年04月03日 | ガーデニング
今日、4月3日から放送が始まったNHK朝ドラ「らんまん」は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
自分が興味を抱く人物がモデルとあって、2020年の「エール」(作曲家・古関裕而がモデル)以来、久々に毎日みることになりそうです。

そういえば牧野富太郎の図鑑が1冊あるはずと、本棚の奥を探したら有りました(捨てていなかった!)。
『牧野富太郎植物記』の第3巻「山の花」。
(全8巻、中村浩編、あかね書房、昭和48年~49年刊)



世界的な植物学者・牧野富太郎が身近かな植物について少年少女むきに解説したものです。
児童向けなのでルビが振ってあります。
植物の絵は精緻。文章は平易で分かりやすい。読み物としても面白いと思います。



ただ、すでに絶版。古書なら入手可能なようです。
児童書って電子書籍になっていないのが多いんですね。

買った当時は登山に夢中で、日本百名山を全部登れたらなんて考えていました。ですが、山道で見かける花の名前がさっぱり覚えられなくて、この本なら易しいようだしと買ってみたわけです(持ち歩き出来るカラーの山の植物図鑑が出るのはもう少しあとだったと思います)が、結局、覚えられませんでした。

7年前、高知県・愛媛県を旅行したとき、高知県立牧野植物園に寄りました。



地味ですが、植物好きにはお勧めの場所です。
8月上旬の夏休み時期というのに、学術っぽいというか学習色が強い植物園のせいか人影はまばら。でも、今度は脚光を浴びることでしょうね。









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