20代の中国嫁と40代のお宅漫画家の結婚騒動記を読みました。
「月(ゆえ)と日本語」
井上純一 (監修 矢澤真人:筑波大学教授)
記事、書きなおしました。
ゆえ(月)ちゃんという中国嫁の日本語学校での出来事を
描いたまんがです。人気ブログから出た本だそうです。
てっきりおわらいマンガかと思っていました。
外国人嫁とのお笑いの日常だろう。
ところが 中国人に日本語を教わる羽目になり
あまりに一生懸命読んだので
私の日本語から 「っ」(← ちっちゃい「っ」)が
無くなってしまうという現象が起きました。
(↑ 今でも、無くなテシマタネ・・・・となっております)
ゆえちゃんのせいです。 (←ちがいます)
「~することである」と「~するものである」
どうチガイマスカ?
日本語を学ぶ外国の方はこういうところにひっかかるのですね。
このマンガはよく出来ていて、ゆえちゃんの質問には
言語学者が答えてくれます。
そのような企画で書かれたものらしいですね。
「するもの」・・・・固定された事象
「すること」・・・・流動的な事象
普段、なにげなく使っていることばですね。
では、ゆえちゃんに質問
会社の上司のお子さんをどう呼べばよいのでしょうか?
「ワタシ、知テルヨ。ニホゴ学校で習タヨ。これカンタンネ。
娘さんは御嬢さん、息子さんは反対にスルナラタヨ。子息ね。」
ほお~、日本語学校では7このように教えているのですね。
ほかにも 「すいませんとありがとうの使い分けは?
「これも知テルヨ。すいませんはありがとうの意味もあるから
入れ替えても問題ないね。ダイジョブね」
確かに~。このようにはっきりと文章化されているのは
はじめてだけど、「すいません」と「ありがとう」は同じように
使われている。それも日常的に使われているから
外国の方には、はっきりと教える必要があるのですね。
恐るべし!日本語学校
それに、ゆえちゃんの学校は日本の大学を受験する留学生ばかりが
通うハイレベルな所なんですね。
ゆえちゃんによると、文法だけなら中国の学校の方がよい。
日本では単語さえおぼえたらなんとかなるので文法は
めちゃくちゃになってしまう。
日本語はむずかしいことばではないそうです。
はあ~、笑おうと思テ開いたマンガで
日本語の勉強するとは、思テモみなかタヨ。
もうひとつ、中国の方がとまどうのは
日本語と中国語で同じ感じを使うのに意味が全くちがうこと。
愛人は中国では 「妻」のこと
「愛人」は情人という。
これだけ見たら、中国の使い方の方が正しいような。
そりゃそうか、中国発だからね。
日本語学校のこと、モト知りたくナタよ。
それにしても、私のちっちゃい「っ」はどこに行タかね。
私も、外国人のお相撲さんたちが、日本語をスラスラ話しているのを聞いて、日本語はやさしいのだろうと感じていました。
新発見がありますね~
日本語は難しくないと言ってました。
カタカナ、ひらがなをなくしてひとつにして!とも言ってましたが、ことば自体はわかりやすいそうです。
そういえば、お相撲さんたちは短い期間で習得してますね。
長く日本人をやってるのに、まだまだ正確ではないようです。
ちゃんと使うことが出来たら、とても素敵なことがだと思います。
私たちの年代でも、怪しい日本語が、どんどん崩れて行っているような気がします。
外国語を勉強するのも大事ですが、その前に正しい日本語を教えてほしいなって思います。
るるさんがおっしゃるように、外国人のお相撲さんの日本語お上手ですよね。
行方不明の「っ」は戻ってきましたか?(笑)
アタら、私行きますね。
「っ」がね~、まだ戻テこないですね。