ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

ビブラートの研究

2012年12月28日 | ハーモニカがらみの話
このところビブラートのことを考えています。
歌を歌いたいと思っていて、それにはやっぱりビブラートをきちんとかける必要があると考えているからです。

ボクは歌が大好きで、こう言っては何ですが、6歳のころ歌った春日八郎の「別れの一本杉」なんて、それはそれは周りから褒められたものです。神童とはいわれませんでしたが。でもどういうわけか大人になっても、ビブラートをかける歌い方が出来なかったんです。

最近、ネットであれこれ調べ始めました。クロマチック・ハーモニカのビブラートにも絶対役に立つはず、と思ったからです。

ビブラートのかけ方については、グーグルで検索するとたくさん出てきます。
そして、言っていることはほぼ同じかなと。
そのなかで、ボクにとってわかりやすい説明をしてくれたところはこちらでした。

ピアニストで合唱指導者である永井千佳さんの「永井千佳の音楽ブログ」です。
そんななかで、ピックアップしたのが↓。

初心者こそぜひビブラートをかけられるようになってほしい


良いビブラートの簡単なかけ方とこれができるだけで歌が上手に聴こえるだれでもビブラートがかけられるトレーニング方法


良い声を出すために腹筋運動は必要なのでしょうか? いいえ、しなくても大丈夫です


このなかで、 「ドギーブレス」という呼吸の仕方が出てきます。夏の暑いとき、犬が舌を出して「ハッハッハッハッ」とやっている、あれです。

ボクもずいぶん前になりますが、ハーモニカのレッスンを受けたとき、「あくび」とこの「ドギーブレス」は横隔膜を使っていることがわかる、といわれました。でも、その時は理解出来なかったというのが正直なところです。そうこうしているうちに60を超えてしまいました。こんなはずじゃなかったんですよ、予定では。
ハーモニカを手にして10年以上経った今頃になってこの意味がよーく分かるようになりました。

つまり、耳で聞き、頭で理解したつもりでも身体が言うことをなかなか利いてくれないんですよね。ボクなんか人間が堅いからとまで言われましたもの。それは違う、「脳と言語力及びその指示系統の連携が悪いだけだ」と心の中で思っていましたけど。

到達するところは同じでも、人によって言葉の解釈、身体で理解するのって違うんですね。

上手な指導者とは、その辺りを分かっていて、その人に合わせたボキャブラリーを持っているんだと思います。

ハーモニカの呼吸法にも役立つかも。参考まで。
今、ほとんどの人が胸式呼吸になっています シンプルで確実な腹式呼吸トレーニング

ですから、人の居ないところで「あ~あ~あ~あ~」なんてやっている昨今です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすがに (やーこん)
2012-12-29 14:26:02
クラシックのときはハンドです。
このところは左手を使うようにしていますが、昔の癖で右手が空いているときは無意識に動いてしまいます。
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つい忘れてしまう (Katsuya)
2012-12-29 10:18:27
そうですね~。ビブラート大事ですよね。でもあまり意識してなかった。これを機会に見直してみたいと思います。やーこんさんは、クラシックの時は、ハンドビブラートなんでしょうか?
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