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ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

ジャズをフツーに楽しもう、という企画あります

2012年12月15日 | ライブ鑑賞
来月、年明け1月13日(日)にこんな企画があります。



ナガイさん・サノさんを中心にした仲間5人が企画した「STiN THE 1st LIVE」というジャズのライブで、「ジャズって難しい」と思っている人たちに、「楽しめるジャズライブってあっていいよね」といったことから始まったプロジェクトです。プロジェクト名は各の頭文字をとって「STiN」と名付けました。

場所は草加のジャズライブハウス・シュガーヒル。

きっかけは、ライブハウスに行ってもお客さんが少なくて、せっかく良い演奏が聴けても「もったいない」「もっと多くの人に知られていいよね」といったことからでした。

自己満足的なオリジナルを2ステージ、ばんばんやられてもそれはちょっときついなと思ったことはボクも結構あります。連れて行ったお友達は二度と付き合ってくれないかもしれません。ですから、親近感の持てる、また来てみよう、というようなジャズライブってないものか、なんて話し合っていたことから生まれた企画です。今回はその第1弾。

ミュージシャンは、テナーサックスのニケ(旧・大滝敏子)、ピアノ・佐久間優子、ベース・落合康介、ドラム・湯田圭悟のカルテット。

曲はスタンダードナンバーを中心に構成するとのこと。美人女性プレーヤーをフロントに揃えたので、おじさんたちにも楽しめる、なんて(いや考えなかったわけではありませんが)。結果そうなっただけですが。
知っている曲がどんなふうに料理されるのか、ジャズならではの楽しみです。

このライブ、予約制で席は残りわずかとなりました。
興味のある方、こちらまでご連絡を。
永井 TEL 090-4825-5470 まで。


トゥーツの90歳バースディーコンサート

2012年10月06日 | ライブ鑑賞
10月1日(日)、katsuyaさんからトゥーツのコンサートをストリーミングでやっているよ、とメールが来ていたのに気づいたのが10時20分頃。
もう終わってしまったかと思って、慌ててパソコンを立ち上げたら、第二部が始まって、ハービー・ハンコックとの演奏がはじまったところでした。

このコンサートは、トゥーツ・シールマンスの90回目の誕生日を祝って、9月28日、9月29日にニューヨーク・リンカーン・センターのローズシアターで行われたもの。ゲストは、ハービー・ハンコック、ケニー・ワーナー、オスカー・カストロ・ネヴィス、エリアーヌ・エリアス、イヴァン・リンスなどなど、豪華メンバーです。

車いすに座って演奏するトゥーツ。昨秋、墨田トリフォニーで観たときより足が弱っているみたいです。
ハーモニカを吹けばあのトゥーツ節は健在。90歳になった今なお聴けるんですから、ワクワク・ドキドキ。

ただ、この日のトゥーツ、なんかあやしかったですね。
けっこう音を外したり、打ち合わせと違ったふうだったり、テンポが遅れがちだったり、キーが違ってたり(酒バラで)、「ブルーゼット」の入り方を間違えたり・・・・。音が思うように出ないらしく、ハーモニカを取り替えたり。

視ているボクはハラハラ・ドキドキ。気が気じゃない。

でも、吹き始めると、あのトゥーツなんですよ。ただ、そんなに吹かなかった。
テーマを吹いて、ちょっとアドリブがあってというくらいで、むしろゲストにお任せ的な。

それにしても、90歳にしてライブが大好きなトゥーツ。ゲストもトゥーツと演奏する喜びにあふれている。なにかやっぱり、特別なコンサートを観ているような気がしました。

トゥーツ、お元気で。また聴かせてよ。

トゥーツのコンサートを偶然にも観られたこの日は幸せな気分。

ところで、今のストリーミングはディスプレイを全画面表示でもバッチリ、きれい。音もいいですね。
パソコンにはサウンドカードを入れてあるので、光デジタルケーブルで出力、CDプレーヤーのDAC(デジタル・オーディオ・コンバータ)を使ってアンプにつなぎ、オーディオスピーカーで聴いたところ、コンサート会場にいるような臨場感のある音で聴けました。


和谷ファミリーの発表演奏会

2012年09月04日 | ライブ鑑賞
9月1日(土)、ルーテル市ヶ谷ホールで第3回ファミリー和谷発表演奏会が行なわれました。

京都、浜松、銀座、横浜、茨城の教室、個人レッスンの方など、和谷ファミリー総出演のイベントです。




教室ごとの合奏はかなりのレベル。和谷先生の指導のたまものです。パッヘルベルのカノンをふつうのようにやっていました。ハーモニーがきれい。クロマチックでここまで出来たらたいしたものだと思います。
また、セレナーデやマラゲーニャのような独奏曲は多くの人が挑戦していました。それにトレド、ジャカランダなど難曲を吹く人も多数いて、門下生のレベルの高さに感心しました。

和谷先生の妥協しない、熱血指導の成果であるわけでして、まだまだこれから。来年が楽しみです。

発表会の宣伝が浸透していないためか(すみません、私もこのブログで宣伝しませんでした)、一般のお客様が少ない気がします。もったいない。無料です。来年はぜひ、多くの人に聴いて欲しいものです。

ところで、9月17日と9月23日に同じルーテル市ヶ谷で、崎元先生とその門下生による「崎元譲と仲間たちによるコンサート Vol.31 ~クロマチック・ハーモニカ生誕100年に寄せて~ 崎元讓 音楽家生活45周年」があります。ボクは23日に行く予定。鈴木真澄さんのブログに詳しく紹介されています。

両方聴けたら、日本のクロマチックハーモニカによるクラシックの全貌が分かる!と言っても過言ではないでしょうね。