無心

日記

伊東深水と関根正二

2011-05-28 15:23:28 | 日記
明治31年江東区森下に生まれ,13歳のとき、日本画家の鏑木清方に入門し.深水の号は、師の鏑木清方から与えられ,女性の美しさを生涯にわたって描き続け、日本画界に“美人画”の世界を築きました。最後の浮世絵系美人画家と称され、現在も多くの深水ファンを魅了している


関根正二・明治32年福島県の白河に生まれ、9歳のとき現在の江東区住吉に移り住み.少年時代、小名木川の川遊びで伊東深水と出会い、深水の影響で絵の道に入ることになります。独学で洋画を学び、二科展で樗牛賞も受賞しましたが、20歳の若さで亡くなりました。


美人画といえば”深水”と云われるほどの好評を博した全6巻!日本芸術院賞に輝く代表作をはじめ、まさに美人画全集の決定版です。


関根正二、村山槐多、それに女性の高間筆子を加えてこの3人を「天才芸術のオリオンズ」と呼ばれた、彼らの遺した作品が注目すべき性格をもっていると考えられるからです


伊東深水は、肉筆浮世絵と美人画の代表的な日本画家として大正時代から昭和にかけて活躍した。関根正二は大正時代に彗星のように現れ、世の注目を浴びながら、20才の短い生涯をとじ大正期の天才画家と呼ばれた


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