毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

早速役立ち心理学

2014-01-29 06:52:05 | 日記

毎日HAPPYDAYをめざしているブログで書くことじゃないのは

重々承知ですがどよーーんとする話からです。


職場の懇親会的な会合がありまして

その中で上司が何を思ったか

「ここは、年配の利用者が多いので、若い人が対応したほうが喜ばれる。

先日も講座の時間前にやってきて話をしていた老人がいた。

Zさんが担当しているので早めに会いにきたのだろう

Zさんに活力をもらい、年配の我々は後ろに引っ込んでいた方がよい

若い人に出てもらったほうがみんなが若返る」

と発言したんですわ。


これに、反応したのは私と先輩だけだったと思いますが

年配世代の二人は相当量の講座を引き受けているのです。

そこに、若い方がいいと言われちゃ、

そりゃもうどうしようもないことなので

しばし  どよ~んとしていました。

以前にもそのような話は出ていましたが

笑い話程度に思っていたので、まさか

本気で考えているとは思わなかったのです。



帰宅後、家族にちょろっと話したら

解決策は 「聞き流す」でした。

そのとおりですが、気持ちの整理という問題があります。


そこで、「そうだよ、何のために心理学の本を買ったんだ!」

徹夜で読みました。

全部読めました。 (← やればできる子)



まず、自分の「勇気づけ」から

人の発する言葉が最終的な鍵を握っているのではなく

日頃の関係、言葉以外のコミュニケーションがどうなのかを

検証します。


日頃の関係は悪くはない。どちらかというと良い。

協力関係も成り立っている。

自分自身もある程度は能力を発揮できているし

頼られているところをみると、認められている部分もある。


ということは、私や先輩をどうこうするということではなさそう。


日頃の上司を観察したところと合わせると


若い人がいいと思っているのは本当だけれども

古い人をどうにかしようとは思ってなくて

何か、おもしろく話をしようとしたけれども

ユーモアのセンスがなかった。

その結果残念な感じになってしまった。




ということになりました。

ここでやっと「聞き流す」ところにたどり着きました。


実際、いくら若者のそばにいても

本当に若返った人はいないからね。



アドラーさんは、「ユーモア」がとても大切と言っています。

ただし、他人を貶めるようなものはダメ。


もう一つ、とても印象に残ったのが

「勇気づけられる指導者はそばにいればわかる」というところです

優れた指導者は特別のオーラを持っていてそばにいると

心地よいので体感でわかるそうです。


確かに・・・思い当たることがあります。



最後に、「この人は」と思っていたのに期待外れだった場合

敬して近づかないことだそうです。巻き込まれないということです。























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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
聞き流そう~ (keito2)
2014-01-29 16:07:53
お年よりもやっぱり若い人がいいのでしょうかねぇ
ウチの母も、リハビリの先生がジャニーズ系のイケメンだと言って嬉しそうでした。

とはいえ私たち(?)年配にも、それなりに役立っているのですよねっ

「聞き流し上手」になりたいと思います
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keito2さんへ (アガサ)
2014-01-29 17:24:41
やっぱり・・・・ジャニーズ系のイケメン・・・これは仕方ないです。
私は見栄えはよくないけど、気遣いなどでは貢献できてると思いますね。
料理教室の先生は、喜んでくれますけどね。
老若二人でセットになれば一番いいのかも。
「聞き流す」ところまでいけば、万事OKですね
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できる子^^ (るる)
2014-01-30 06:38:23
アドラーの本、読破したのですね~。
先日、数人で集まった時、こんなことあったと言う人がいて、先輩が「聞き流して」と言っていた。
これは、生きる知恵ですね
上司はユーモア不足だったのですね。
優れた指導者は特別のオーラを持っているのも、実感ですね。
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るるさんへ (アガサ)
2014-01-30 06:52:19
アドラーさんは、人生にユーモアは大切な要素と言っています。
アメリカドラマなどで、せりふが気が利いているのは、あちらの方がユーモアのセンスが発達しているのでしょうね。
真剣にジョークを考えたほうがいいそうです。
どのように訓練したらよいのでしょうね
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