山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

レダイグとミルトンダフ 入荷

2020-04-01 13:02:28 | お酒の話(ワイン以外)

ウイスキーの輸入業者「スリーリバース」のプライベートブランド「ダンス」。

輸入業者のオリジナルブランドは、数社が展開していますが、私はスリーリバースを、最も信頼しています。

今回のダンスシリーズは、レダイグ22年。

カスクストレングスですが、アルコール度数は51.8度まで落ちています。

レダイグという蒸留所はなじみが薄いですが、トバモリーがつくっています。

マン島唯一の蒸留所のトバモリーは、ノンピート麦芽でトバモリーを、ヘビリーピーテッド麦芽で、レダイグを作っています。

南アフリカのディスティル社に買収、再建されたのが1993年なので、その初期の頃のウイスキーですね。

味わいは、ウイスキーには珍しく、裏ラベルにしっかり記載されています。

今回のダンスシリーズのラベルを飾るのは、阿波踊りの男踊り。

白黒のラベルがかっこいいですね。

次も、スリーリバースのプライベートブランド「ザ・ポスター」です。

ウイスキーは、ミルトンダフ蒸留所の11年熟成。

アルコール度数60.1度。

ミルトンダフは、バランタインを買収したカナダのカンディアンクラブを持つ、ハイラムウォーカー社に買収されて以来、バランタインのキーモルト。

バランタインは、他にグレンバーギー、アードベッグ、スキャパ、グレンガダム、バルブレア、オールドプルトニーが使われています。

そんなことも考えながら、バランタインやミルトンダフを飲んでみたいですね。

ザ・ポスターのシリーズは、記念すべき第1回になります。

スリーリバースでは、アイラを除いた蒸留所の若いモルトを、ザ・ポスターで展開するとの事。

今回のラベルは、アメリカのイラスタレイター、エドワード・ベンフォードの作品。

限定各1本のみの入荷です。

ご興味ある方、info@hamamatsuya.jp

へご連絡下さい。

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サンデーワイン、明日から値上げ | トップ | 機山洋酒 メルロー&プチベ... »
最新の画像もっと見る

お酒の話(ワイン以外)」カテゴリの最新記事