塩山洋酒のオレンジワインが好評です。
塩山洋酒の萩原社長が持つのは、オレンジワインとザルツベルグ。
オレンジワインは、甲州種100%で、甲州種の皮を取らずに4日間醸し、その後通常の甲州種ワインを作ります。
甲州種ぶどうは、独特のえんじ色の葡萄。
えんじ色の葡萄の皮の色素が、そのままワインになります。
味は、本来の甲州種ワインよりは、皮の渋みが感じられ、より複雑な味わいになっています。
ワイナリーでは900本醸造したのですが、すでに半分以上売れたそうです。
当店も、初回販売分が2日で完売、追加入荷しています。
ワイン名のオレンジルーシーのルーシーは、茶味が加わったオレンジ色との事。
「ライバルは、丸藤葡萄酒の甲州醸し」、と野望は大きく言っていました。
こちらが、ライバル指名の丸藤葡萄酒の甲州醸し。2268円。
塩山洋酒のオレンジルーシーは1970円です。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list1.htm#enzan
ちなみに、萩原社長が持つもう一つのワイン、ザルツベルグはドイツワインではありません。
塩山洋酒の塩山を塩の山として、ドイツ語でザルツ(塩)ベルグ(山)です。
甲州種100%のすっきりした辛口です。
ネーミングはどうかなあ、と思いますが、ワインは、東京農業大学醸造科、山梨大学ワイン科学士のエリートコースを歩んだ萩原社長の自信の逸品です。