生け花展
フラワーアレンジメントの先生が出品している生け花展がありました。
最初の アロエとシンビジュームを使った作品が先生のものです。
アロエは 自宅のお部屋で育てたもの、組み合わせている木は
大きいのは流木、細くて交叉しているのは椿の枯れてしまった枝、
右下の支えの木は やはり、枯れてしまった根です。
テーマは 「支え合う今」ということでした。
要らないかなと思われるものでも、見方を変えれば生かすことができると
おっしゃっていました。
最近、なんでも捨てていましたが、一度立ち止まってみることにしました。
アロエのグリーンとシンビジウムの色がマッチしてシックで
素敵な生け花でした。
あとの二つは フラワーアレンジメントの初期の頃に助手をしてくださった
お二人の作品です。
一人は元気で可愛い人で、一人は静かで優しい感じの人でした。
人柄が現れていると思います。
先生のは 大胆でいながら安定感があります。
ほかにもたくさんの作品を見せてもらって楽しいひと時でした。
先生の作品は、アロエや枯れ木、枯れた根っこを使っているのですねぇ びっくり!
今まで、生け花やアレンジメントには使わなかったような材料ですよね。
それらが面白い動きで、作品が元気に見えます。
「作品」には、「その人」が出ますよね。
さすが先生ですね。
その他の作品も秋らしい雰囲気ですね。