山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

一升瓶ワインは品切れでしたが

2022-11-26 16:37:05 | ワイン四方山話

敷島醸造の一升瓶ワインが売り切れたので、発注したところ、赤も白も品切れでした。

それではと思い、720㎖サイズのワインを聞いていると、面白そうなワインがたくさんあったので、発注してみました。

5種類です。

本当はもっと発注したのですが、残念なことに、甲州樽熟成と甲州シュールリーは品切れでした。

左から、シャルドネ、菩提ビンヤードブレンド、プレミアムルージュ、カベルネソービニヨン、メルローです。

単品種のシャルドネ、カベルネソービニヨン、メルローの紹介は省きます。

菩提ビンヤードブレンドはこんな感じ。

カベルネソービニヨン、メルローに、単品種では発売されていないプティヴェルドがブレンドされています。

プティヴェルド種は、ボルドーのブレンド用品種で有名ですが、最近山梨のワイナリーでよく栽培されています。

丸藤葡萄酒やマルサン葡萄酒では、単品種ワインが発売されています。

プレミアムルージュはこんな感じ。

甲斐ノワールとカベルネソービニヨンのブレンド。

甲斐ノワールは、山梨県果実試験場で開発された、ブラッククイーンとカベルネソーヴィニヨンを掛けた品種。

単品種ワインは、ある程度、味の予想ができ、売りやすい(買いやすい)と思いますが、各ワイナリーでブレンドしたワインは、そのワイナリーの哲学や方針が判り、面白いと思います。

敷島醸造の醸造責任者の飯沼さんは、長く勤務され、敷島醸造の顔のような方。

飯沼さんのワインは、無条件に信頼できます。

一升瓶ワインが入荷しましたら、また連絡します。

 


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